1992年 1月9日

いま、90年代がキテる? リマインダーコラム【年間ランキング2023】ベストテン発表!

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リマインダーコラム【年間ランキング2023】PVランキング


懐かしむより、超えていけ! をコンセプトに、ココロ躍る音楽メディア「Re:minder」が開設したのは2015年12月。2024年の今年は9年目に突入します。開設当初は80年代の音楽エンタメを中心にお届けしてきましたが、2023年からは90年代にも注力。おかげさまで大きな反響をいただき、音楽コラムのみならず、アーティストインタビュー、ライブレポートなども毎日休むことなく読者のみなさんにお届けすることができました。

そこで、今年も去年に引き続き、リマインダーコラム【年間ランキング2023】PVランキングをお届けします。集計期間は2023年1月1日から12月31日までの1年間。どんなコラムが読者から多くの共感、支持を得たか、このランキングで実感していただければ幸いです。なお、このPV数はYahoo!JAPAN、LINE NEWS、SmartNewsといった外部サイトの実数も合算したものとなります。

10位:あすなろ抱きから30年!キムタクが世間に見つかった「あすなろ白書」俺じゃダメか? (1993年)





▶ カタリベ:指南役
▶ 初出日:2023年10月18日
▶ PV数:405,414

第10位はリマインダーの4番バッター指南役さんでした。2023年は90年代のドラマを数多く扱ってきたのですが、キムタク主演のこの作品も大きな反響がありました。世の女性たちから熱狂的な支持を得た『あすなろ白書』について、時代を鋭く切り抜きながら、当時の熱量がリアリティを持って再現される “指南役節” はここでも健在でした。

9位:ピンチを逆手に取った音楽番組!CDTV こと「カウントダウンTV」が1993年に始まった(1993年)





▶ カタリベ:指南役
▶ 初出日:2023年4月8日
▶ PV数:409,700

9位も引き続き、指南役さんのコラムでした。詳細なデータをもとに “音楽番組冬の時代” をサバイブした『カウントダウンTV』の魅力を徹底解剖。時はB.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」がミリオンセラーを記録、そしてビーイング時代の幕開けへ。そんな背景から90年代におけるミュージックビデオの普及やカラオケ文化にまで言及し、テレビの影響力を如実に語ってくれています。

8位:90年代ドラマ最高視聴率「ひとつ屋根の下」主題歌は財津和夫が歌う「サボテンの花」(1993年)





▶ カタリベ:goo_chan
▶ 初出日:2023年9月1日
▶ PV数:554,276

テレビドラマのコラムを数多く執筆してくれたカタリベ、goo_chanさんのコラムが8位にランクイン。今から30年前に放送され、時代を超えて語り継がれる名作ドラマ『ひとつ屋根の下』と主題歌「サボテンの花」について、鋭い視点で考察しています。90年代ドラマの中でも抜きん出た視聴率を叩き出した秘密を脚本家、野島伸司のエピソードを交えながら詳細に解説しています。

7位:新生チェッカーズ「SCREW」アイドルから大人のバンドへ!真価が問われた勝負作(1988年)





▶ カタリベ:馬飼野元宏
▶ 初出日:2023年9月19日
▶ PV数:601,590

リマインダーでは、2023年にデビュー40周年を迎えた80年代の国民的ロックバンド、チェッカーズがリリースしたアルバム全作品のレビューを特集しました。その中で最も注目されたのは、馬飼野元宏さんが書いた「SCREW」でした。本格的なロックバンドへの足掛かりとなった名作アルバムの魅力、音楽性の高さを軽妙な文体でわかりやすく語ってくれています。

6位:とにかく明るい安村効果!スパイス・ガールズ「ワナビー」にいったい何が起こったの?(1996年)





▶ カタリベ:KARL南澤
▶ 初出日:2023年5月24日
▶ PV数:634,452

6位は、イギリスの『ブリテンズ・ゴット・タレント』で大ウケした “とにかく明るい安村” が自身の芸に使用したスパイス・ガールズ90年代のヒット曲「ワナビー」がリバイバルした秘密に迫ります。老若男女が認知するスーパースター、スパイス・ガールズの魅力が溢れたコラム。カタリベは、洋楽コラムをコンスタントに執筆してくれているKARL南澤さんです。

5位:ギャル文化爆発!10代の安室奈美恵がカリスマとなり女子高生がこぞって真似た時代(1995年)





▶ カタリベ:田中稲
▶ 初出日:2023年1月20日
▶ PV数:680,022

1995年に起こったギャル文化の爆発について、安室奈美恵登場のインパクトと当時の世相を織り交ぜながら、時代の熱量を切り取った痛快コラム。”アムラー” “ポケベル” “ルーズソックス” といったあの頃を象徴するようなキーワードを効果的に使う田中稲さんの文体も秀逸。時代の強さと儚さを体現していた希代のスター安室奈美恵の魅力もたっぷり堪能できます。

4位:萩原聖人と木村拓哉の尖った魅力「若者のすべて」主題歌はミスチル最大のヒット曲!(1994年)





▶ カタリベ:広瀬いくと
▶ 初出日:2023年11月26日
▶ PV数:878,990

フジテレビの青春群像劇、90年代の名作ドラマ『若者のすべて』について、絶望しながらも懸命に生きる登場人物たちの美しさをリアリティを持って語ってくれています。さらに、主題歌であるミスチルの「Tomorrow never knows」について、ドラマに深く切り込んだ名曲として言及。カタリベは90年代ドラマのコラムを数多く寄稿してくれた広瀬いくとさんです。

ここで20位から11位のコラムをカウントダウンで発表!


ここでベスト3発表の前に惜しくもベストテン入りを果たせなかった20位から11位までのコラムを発表します。

20位:テレビ史上最も有名なローカル番組「水曜どうでしょう」今なおダマされ続ける大泉洋!(1996年)
▶ カタリベ:指南役
▶ 初出日:2023年10月9日
▶ PV数:289,624

19位:脚本は三谷幸喜「王様のレストラン」は日本のテレビドラマ史上における最高傑作!(1995年)
▶ カタリベ:指南役
▶ 初出日:2023年7月5日
▶ PV数:294,594

18位:美空ひばり最後のシングル「川の流れのように」52歳の若さで世を去った歌謡曲の女王(1989年)
▶ カタリベ:前田祥丈
▶ 初出日:2023年1月11日
▶ PV数:295,952

17位:SMAP「SHAKE」ジャニーズソングのイメージを決定づけた CHOKKAKU の名アレンジ!(1996年)
▶ カタリベ:藤田太郎
▶ 初出日:2023年5月14日
▶ PV数:298,540

16位:シンガー伊藤蘭の現役感【最新ライブレポ】キャンディーズナンバーとのマリアージュ(2023年)
▶ カタリベ:馬飼野元宏
▶ 初出日:2023年9月10日
▶ PV数:311,418

15位:1993年のビーイング旋風!WANDSはニッポンの “産業ロック” だったのか?(1993年)
▶ カタリベ:古木秀典
▶ 初出日:2023年2月19日
▶ PV数:315,720

14位:ミスチル最大のヒット曲「Tomorrow never knows」は大人になった僕たちのアンセム(1994年)
▶ カタリベ:藤田太郎
▶ 初出日:2023年6月6日
▶ PV数:338,938

13位:【サディスティック・ミカ・バンド】桐島かれんをボーカルに迎えてバブル期に再結成!(1989年)
▶ カタリベ:本田隆
▶ 初出日:2023年10月1日
▶ PV数:365,536

12位:【追悼:BUCK-TICK 櫻井敦司】ラバーソールの丸玉商店と同潤会アパートに住む猫たち(1987年)
▶ カタリベ:ロニー田中
▶ 初出日:2023年11月9日
▶ PV数:387,782

11位:ピンク・レディーの大きな分岐点「カメレオン・アーミー」は最後の No.1ソング(1978年)
▶ カタリベ:鈴木啓之
▶ 初出日:2023年2月21日
▶ PV数:391,746



ーー いかがでしたでしょうか。ということで、いよいよベスト3の発表です。

3位:織田裕二主演ドラマ「踊る大捜査線」もしリメイクされるならどんなメンツで観たい?(1997年)





▶ カタリベ:親王塚リカ
▶ 初出日:2023年2月13日
▶ PV数:899,442

1997年に始まった、テレビ業界を仰天させたエポックメイキングな刑事ドラマ『踊る大捜査線』の魅力について切り込んだコラムが3位にランクイン。カタリベは、リマインダー黎明期から寄稿を続けてくれている親王塚リカさん。織田裕二をはじめとする登場人物の魅力や、“もしリメイクされるならどんなメンツで?” というユニークな視点も盛り込んだ内容に共感が集まりました。

2位:サザンオールスターズ「あなただけを」桑田佳祐もいちばんのお気に入り【90年代夏うた列伝】(1995年)





▶ カタリベ:チャッピー加藤
▶ 初出日:2023年8月12日
▶ PV数:926,566

1995年にリリースされたサザンの名曲「あなただけを」の魅力を余すところなく伝えてくれたチャッピー加藤さんのコラムが2位にランクイン。なぜ、この曲がサザンの代表曲と断言できるのか、”サザン的” なものは何か?というテーマに対して膝を打つような明快な答えを導いてくれています。発見と共感が溢れた音楽コラムです。

1位:野島伸司の青春群像劇【愛という名のもとに】主題歌は浜田省吾「悲しみは雪のように」(1992年)





▶ カタリベ:広瀬いくと
▶ 初出日:2023年10月15日
▶ PV数:1,817,396

ダントツのPV数を記録して2023年の堂々1位に輝いたのは、広瀬いくとさんが寄稿したドラマ『愛という名のもとに』についてのコラムでした。野島伸司脚本、90年代のドラマを代表する名作として、登場人物それぞれのキャラクターや、センセーショナルなストーリーについてわかりやすく解説してくれています。また主題歌となった浜田省吾の名曲、「悲しみは雪のように」とドラマのシンクロについても言及。当時このドラマに夢中になった多くの人たちの共感を呼びました。

以上が、2023年のリマインダーコラム【年間ランキング2023】PVランキングでした。10コラム中、80年代を扱ったコラムが1本だけという結果に。それだけ多くの人が90年代のエンタテインメントに今の時代を映し出し、共感を見出しているという表れではないでしょうか。

2024年もリマインダーでは引き続き、80-90年代の音楽やエンタテインメントにスポットを当て、読者の皆さんが読んで元気になれるような共感と発見が溢れたコラムを毎日掲載していこうと思います。懐かしむより、超えていけ!

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