12月13日

おすすめランキング! 80年代「お正月アイドル映画」ベストテン

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春、夏、正月… といった学生の休み時期に合わせて公開されることが多かった1980年代のアイドル映画。2022年正月、当時正月映画として公開された中から10作品を勝手にランキングしてみました。

第10位:ゴジラ(1984年12月15日劇場公開 配給:東宝)


1954年第1作から1975年までに15作品製作されたゴジラシリーズ。世界中からの新作のラブコールを受け1984年12月復活。ヒロインは31,653人の中から東宝シンデレラに選ばれた沢口靖子の第2作。本人歌唱のイメージソング「さよならの恋人」(作詞:荒木とよひさ / 作曲:三木たかし / 編曲:入江純)は劇中ラジオから流れる程度に少しだけ使用されました。

第9位:恋子の毎日(1988年12月17日劇場公開 配給:東映)


ジョージ秋山のロングセラーコミックの映画化。民謡歌手からアイドル、ダンスミュージックを経て演歌歌手になった長山洋子が、天真爛漫・大胆不敵・人を疑うことを全く知らないお嬢さまヒロインを演じます。相手役、面相組若頭補佐サブちゃんには松村雄基。主題歌は本人歌唱の「Koiko」(作詞:湯川れい子 / 作曲:高見沢俊彦 / 編曲:井上鑑)。同時上映は『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇』。

第8位:はいからさんが通る(1987年12月12日劇場公開 配給:東映)


1975年から『週刊少女フレンド』に連載され、テレビアニメ、テレビドラマ、舞台化された大和和紀原作の同名コミックの映画化。大正後期、お転婆でハイカラな女の子が許婚の青年将校と出逢い、恋と冒険を繰り広げます。

同年2月『スケバン刑事』の映画化が大ヒットした南野陽子主演での正月映画。相手役に『メンズノンノ』の人気モデルで『笑っていいとも!!』の「いい男さんいらっしゃい」でも人気上昇中だった阿部寛。

本人歌唱の同名主題歌(作詞:小倉めぐみ / 作曲:国安わたる / 編曲:萩田光雄)も大ヒット。同時上映は、ゲストに柏原芳恵、少女隊を迎えた『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲』。

第7位:ビー・バップ・ハイスクール(1985年12月14日劇場公開 配給:東映)


当初は、薬師丸ひろ子が角川を独立しての初映画『野蛮人のように』の同時上映作品と言う位置付けの企画。主役のヒロシとトオルにオーディションで選ばれたのは、デビュー4年目の清水宏次朗と大学生だった仲村トオル。ふたを開けたら(特にローカルは)本作目当ての中高生が多く大ヒット。夏、春、正月… と6作品シリーズ化されました。

主題歌は本作と2作目のマドンナ・泉今日子を演じた中山美穂「BE-BOP-HIGHSCHOOL」(作詞:松本隆 / 作曲:筒美京平 / 編曲:萩田光雄)。

第6位:セーラー服と機関銃(1981年12月19日劇場公開 配給:東映)


赤川次郎の同名小説の映画化。遠い血縁関係にあるヤクザの親分が死んで跡目を継ぐことになった女子高生が、四人の子分と対立する組織に戦いを挑む。

薬師丸ひろ子主演第3作目にして歌手デビューのきっかけとなった作品(詳しくはコラム『40周年!薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」デビューシングルは主演映画の主題歌』をご覧ください)。

大阪での舞台あいさつでは御堂筋に約8,000人のファンが集まり、大阪府警からの要請で映画そのものの上映も中止になるくらい人気は過熱。同時上映は真田広之主演『燃える勇者』。

第5位:生徒諸君!(1984年12月22日劇場公開 配給:日本ヘラルド映画)


小泉今日子初主演作品。庄司陽子の1800万部(当時)人気コミック原作の映画化。”何もかも全力投球” の主人公北城尚子、通称ナッキー。悪タレ団なる仲間と明るく楽しい高校生活を送るものの、時折見せる悲しい表情。彼女には死を宣告された双子の姉マールがいたのだ…。

キョンキョンはナッキーとマールの二役に挑戦。共演が羽賀研二なので、最近観ることが難しいのかも!?

主題歌は本人歌唱「The Stardust Memory」(作詞:高見沢俊彦、高橋研 / 作曲:高見沢俊彦 / 編曲:井上鑑)。なぜか『ブレイクダンス2 / ブーガルビートでT.K.O!』という洋画が同時上映でした。

第4位:アニー(1982年12月18日劇場公開 配給:コロムビア)


大ヒットブロードウェイミュージカルの映画化。そう、洋画の『アニー』です。なぜここで取り上げるのかと言うと、本作のイメージソングが、花の82年組水野きみこ「夢見るアニー」(作詞:尾関昌也 / 作曲:尾関裕司 / 編曲:大谷和夫)なので。石野真子「ワンダー・ブギ」以来のちびっこダンサーを従えてのパフォーマンスは、肝心の映画の宣伝にプラスになったのでしょうか?

本来の主題歌「TOMORROW」日本語版(作詞:MARTIN CHARNIN / 訳詞:片桐和子 / 作曲:CHARLES STROUSE / 編曲:大谷和夫)はB面に収録。中学生の頃、家族4人で阪急プラザ劇場に観に行った数少ない映画だったりもします。

第3位:ウィーン物語 ジェミニ・YとS(1982年12月18日劇場公開 配給:東宝)


80年代初頭はたのきん全盛期。夏はマッチ、正月はトシちゃん主演のローテーション。本作は前年の正月映画『グッドラックLOVE』に続く田原俊彦主演第2弾(たのきんスーパーヒットシリーズ第5弾)。音楽と芸術の都ウィーンを舞台に、双子の兄弟ヨハネス(Y)と俊一(S)を演じます。

主題歌は本人歌唱「ラブ・シュプール」(作詞:三浦徳子 / 作曲:筒美京平 / 編曲:大谷和夫)。同時上映は野村義男第1回主演作品『三等高校生』。

第2位:アイコ十六歳(1983年12月17日劇場公開 配給:日本ヘラルド映画)


127,000人の応募者の中から選ばれた富田靖子主演、名古屋を舞台に弓道に明け暮れる女子高生の、おかしくてさわやかなひと夏の青春グラフィティ。

共演は河合美佐、伊神さかえ、松下幸枝(現・松下由樹)。音楽監督に期待の新人(当時)斉藤誠、また、サザンオールスターズ、原由子、WEST WOODが音楽担当。原由子の主題歌「"LOVE" Is Sixteen」(作詞・作曲:斉藤誠)をはじめ、「恋のメモリー:三昧編」(作詞・作曲:原由子)、サザンオールスターズ「Never Fall In Love Again」(作詞・作曲:桑田佳祐)、WEST WOOD「ゆれる想い」(作詞・作曲:高木十喜男)、斉藤誠「Oh!キャティー」(作詞・作曲:斉藤誠)。富田靖子歌唱「オレンジ色の絵葉書」(作詞:長谷川千津、康珍化 / 作曲:柴矢俊彦 / 編曲:大谷和夫)はイメージソングとして、映画本編では使用されませんでした。公開規模は小さく、大阪は梅田コマシルバーでの上映。

第1位:恋する女たち(1986年12月13日劇場公開 配給:東宝)


相米慎二監督『雪の断章』に続き、2年連続東宝の正月映画を任された斉藤由貴主演第2作。氷室冴子原作。金沢の高校生活を舞台に、3人の娘とそこに出会う若者たちの恋愛模様が、ユーモラスに、アクティブに、時にセンチメンタルに描かれます。斉藤は酒にタバコにお風呂に断髪といった過激(?)なシーンに体当たりで挑戦。

共演は高井麻巳子、相楽ハル子、柳葉敏郎。ちょっとヤンキーっぽい役が高井で結構真面目な役が相楽と、当時のアイドルのイメージとは逆の配役のようで、実は正解な気が(知らんけど…)。本人歌唱主題歌「MAY」(作詞:谷山浩子 / 作曲:MAYUMI / 編曲:武部聡志)はもちろん、劇中に流れる挿入歌「追い風のポニーテール」(作詞:佐藤純子 / 作曲:来生たかお / 編曲:武部聡志)も良いです。同時上映は『タッチ2 さよならの贈り物』。


―― と、紹介してきて「松田聖子は?」「菊池桃子は?」…という声が聞こえてきそうですが、正月映画には出ていないのです。夏映画編があれば、その時に紹介したいですね。
配信サービスでは観れない作品もありますが、ご鑑賞の参考になれば幸いです。

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2022.01.11
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カタリベ
1967年生まれ
高橋みき夫
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