5月25日

1105はいい男の日【80年代イケメンシンガー ランキング】ナンバーワンは誰だ?

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選ぶのは本当に難しい… でも、いい男を探せ!


11月5日は「1105」という語呂合わせから、「いい男の日」なんだとか(ちょっと強引な気もするけれど…)。

ひと言で “いい男” と言っても、それぞれに基準がありますよね。「あの人が入ってないじゃん!」「彼は鉄板なはずなのに!?」という声も聞こえてきそうですが、今回は筆者の独断と偏見で選んだ80年代イケメンシンガーたちをピックアップ。どの方も素敵で、ランクをつけるというのも僭越で、いささか抵抗がありますが… 10人の素晴らしさをご紹介したいと思います。

第10位:DIAMOND☆YUKAI(RED WARRIORS)


ヤンチャでハチャメチャ。ステージ上を暴れまくる―― それがレッドウォーリアーズのボーカル、DIAMOND☆YUKAIサン。ロックンロールを豪快に歌いながら、カメラに自ら寄ってきて満面の笑顔。

「そんな屈託のない表情されたらもうそれは反則だよ~!」と思ってしまいます。少年と大人の男の魅力が同居しているのが最大の魅力ではないでしょうか。

歌番組で「バラとワイン」という曲を歌う中、ワイングラス片手にリズミカルに動き回り、最後の方では、ワイングラスをマイクと間違えて歌っていて、そんなところも可愛いくて…。最近はバラエティー番組の出演も多い彼ですが、永遠のロック少年のままでいてほしいと思います。

第9位:吉川晃司


中学時代、女子たちが歓声を上げ「吉川クン」と呼びながら、切り抜きを眺めていた光景を思い出します。水球で鍛えた肩幅、大柄な体と鍛え上げられた筋肉。ミュージシャンやバンドマンは華奢で細身!―― という暗黙の空気の中、突如現れた体育会系男子。

たくましく、強くて、タフガイ。男気に溢れた発言も、喧嘩しても絶対に負けそうにない雰囲気も、当時の音楽シーンにおいて、とても異色に感じられたものです。

当時の女の子たちにとっては、学校で一番のスポーツマンで憧れの先輩のような存在だった気がします。吉川クンから漂ってくる動物的なフェロモン、艶っぽさは、当時の女の子を釘付けにしました。



第8位:櫻井敦司(BUCK-TICK)


とにかく顔立ちの美しさが群を抜いていたのが櫻井敦司さん。まるで絵に描いたような美術品のような美しさ。その上、近寄りがたい雰囲気は謎めいた神秘的な雰囲気を醸し出していて、ゴシックロックの世界にぴったりなシンガーでした。

この造形美ですから、メイクも本当によく映えて、「BUCK-TICKはヴィジュアル系」「ヴィジュアル系の始祖」との議論もよく飛び交います。けれど個人的には彼らを表すとしたらヴィジュアル系というより “アヴァンギャルド” という言葉のほうがしっくりくる気がします。

前衛的なことを恐れずにやり抜き、けっして世論に迎合せず自分たちのやりたい音楽を貫く姿―― これこそ、イケメンでなくてなんだろうと思うのです。

第7位:藤井フミヤ


藤井フミヤさんにインタビューしたとき、「なんという大人の色気!」と思ったことを思い出します。チェッカーズとしてフミヤさんが「ギザギザハートの子守唄」で登場した1983年は、ちょうどトシちゃん、マッチのアイドル全盛期でもありました。そんな中、突如現れたフミヤさんに女子は熱狂。いやいや、男子もフミヤさんの髪型を真似していた記憶があります。

そんなフミヤさんが、めきめきとダンディーな “大人の男” の空気をまとい始めたのはソロになってからでしょうか…。インタビュー中も質問に答えるだけでなく、会話のキャッチボールをしてくれる優しさと器の広さ。つい聞かずにはいられなかった「大人の色気ってどんなことだと思いますか?」の質問にも、

「これまでに積み重ねた経験かな。余裕があるということかもしれないね」

―― とサラッと。さ、さすが! 目眩とともに、ノックアウトされたことは文字にするまでもありません。

第6位:岡村靖幸


岡村靖幸が好きだ。ただただ好きなんです。あの声、あのキレッキレのダンス… こじらせ系男子として、ダメなところがたくさんあって、甘えん坊で、そんなところがとにかく可愛!!。

それなのにあんな風に色っぽい声で「ベイベー」と呼ばれたりなんかしたら、「もう、そんなの持ちこたえる自信ないっ!」という女性の声が聞こえてきそう。

名盤中の名盤『家庭教師』。もう説明することもないですが、タイトル曲「家庭教師」は6分の曲に対して、2分以上が語りという異作! 絶対に親の前では聴いてはいけない曲。もちろんカップルで聴くのはあまりにキケン。「性」や「エッチなコト」を公にできて、イヤじゃない、不快じゃないっていうのは岡村ちゃんの成せる技。

いつの時代も、こじらせ系と言いつつも、おいしいところをかっ攫っていく、実に超イケてる天才、鬼才。それが岡村ちゃんなのです。



第5位:浅井健一(SHERBETS)


ギタリストとしても、シンガーとしても最高にクール! 元ブランキージェットシティのベンジーこと浅井健一さん。ダークチェリーのグレッチをかき鳴らす姿のなんとカッコイイこと!

初めて見たのはイカ天(1989年スタートのTBS系音楽番組『三宅裕司のいかすバンド天国』)。ベンジーの真っ直ぐな目が心に突き刺さり、その鋭さと純粋さを持った瞳の美しさに引き込まれました。

今もステージに立つ彼の姿は変わらず音楽に対して純粋で…。彼の作り出す音楽もライブパフォーマンスもただただカッコイイ。そこに理屈なんて要らない。

歌詞の世界観、研ぎ澄まされたギターの音も歌声も… そのすべてに浅井健一の素晴らしさが詰まっています。同じ時代に生まれて本当によかったと、心から思うアーティストの一人です。

第4位:尾崎豊


今でも命日の4月になるとテレビでライブ特番の映像が流れてきます。汗を飛ばしながら熱唱する姿、走り回る楽しげな表情、しっとりと歌い上げるせつない歌声、そのすべてが神々しくて自然に心が震えます。

アップの映像が多いのは、彼の端整な顔立ちのせいだけではないでしょう。あの澄み渡るような瞳にカメラが吸い込まれていくのだろうと思います。

こうして彼を失い、どんなに時が流れても、私達の心を離さない尾崎。尾崎豊という孤高の人は、永遠に私たちの心の中で生きる道を、自ら選んだようにも感じられます。もっと彼が作り出す歌が聴きたかったなぁ。この「今」という時代を、尾崎はどう歌っただろう… と思います。



第3位:松岡英明


イケメン… というよりも “王子様” という言葉のほうが似合うかもしれません。“松BOW” の愛称で呼ばれ、EPICソニーの秘蔵っ子ともいわれた松岡英明。NHKの音楽番組『JUST POP UP』などのMCも務めていました。手足が長くて、細くて、小顔で、身のこなしもエレガント。「松BOWが王子様じゃなければ、一体誰が王子様なんじゃい!」―― と言いたくなるほど。

そんなルックスもさることながら、今、改めて驚かされるのが松BOWの楽曲の素晴らしさ。色褪せないどころか、「これが80年代に作られた楽曲なの!?」と驚かされます。斬新なサウンド、色鮮やかな音作り、英語の歌詞は洋楽と遜色なく… 高い音楽センスと楽曲のクオリティに、今改めて聴きかえすべきアーティストの1人だと思っています。

今年、ライブも拝見しましたが、松BOWはまったくルックスも変わらず、魔法が使える正真正銘の王子様なのかも… と真剣に思いました。定期的に開催されているライブは配信でも楽しめるので、ぜひツイッターで近況をチェックしてみてください。



第2位:宇都宮隆(TM NETWORK)


言わずと知れたTM NETWORKのボーカリスト。自身が憧れたというロッド・スチュワートのヒット曲「アイム・セクシー」さながらに、セクシーさを体現できる唯一無二のシンガー。特に80~90年代のウツは「これでもか!」と言わんばかりに色気を前面に押し出していたように思います。ステージに立っているだけでむせ返るような色気のすごかったこと!

1987~88年の『Kiss Japan』ツアーでは、客席1列目の女の子に絡んでキスをするなんてパフォーマンスもありました。もちろん、角度によってキスしているように見えるというものでしたが、時と場合によっては本当にキスを… という疑惑も未だにくすぶっています。ちなみに、筆者は多感な思春期の頃、観客のお姉さんの顎クイッをするウツを目の前で見て、思わずそのセクシーさに倒れそうになったことがあります。

そして現在60代となったウツですが、これがまたさらに歌声に磨きがかかり進化しているからすごい。セクシーさはもちろん健在で、そこに可愛らしさまで加わって、とにかく “罪深い”。けしからんほどに色っぽいのです。時に甘く、時に力強い歌声、セクシーさと可愛らしさ―― それらすべての共存が、とにかくすごい! 最強! 尊い!



第1位:中川勝彦


今回1位に選ばせてもらったのは、今では “中川翔子さんの父親” と言ったほうが伝わりやすいかもしれません… 私は未だに、中川勝彦さんに勝る美形を見たことがないかもしれません。

ソロシンガーとしてデビューしたけれど、本人としてはもっとバンド志向ではなかっただろうかと思っています。それを裏付けるように、ギタリストCharとバンド活動をしていたMAJI-MAGIC時代は、イキイキと活躍。水を得た魚のように音楽を楽しんでいた姿が深く心に刻まれています。

俳優としても映画『ねらわれた学園』『海峡』『転校生』などに出演。TV時代劇『白虎隊』での沖田総司役は、今も彼こそナンバーワンの沖田総司像だ!… と根強い人気を誇っています。また、少女漫画家のくらもちふさこ先生は、中川勝彦をモデルに美形キャラを描いていたことでも知られています。

それほどの美形なのに中身は超バンカラというギャップ…。そんなギャップ萌えもまた魅力的でした。1994年に空の上へと旅立ってしまったことがとても悲しいです。歳を重ねたかっちゃんを見たかったなぁ。神様は美しいものが好きだから、連れて行っちゃったのかな… と、未だに自分に言い聞かせています。

―― いかがだったでしょうか。皆さんの推しのアーティストはランクインしていたでしょうか。今回、 “イケメン=ルックス” というビジュアル面だけでなく、内面の素晴らしさ、音楽の魅力を含めてピックアップさせていただきました。

最後に締めくくるならば、“イケメン” の定義とは、けっして外見やビジュアルだけでなく、内面と精神性を含めたものということです。彼らひとりびとりの “イケメン度” は、彼らが作り出す楽曲たちが雄弁に物語っています。

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2022.11.05
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