そして「ユー・マイト・シンク」。当時の技術をめいっぱい駆使し、キングコングなどの映画パロディなど遊びまくったPVは驚きこそしませんでしたが、よくできたビデオだなと思ってました。今から考えると「時代の象徴 = MTV = ポップでキッチュな初期CG的ビデオ」なんて感じで、80年代の最も典型的なバンドPVともなったのではないでしょうか?
「80年代のMTVのビデオみたいだな」
そんなセリフが映画などで出てきたら、私は真っ先にこのPVを想像します。イントロを聴くだけで80s感爆発の楽曲も、これぞ “POP of POP” というべきキャッチ-の塊のような曲ですし。