感謝! 5,000コラムを越えたリマインダーのアーカイブ
2022年、皆さま明けましておめでとうございます。このサイトもおかげさまで奇跡の7年目に突入することができまして、心より感謝とお礼を申し上げます。まったく、Re:minder のようなメディアをこんなにも長く続けることができるなんて、関わってくれた全ての皆さまのおかげでしかありません。本当にありがとうございます。
思い返せば 2015年12月23日、わずか13コラムでスタートしてから休むことなく毎日更新。発足当時はPCサイトのみで、足かけ2,200日で5,000コラムを超える80年代アーカイブとなったわけです。少ない人数で校正・校閲をかけてコラムをアップしていくのはなかなか大変な作業ですが、素晴らしい原稿を寄せてくれるカタリベの思いや、SNS等で感想を聞かせてくれる読者の顔を想像すると、やっぱり嬉しいんですよね。
1982年に登場!後の時代を席捲する象徴的なコンテンツ
さて、2022年―― 今年も様々な周年企画が登場するでしょうが、やはり注目すべきは40周年を迎える1982年でしょうか。当時のボクは16歳、高校2年で勉強なんかそっちのけ。音楽にも目覚めはじめて、毎日毎日が楽しくてしょうがなかったなあ。まあ、今もあんまり変わってないんですけどね(笑)。それにしても、この40年という時間は凄いですよ。だって、1982年の40年前って1942年、太平洋戦争の真っ只中ですからね。ホントびっくりです。
そんな1982年―― 時代をちょっと俯瞰してみると、ある種の過渡期だったりもするのですが、指南役サンの提唱する
「黄金の6年間」を締め括る最後の2年間だけに、なかなか興味深く、後の時代を席捲する象徴的なタレントやコンテンツが軒並み輩出されているのです。ちょっとボクなりにベストテンを選んでみました。
第10位:BOØWYデビュー 参考アーカイブ:
平成生まれが感じたBOØWY、アルバム「MORAL」の身近でフレッシュな魅力第9位:ボーイズ・タウン・ギャングのシングル「君の瞳に恋してる」リリース 参考アーカイブ:
感無量!ついにエイティーズ代表となったゲイソング、君の瞳に恋してる第8位:西武百貨店の広告「おいしい生活。」キャンペーン コピーライター:糸井重里、アートディレクター:浅葉克己、イメージキャラクター:ウディ・アレン
第7位:佐野元春のアルバム「SOMEDAY」リリース 参考アーカイブ:
佐野元春「SOMEDAY」40周年、パンデミックを経験した今だからこそ意義深い?第6位:映画「ブレードランナー」劇場公開 監督:リドリー・スコット、原作:フィリップ・K・ディック、主演:ハリソン・フォード
第5位:小泉今日子デビュー 参考アーカイブ:
断トツのサバイブ 小泉今日子、デビュー曲のキモは「パ」の破裂音♡第4位:中森明菜デビュー 参考アーカイブ:
中森明菜「スローモーション」にみるデビュー戦略、エースは遅れてやってくる?第3位:ソニーから世界初のコンパクトディスクプレイヤー発売 参考アーカイブ:
エンタメの横顔 — 80年代の音楽シーンを大きく変えた「CD」の登場第2位:タモリの冠番組「笑っていいとも」「タモリ倶楽部」放送開始 参考アーカイブ:
稀代のインテリ芸人・タモリと黄金の6年間、密室芸から紅白の総合司会までたった8年!第1位:マイケル・ジャクソンのアルバム「スリラー」リリース 参考アーカイブ:
音楽から総合エンタメに変化、マイケルの「スリラー」は時代の大きな転換点―― さあ、どうでしょう。なんだかこのランキングってものすごくワクワクしませんか?
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2022.01.03