3月24日

ヴァン・ヘイレン、アナタはデイヴ派? それともサミー派?

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ヴァン・ヘイレンのアルバム「5150」が米国でリリースされた日
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photo:Warner Music Japan  

1984年、その名も『1984』というアルバムをリリース、シングル「ジャンプ」を大ヒットさせたヴァン・ヘイレン。

「ジャンプ」のあのイントロを聴くだけで、80年代の象徴として胸がときめきますよね。ヴァン・ヘイレンが大好きだった私は、彼らが次のアルバムを出すころに「ヴォーカル、デイヴ・リー・ロスが脱退、サミー・ヘイガーが加入」というニュースに相当ショックを受けました。

ギターヒーロー、エディ・ヴァン・ヘイレンが中心のバンドということがわかっていながら、日本人にはなかなか真似のできないエンタテインメント性の高いデイヴのヴォーカルスタイルが好きだったので、彼の代わりは誰も務まらないだろうと思いました。それで早速、サミー・ヘイガー加入のヴァン・ヘイレンのシングル「ホワイ・キャント・ディス・ビー・ラヴ 」をラジオで聴きました。

曲はキャッチーなんですが、「これは私の求めていたヴァン・ヘイレンではない!」というのが正直な感想。意固地な高校生の私は、当初買おうと思っていたそのアルバムを買いませんでした。ヴォーカリストの交代というのはかなりバンドのカラーを変えてしまうのですね。

しかしながら、ラジオや TV で頻繁にオンエアされるヴァン・ヘイレンの新作『5150』のサウンドのカッコよさに少しずつ心動かされていきました… そして「けっこういいかも」という気持ちがちらほら芽生えてきたのは事実。ですが、周りの友人たちに「サミー・ヘイガーは認めない!」と言っていた手前、私は引くに引けず、とうとうサミー・ヘイガー期のヴァン・ヘイレンのアルバムをリリース時に手に入れることはありませんでした。

教訓:先入観のみで音楽に接すべからず!

その後に意地を張らないのも大事ですね。今ではどっちの時期も最高! と愛聴しております。逆に今では現存しないサミー・ヘイガーのヴァン・ヘイレン、1回でもライヴに行っておくべきでした…

そういえば、アルバム1枚だけだったゲイリー・シェローン加入期のアルバムも好きですよ。


※2016年1月3日に掲載された記事をアップデート

2018.10.12
28
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1969年生まれ
ほのぱぱ
『1984』聞いたなぁ・・・
「ジャンプ」や「パナマ」は今でも時おりラジオから流れますが、個人的には「ホット・フォー・ティーチャー」が大好き!当時この曲がシングルカットされたことにも驚いた記憶があります。
デイヴの置き土産的なPVも最高です。
2018/10/12 17:42
18
返信
1965年生まれ
高野 悠
デイヴ・リー・ロスはビーチボーイズのカリフォルニアガールズをカバーしてたなあ。今でもレコード持ってる。たまに聞きますよ。稀代のエンターテイナーですよね。
2016/01/06 05:27
9
返信
カタリベ
1968年生まれ
DR.ENO
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