8月
長く暑い夏、東京の酷暑を乗り切るためのスタイル・カウンシル活用法
14
0
 
 この日何の日? 
スタイル・カウンシルの12インチシングル「A Paris」がUKでリリースされた月
この時あなたは
0歳
無料登録/ログインすると、この時あなたが何歳だったかを表示させる機能がお使いいただけます

 
 1983年のコラム 
原田知世とあしながおじさんの物語。きみはダンデライオン♪

マドンナとライ・クーダーに想う、あっちこっちのボーダーライン

過去に戻ってアドバイス!?「あの娘にアタック」と「ライオンは寝ている」

80年代カラオケの実情:大人の香りと甘い歌声、SWEET MEMORIES

夏に恋する女たち、アーバンな大人たちのひと夏を描いた傑作ドラマ主題歌

ネット世代のアイドルになった「クラウス・ノミ」初体験記!

もっとみる≫

photo:ソウマ マナブ  

1983年の夏休み、秋田県内からほとんど出たことがない高校2年の自分は、初めて東京の土… じゃなくてアスファルトを踏んだ。上野駅の外に出て最初に思ったのは、“何、この暑さ!?” ということ。秋田も夏は暑いけれど空気の質が全然違い、目に見えないモワッとした何かに包まれ、息苦しくさえある。ここでの真夏の生活はシンドいだろうなあと、少々恐怖感を覚えた。

とはいえ、輸入盤屋に行けば暑さなんてコロッと忘れるのはレコード・オタクのサガ。音楽専科やミュージックライフ誌に載っていた輸入盤店の広告をチェックして場所を突き止め、秋田では決して手に入らないレコを買おうと、今日は御茶ノ水、明日は渋谷と探索した。今はもうなくなった茶水駅前のディスクユニオンは狭かったけれど、12インチ・シングルの価格が他店よりも安くて高校生の財布には有難かった。

で、渋谷のCISCOで買ったのが、お目当てのザ・スタイル・カウンシル、12インチ・シングル『A Paris』。時のヒット曲 “Long Hot Summer” を核にした一枚で、B面に入っていたミック・タルボット大活躍のインスト・チューンもかっこよかった。が、やはり “Long Hot Summer” だ。ジャム時代を通じて、それまでポール・ウェラーがこんなユッタリした曲をシングルで発表したことはなかったし、しかも7分を超す曲。当時の自分はビートの効いた曲が好みだったが、それでも大好きになったのは、東京特有のホットなサマーを体感したからかもしれない。間奏の “しゅびどぅび、しゅびどぅわ” というコーラスやウェラーのファルセットの合いの手は涼しげ。一方で、サビにはふとアツくなる。

その後、東京に住み、30回のモワッとした夏を乗り超えてきた。
“Long Hot Summer” の7分間の心地よい揺らぎを体感すると、31回目の夏もフツーに乗り切れそうな気がしてくる。

2016.07.21
14
  YouTube / theaceface


  YouTube / TheStyleCouncilVEVO
 

Information
あなた
Re:mindボタンをクリックするとあなたのボイス(コメント)がサイト内でシェアされマイ年表に保存されます。
カタリベ
1966年生まれ
ソウママナブ
コラムリスト≫
20
1
9
8
2
ポール・ウェラー vs オレ、レコードハント闘争時代 〜 ザ・ジャム篇
カタリベ / ソウマ マナブ
27
1
9
8
4
スタイル・カウンシル初来日!即興サイン会を決行した25歳のポール・ウェラー
カタリベ / 平マリアンヌ
19
1
9
8
3
ポール・ウェラー vs オレ、レコードハント闘争時代 〜 スタカン篇
カタリベ / ソウマ マナブ
35
1
9
8
2
白シャツ男子と私の妄想、息子と彼とポール・ウェラー
カタリベ / まさこすもす
8
1
9
8
6
どちらも生真面目!? PiLとスタカンは似てない双子か他人のそら似
カタリベ / ジャン・タリメー
39
1
9
8
9
愛の冷めかけた時代…ポール・ウェラーのスタイル・カウンシル終末期
カタリベ / 平マリアンヌ
Re:minder - リマインダー