2月3日

永久保存版【猛暑の夏こそヘヴィメタル】聴くものを灼熱地獄に叩き込む暑苦しい必殺曲5選

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マノウォーのサードアルバム「ヘイル・トゥ・イングランド」発売日(キル・ウィズ・パワー 収録)
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“暑苦しさこそ正義” なヘヴィメタルセレクト


暑い… とにかく暑い2025年の夏。冷房がキンキンに効いたお洒落カフェで、チルアウトな音楽を聴きながら過ごすのもアリだけど、どうせならこの地獄みたいな猛暑に、同じく灼熱すぎるヘヴィメタルで真正面からぶつかってみませんか?

今回は、真夏に聴くと汗が吹き出し、なぜかテンションまで爆上がりする “暑苦しさこそ正義” な曲をセレクト!ヘヴィメタル自体がそもそも暑苦しい音楽ではありますが、今回は1980年代のメタルを中心に初心者でも楽しめる、ほどよく濃いめのラインナップでお届けします。それではボリュームを目いっぱい上げて、メタルの熱波へダイブ!

“怒声系” ボーカルスタイルのグラハム・ボネット


第5位:ジェット・トゥ・ジェット / アルカトラス(1983年)
暑苦しいロックシンガーといえば? の問いに即答できるのがこの人、グラハム・ボネット!メタルのイメージとは程遠い “横山やすし” 風のルックスに反して、血管ぶち切れ寸前でがなりたてる、まさにメタル界随一の “怒声系” ボーカルスタイル。

その暑苦しさをがっつり体感できるのがアルカトラスの人気曲「ジェット・トゥ・ジェット」。イングヴェイ・マルムスティーンの音数を詰め込んだ高速シュレッドギターと、グラハムの限界突破の絶叫ハイトーン・ボーカルが、暑苦しく火花を散らす。音はしっかりクールなネオクラシカルメタルで、暑苦しいのにクールという真夏の矛盾を抱えた衝撃!



トム・アラヤの断末魔シャウト


第4位:エンジェル・オブ・デス / スレイヤー(1986年)
高速BPMでリズムを刻むスラッシュメタル自体、ある種の極端な熱気を帯びたカテゴリー。中でもスラッシュの帝王・スレイヤーが繰り出す、強靭なアグレッションを放つ巨大な熱波のごとき音塊は別格。その象徴といえる「エンジェル・オブ・デス」は、イントロのトム・アラヤの断末魔シャウトひとつで、聴くものすべてを灼熱地獄に叩き込む必殺曲!

先日行われた、ブラック・サバス最後のライブ『Back To The Beginning』でも演奏されましたが、BPM200超えのスピードに乗せて、怒涛のリフを刻むギターと狂気じみたソロ。ありえない高速連打を繰り返すドラミングと、暑苦しさのフルコンボ技!真夏に聴けば、汗とアドレナリンが同時噴出すること間違いなし。



​​メタルゴッドがシーンに叩き込んだ会心の一撃


第3位:ペインキラー / ジューダス・プリースト(1990年)
誰もが知る、ヘヴィメタル史上に残る神曲から激アツな1曲を挙げるとすればコレでしょう。1980年代からチョイとこぼれますけど、1990年にメタルゴッド・ジューダス・プリーストがシーンに叩き込んだ会心の一撃「ペインキラー」!

劇的なドラムソロから始まるインパクト絶大なイントロが響き渡った瞬間、早くも興奮のボルテージが頂点に到達!ロブ・ハルフォードの天を突き破るスクリーミング・シャウト、切れ味鋭く緊張感に満ちたギターソロは圧巻の一言。徹頭徹尾 “速さ、重さ、熱さ” を全部詰め込んでこれでもかと突き進む、まさに暑苦しい “鋼鉄のバイブル” を極めた金字塔!



​​最大級に暑苦しいことで知られる唯一無二のバンド


第2位:キル・ウィズ・パワー / マノウォー(1984年)
曲うんぬんを語る以前に、マノウォーはその存在自体、最大級に暑苦しいことで知られる唯一無二のバンド。ムキムキの筋肉マッチョと皮パン、そして戦士の誇りを身にまとった究極のヘヴィメタル・ウォリアーは、なにもかもが笑っちゃうほどの暑苦しさ!迷い無き漢たちの姿は、もはや清々しいほど。

どの曲でも濃厚なマノウォーの世界にどっぷり浸れるが、「キル・ウィズ・パワー」では彼らの真骨頂が全開!フルスロットルで力任せに突っ走り、歌詞も演奏も全てが過剰の極み。漢くさいシャウト連発に胸焼け必至で、熱気も濃度も100%超え!聴くたびにこっちまでマッチョになった気分になる脳天直撃の爆音に、猛暑が “猛猛暑” になりそう。



​​「ワイルドで行こう!」メタル流儀の爆裂バージョン


第1位:ボーン・トゥ・ビー・ワイルド / レイヴン + ウド・ダークシュナイダー(1983年)
第1位はコレに決定!ステッペンウルフの不朽の名曲「ワイルドで行こう!」(Born to Be Wild)を、アスレティック・ロックと称される暴走メタルバンド・レイヴンと、アクセプトのシンガーだったウド・ダークシュナイダーがコラボして全力でカバーした、これぞメタル流儀の爆裂バージョン。

とにかくうるさい!シャウト合戦が終わらない!ジョン・ギャラガーとウドの金切り声ツインボーカルがぶつかり合って、ただのワイルドなんてもんじゃない。終始激アツに行っちゃってて、もう笑うしかない暑苦しさMAX!炎天下で聴くには危険レベルの熱量にテンションも爆上がり。聴き終えるとどっと疲れる、これぞ “おバカ熱メタル” の頂点!



ーー いかがでしたか? ヘヴィメタルの暑苦しさって、愛すべきカオス!ただの暑さじゃなく、元気を注入してくれるエネルギーそのもの。ドライブで流すもよし、真夏の海で聴くもよし、ヘヴィメタルという音の熱波を全身に浴びて、今年の夏も乗り切ってやりましょう!それではみなさん、Stay Metal!

番外編:フライト・トレイン/ ニトロ(1989年)
番外編のマニアック枠として、超音速ギターの申し子・マイケル・アンジェロと自称6オクターブの超音波ハイトーンシンガー、ジム・ギルレットによるニトロの激ヤバナンバーをセレクト!

隙あらば制御不能に弾きまくるマイケルに、声圧でガラスを割った!?伝説を持つ男、ジムのシャウトが乗っかる、侘び寂びの欠片もないスリリングな曲芸メタル。あまりに速すぎて暑い。叫びすぎて暑い。全方位に暑苦しさを振り撒きながら、真夏にニヤリと笑って聴ける珍曲!


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2025.07.19
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カタリベ
1968年生まれ
中塚一晶
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