9月21日

「ひとり街角」と「春風の誘惑」に感じる小泉今日子の哀愁と切なさに萌える

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小泉今日子のサードシングル「ひとり街角」がリリースされた日
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photo:Nostalgic Idols Park  

皆さんご存知の通り、我らが永遠のアイドル、キョンキョンこと小泉さんは「花の82年組」の1人です。松田聖子によって扉が開かれたピッカピカの80年代アイドルの世界は、82年組の登場によって70年代と完全に別れを告げることになります。でも、小泉さんは、意外にもスタートダッシュにちょっともたつくことになることを皆さん覚えてますか?

以前、このRe:minderで「聴き比べ、キョンキョンのデビューシングルは森まどかのカバー曲」と「聴き比べ、キョンキョンのセカンドシングルも林寛子のカバー曲」という2つのコラムを書かせてもらっていますが、小泉さんのデビューシングル「私の16才」とセカンドシングル「素敵なラブリーボーイ」は70年代アイドルのカバー曲でした。

何故、これだけのポテンシャルを持った彼女のデビュー曲とセカンドシングルがオリジナルでなくカバー曲だったのか、その理由はわかりませんが、当然時代に合わせたオリジナル曲でデビューした同期たちと比べると、古く感じられてしまったのは間違いない事実だったのではないでしょうか。

松田聖子はこの時期「赤いスイートピー」で既に大物の貫録を纏っていたし、同期の中森明菜は、2枚目のシングル「少女A」で40万枚のセールスを記録しオリコンチャートでも最高位5位を記録。松本伊代はデビュー曲の「センチメンタル・ジャーニー」で ♪伊代はまだ〜 と自分の名前を歌詞として堂々と歌い、3枚目のシングル「TVの国からキラキラ」で文字通りキラキラしていたのだから、70年代歌謡曲のカバーでは古さを感じるは当たり前、小泉さんは残念ながらスタートダッシュで後れを取ってしまいます。

そんな小泉さんの初のオリジナル曲が3枚目のシングル「ひとり街角」です。オリジナルだから80年代のピッカピカの曲になったかと思いきや、これまた何故か70年代ぽい曲調。この曲を初めて聴いた時、アレ、今回もカバーかな? と思ったほどでした。続く4枚目のシングル「春風の誘惑」も何故か70年代ぽさを継続。

「ひとり街角」で賞レースに参加した小泉さんは、それが影響したのか、案の定レコード大賞の新人賞枠から漏れてしまいます。でも、ついにオリジナル曲をもらった小泉さん、うれしかったんじゃないかなぁ〜。当時の小泉さんは、大きな振り付けもなくほぼ直立で歌っていたからかもしれないけど、大切に大切に自分の曲を歌っていたというイメージがあります。それがまた、とてつもなく可愛かったです。

デビュー曲から4曲目まで70年代ぽい曲調だったとここまで書いてきましたが、決してこの時期の小泉さんを否定しているわけではありません。実は真逆で、僕はデビュー曲から4曲目まで、70年代ぽい曲を歌う82年の小泉さんが一番好きなんです。その曲調からか、なんとなく彼女から哀愁と切なさを感じるからかもしれません。

5曲目の「まっ赤な女の子」でピッカピカの80年代のアイドル路線についに変更、持って生まれたポテンシャルを発揮して一気にTOPアイドルに上り詰めた以降の小泉さんももちろん大好きですが、、、やっぱり、捻くれてるかなぁ〜、皆さんはどうですか?

2016.09.26
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  YouTube / ひとり街角


  YouTube / アイドル 70年代・80年代
 

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