2月1日

ジャーニー「セパレイト・ウェイズ」WBC侍ジャパンのヒーローと一緒に叫ぼう!

52
0
 
 この日何の日? 
ジャーニーのアルバム「フロンティアーズ」が米国でリリースされた日
この時あなたは
0歳
無料登録/ログインすると、この時あなたが何歳だったかを表示させる機能がお使いいただけます
▶ アーティスト一覧

 
 1983年のコラム 
白夜の貴公子「ハノイ・ロックス」最初で最後の追っかけ大作戦!

グラミー4冠!クリストファー・クロスはスティーリー・ダンからTOTOに変化した

西ベルリンからやって来た黒船!ネーナの放つ「ロックバルーンは99」

もしかして復活!? 80年代に追い求めたキャンディーズへの夢

西城秀樹のロック愛が爆発!独立第1弾シングル「ギャランドゥ」が意味するものは?

佳山明生「氷雨」のヒットと黄金の6年間、街に流行歌があふれていた時代

もっとみる≫




野球日本代表「侍ジャパン」のテーマ曲と言えばセパレイト・ウェイズ


3月8日、ついに開幕した『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』。明るいニュースに飢えているせいか、侍ジャパンの宮崎キャンプ以降日本中で異常な盛り上がりを見せております。

今回もTBS系放送のテーマ曲はジャーニーの「セパレイト・ウェイズ」です。ドリームチームと言われる侍ジャパンだけにネタは尽きることなく、この曲を聴かない日はありません。

なぜこれがテーマ曲になったのか経緯をググってもなかなか出てきません。単純に番組のスタッフの好みなのでしょうか?

シンプルに「ここが勝負の分かれ道」と言う意味での採用だとは思われますが、このお陰で40年を経てジャーニーは再び僕らの前に蘇ったのです。

学園祭バンドがこぞってコピー。僕らの「セパレイト・ウェイズ」


この曲はジャーニーが1983年にリリースした8枚目のアルバム『フロンティアーズ』に収録され、バンドのピークとも言える世界的なヒットを記録しました。

ヒットしたポイントは80年から参加し今日まで中心人物として活動しているキーボード兼ギターのジョナサン・ケイン。ツアーの前座バンド “ベイビーズ” から引き抜かれた彼の、印象的なシンセ丸出しの編曲能力が当時のジャーニーの人気を押し上げました。

巨大化してゆくスタジアムロックは、当時の日本において一部の評論家に “拝金主義の産業ロック” と見下され微妙な立ち位置でもありました。

ファッション的にも、大金持ちなのになぜかみんな長髪に太眉、Tシャツとジーンズというイケてないスタイルで、後発のポップカルチャーを生み出すようなムーブメントには至りませんでした。

しかしパンクがやってくる以前は、TOTOと並んでこぞって学園祭高校生バンドがコピーをしていたのも事実です。

この楽曲のリズム隊は簡単で、あとは高音が出るシンガーがいれば成立します。つまりクラスの歌の上手い女子さえヴォーカルにすれば、正直ギター小僧だけが頑張ることで形になった定番曲なのです。

眉間にしわを寄せたロックが大好きな人たちからは、「たかが恋愛の歌をこんなに大げさに演奏するな」とか、「こんな内容なのに頑張って6連符などでキメるな」など色々言われていましたが、僕らみたいな単なるバンド好き・音楽好きの人間には純粋に思い出深きビッグヒットです。

スティーブ・ペリーと一緒に叫ぼう!


同じくジャーニーが海外人気ドラマ『glee / グリー』の力を借りて「ドント・ストップ・ビリーヴィン」をリバイバルヒットさせたように、前回のWBC以降日本ではこのギターソロを自慢げに楽器屋で弾いているショーンおじさんを見かけることがあります。



しかしこの曲の発表からすでに40年、当時あらゆるタイプのロック愛好家だった皆さんもそろそろ還暦越え。SMAPではないけれど、あの頃の未来に僕らは立っておりますでしょうか?

残念ながら日本の音楽はそこまで世界に近づけませんでしたが、野球は僕らの想像をはるかに超えてワールドワイドに盛り上がっております。

先駆者である野茂英雄やイチロー、全てを超越した大谷翔平、ダルビッシュ有などに加えこの後世界を震撼させるであろう村上宗隆、佐々木朗希など漫画みたいなスーパースターたちの活躍と共にこの曲が鳴り響いているのです。

なので、いいんです! あの頃の細かいことはどうでも。40年経ったのでイデオロギーなどなんでも。

いいんです!「セパレイト・ウェイズ」で。

そしてみんなでスティーブ・ペリーと一緒に叫ぼうではありませんかーー

「No〜」と!

★THE JUGGLERよりお知らせ
プロミュージシャンたちが集まった70年代から90年代の洋楽専門カバープロジェクト “THE JUGGLER” の派生バンドのライブがあります。東洋のスティーブ・ペリーとも呼ばれるJEON JINN率いる “JEON JINN & ASIANSOUL” の初ライブ、2023年3月31日、新宿Crawdaddy Club。もちろん「セパレイト・ウェイズ」もやります。

『JEON JINN & ASIANSOUL 1st LIVE』


開催:2023年3月31日(金)
開場 19:00
開演 19:30
2ステージ予定 ※予約はできません
会場:新宿 Crawdaddy Club

プレイヤー:
JEON JINN & ASIANSOUL(ジン・アンド・エイジアンソウル)
韓国出身のハイトーンシンガー、JEON JINN(ジン)。話題のメロスピバンド “ILLUSION FORCE” でボーカルを務める彼が、自身の可能性を広げるためのサイドプロジェクトとして結成したバンドが “JEON JINN & ASIAN SOUL” である。2022年から参加している洋楽カバーバンド “THE JUGGLER” の渋谷有希子、西尾智浩を中心に新しくオーディションを経て森秀輝を加えスタート。

目標とする音楽は80年代を席巻したスタジアムロック―― 所謂 “産業ロック” サウンド。海外にも通用するハイトーンヴォーカルと分厚いコーラス。プログラミングを駆使したバックトラック、数々のサポートをこなしてきた一流ミュージシャンによる生演奏と相まって、今までに見たことのなかったステージを目標とする。

2023年1月に結成したばかりなのでライブレパートリーはジャーニー、ボン・ジョヴィ、TOTO、スティクス、ヴァン・ヘイレンなどのカバーが中心。“THE JUGGLER” をベースにすると50曲程度演奏可能。リハを重ね早くもオリジナルにも着手、出来次第の披露になる。

▶ ジャーニーのコラム一覧はこちら!



2023.03.16
52
  Songlink


  YouTube / THE JUGGLER
 

Information
あなた
Re:mindボタンをクリックするとあなたのボイス(コメント)がサイト内でシェアされマイ年表に保存されます。
カタリベ
THE JUGGLER
コラムリスト≫
93
1
9
8
4
アホアホビデオNo.1 ビリー・スクワイアの「ロック・ミー・トゥナイト」
カタリベ / 中川 肇
25
1
9
7
8
ジノ・ヴァネリの濃厚な魅力、AORだけには収まらない圧倒的歌唱力!
カタリベ / 中塚 一晶
41
1
9
8
1
80年代は洋楽黄金時代【ピアノ曲 TOP5】記憶に残るプレイは誰だ!
カタリベ / 中川 肇
51
1
9
8
6
ブルース・スプリングスティーンのCDが全品回収?ディレクターの衝撃告白!
カタリベ / 喜久野 俊和
38
1
9
8
2
【80年代洋楽黄金時代】ジャーニーはビルボードでシングル1位を取れなかった?
カタリベ / KARL南澤
44
1
9
8
1
果てしなきスーパーエナジー、ジャーニーが日本で大ブレイクした理由
カタリベ / 喜久野 俊和