11月21日

ワールドカップ予選突破なるか【80年代女性アイドル最強イレブン】監督は黒柳徹子?

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1980年代アイドルのポジション別ベストイレブンを選出!


11月20日、開幕した2022サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会がついに開幕した。これにちなんで、今回は1980年代アイドルのポジション別ベストイレブンを勝手に選出。代表曲も選出し、サッカーにたとえて紹介するという無回転シュート的企画に挑戦してみたので、楽しんでいただけると光栄だ。

ちなみに今回採用したフォーメーションは「4-4-2」のダイヤモンド型。あくまで私個人の好みによる選出なのでツッコミどころはあるとは思うが、お遊びと割り切ってご容赦いただきたい。

それではさっそく選手紹介に入ろう。

FW:小泉今日子 / なんてったってアイドル


あまりにも直接的なネーミングセンスは、1980年代アイドル史にとってシンボリックかつエポックメイキング。キョンキョンの選曲としてはベタすぎる感も否めないが、作為的にアイドル業界を転換させたこの一曲を外すわけにはいかなかった。

たとえるならカズ、三浦カズだ。1993年Jリーグ勃興と共に登場した稀代のゴールゲッターは、華やかなプレースタイルと先進的なパフォーマンスで日本サッカーのイメージを塗り替えていった。キングの称号に相応しい存在感は、“なんてったってカズ” なのである。

FW:河合奈保子 / スマイル・フォー・ミー


眩しい笑顔が印象的な正統派アイドルは、つい童顔とは不釣り合いな豊満なボディに目が行きがちだが、歌唱力も確かなものを持っている。

アイドル的なルックスとキャラクターが先行して実力面の評価が伴っていないサッカー選手と言えば、カズの相棒としてクラブでも代表でも活躍した武田修宏を推したい。「ごっつぁんゴーラー」の異名を取ったラッキーボーイぶりも、優れたポジション感覚あってのこと。ゴールを決めた後の眩しいスマイルに、「♪はずむ心はポップコーンみたいに踊る」女性ファンも少なくないだろう。

MF:松田聖子 / チェリーブラッサム


1980年代アイドルを語る上で欠かせない象徴的な存在・聖子ちゃんにはチームの攻撃の軸であるトップ下が似合う。

数ある名曲の中でも「チェリーブラッサム」におけるストリングスとロックギターが絡み合うスリリングな展開は、サッカー的な躍動感との符合を思わせる。海外への扉を開いた中田英寿を想起させる「♪何もかも目覚めてく 新しい私」の一節がとにかくファンタスティックだ。



MF:中山美穂 / 派手!!!


数多のアイドルに楽曲提供してきた「松・筒コンビ」(松本隆・筒美京平)と名アレンジャー船山基紀という、黄金トリオによる本作は、アイドル曲らしからぬエッジの効いたベースラインが心地よい。文字通り「派手」なバックの演奏に負けない、みぽりんの歌唱力も聴きどころ。エキゾチックな顔立ちが目を引くが、歌唱力や表現力にも長けたアイドルだった。

同じく若年代から長いキャリアを築いてきた小野伸二も、フェイエノールト移籍時のド派手なお披露目演出や天才的なテクニックが話題になりがちだが、「止める・蹴る」といった基本技術を併せ持った名プレイヤーだった。

MF:中森明菜 / ミ・アモーレ


聖子とは対照的な “陰” を感じさせる繊細さが魅力の明菜は、その左足から一瞬の煌めきを放つ天才・中村俊輔のよう。ピーク時に迎えた2002年W杯のまさかの落選は物議を醸したが、逆境にも負けずに立ち直る。その後再び日本代表の「10番」を背負って戦ったひたむきな姿も、どことなく明菜の不屈さと似たものを感じる。

選曲はシリアスな空気と不敵ないたずらっぽさが同居する「ミ・アモーレ」。異国情緒漂うリズムは、俊輔の軽快なドリブルを思わせる。



MF:本田美奈子 / Oneway Generation


他のアイドルの追随を許さない本田美奈子の圧倒的な歌唱力は、日本人離れしたパワーを武器に日本代表躍進の原動力となったボランチ・稲本潤一を彷彿させる。

ちょうど20年前のW杯日韓大会では日本に史上初めての勝ち点をもたらす劇的ゴールを決めるなど、まさに世代のトップランナーとして「Oneway Generation」を実現してきた日本サッカー興隆の立役者の一人である。



DF:浅香唯 / セシル


少女漫画のヒロインの名が芸名になったという浅香唯。アイドル四天王のなかでは遅咲きの彼女は、大学入学まで無名だった長友佑都に喩えたい。歴代最多タイ4大会連続選出となった長友には、プレイヤーとしてのみならず精神的支柱の役割も期待される。

セシルよろしく長友が「♪私がそれになれれば」、日本の一次リーグ突破も夢ではないだろう。

DF:菊池桃子 / もう逢えないかもしれない


「可愛らしさ」でトップアイドルの地位を得た菊池桃子。こぼれ落ちそうな大きな瞳と囁くようなウィスパーボイスで世の男性を虜にした。

かつて日本代表センターバックの要として長きにわたり活躍した中澤佑二も、器用さはないが屈強なフィジカル、そしてボンバーヘッドと称される印象的なルックスで世界と渡り合った。真面目でひたむきな菊池桃子と同じく、中澤もプロフェッショナルに徹した模範的な存在だったといわれる。

あれだけの存在感を示すフィールドプレイヤーとは、「♪もう逢えないかもしれない」と思わせるほどの偉大な選手だった。

DF:斉藤由貴 / 悲しみよこんにちは


『ミスマガジン』グランプリ受賞を機にデビューした後、CM、ドラマ、楽曲がいずれも大きな話題を呼び、瞬く間にスターダムへ駆け上がった斉藤由貴と、各年代で常にトップレベルであり、中田ヒデと共にアトランタ五輪を最年少で戦った「ミスターマリノス」松田直樹は、奔放かつ情熱的、誰からも愛されたキャラクターも共通するところだ。

光のように駆け抜けた生涯。今でも「不意に悲しみがやってくる」ことはあるが、積極果敢なプレーを思い出せば自然と前向きな気持ちになれる。



DF:南野陽子 / はいからさんが通る


デビューわずか半年で『スケバン刑事』主演の座を射止めたナンノは、高卒即開幕戦で先発起用された内田篤人と重なる。こちらもアイドル顔負けのイケメンで、女性ファンも多かった。

ただし「♪ややこしい駆け引きは苦手」な「はいからさん」とは違い、ウッチーの頭脳的なプレーの数々は日本人サイドバックのイメージを変えたとも称される。

GK:原田知世 / 時をかける少女


なぜ原田知世がGKなのか。やわらかい雰囲気とはイメージがそぐわないようにも思うが、幾つになっても可愛らしい、あのふんわりとした魅力はまさに女神。女神といえば守護神…… というかなり無理やりなこじつけでゴールマウスを守ってもらうことにした。

今回39歳にして4度目のW杯メンバー選出となった川島永嗣もまだまだ若々しさは健在。その衰え知らずの安定感は、まさに「時をかけるGK」と呼ぶにふさわしい。



指導者は黒柳徹子!「徹子ジャパン」


以上が栄えある(?)1980年代アイドルベストイレブンの顔ぶれだ。断腸の思いで11枠から外したアイドルもおり、この企画を通して私は三浦カズを落とした岡田監督、大迫勇也を落とした森保監督の心情をあらためて知ることができたのである。

ちなみにこのドリームチームを率いる指揮官についてだが、やはりここはアイドルブームの表も裏も知り尽くす女帝・黒柳徹子しか適任者はいないだろう。甲高い声がピッチに響き渡る様子が目に浮かぶ。

また、難しかったのがアイドル史を語る上で外せないおニャン子クラブの扱いだが、彼女達は正統的なプロチームというよりは、何かの拍子に天下を取ってしまったフットサル同好会のような存在だと解釈し、今回は選出外とさせていただいた。

そんなわけで超個性的な豪華メンバーが揃った「徹子ジャパン」に妄想を広げつつ、いよいよ始まる4年に一度の祭典を全力で楽しもうではないか。

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2022.11.26
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カタリベ
1985年生まれ
広瀬いくと
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