4月5日
野音開き!! 100円コンサートでアクセル全開のルースターズを見た!
27
1
 
 この日何の日? 
日比谷野外音楽堂で「第8回野音開き100円コンサート」が開催された日
この時あなたは
0歳
無料登録/ログインすると、この時あなたが何歳だったかを表示させる機能がお使いいただけます

 
 1981年のコラム 
マンネリズムも「ナンのこっちゃい」やっぱりJAGATARAは厄介だ!

やりたい邦題決定版!ベストヒットUSAの「サーフサイド・フリーウェイ」

ゆらり揺らめいたメモリーグラス。堀江淳は飲みほせない!

大事なことはだいたい「サウンドストリート」の火曜日に教えてもらった

水森亜土のワイワイワールド、オノマトペだらけのアラレちゃん主題歌!

一貫してヒーロー、でも入場曲は一貫してなかったタイガーマスク

もっとみる≫

photo:中古レコ屋のあくび指南  

今年も南の方からは海開きのニュースが届き始めた。これから各地で海開きや山開き、プール開きなんかがあって一気に夏に向かっていくんだろうな。楽しみだな。でも僕にとっての「〇〇開き」といえば、これはもう間違いなく「野音開き」だ。

毎年4月初旬に日比谷野外音楽堂で開催されていた「野音開き〜百円コンサート」は、入場料が100円で色々なバンドが見られるとてもお得で嬉しいコンサートだった。僕が見に行ったのは81年の野音開きで、「めんたいロック」と呼ばれるバンドが多く出演した年だった。ARB、ロッカーズ、ルースターズ、モッズ(当日出演キャンセル)、アナーキー(めんたいロックじゃないけど)などの名前が並んでいて、当時の僕のど真ん中。これらのバンドがたったの100円で見られるのだから行かないわけがない。

この日出演したバンドで一番記憶に残っているのがルースターズだ。吐き捨てるように歌う大江慎也の姿がとても印象的だった。セカンドアルバムが発売される直前で、この日初めて聞いた新曲の「FADE AWAY」にはもう手をつけられない勢いを感じた。バンド史上最もスピード感が溢れる時期だったのではないだろうか。

 受話器を置いて今やっと気づいたところさ
 お前がくだらねぇ女だってこと
 とっととここから消えちまいな(FADE AWAY)

たたみかけるように次々と曲は続き、中でも輪をかけて早い「恋をしようよ」ではもう何だかわからない状態。ステージ前には観客が集まり、曲に合わせて体を動かしているんだけど、ビートが早すぎてただ暴れてるだけで全くついていけない。下で紹介する「恋をしようよ」のライブ映像も途中からメンバー同士で競争が始まり、一気に走り抜けていく感じがこの上なく格好いい。早けりゃいいってもんじゃないけど、これだけ早けりゃ文句ありません!

ルースターズは活動時期によってガラリとサウンドが違う。テンションが高い初期、サイケデリックな中期、大江慎也脱退後のラウドな後期とそれぞれに違った魅力を待つバンドだった。紆余曲折していくルースターズには常に魅力を感じていたが、一番勢いがあったこの頃のライブを見られたのはとても貴重な体験だったと思う。しかも100円でね。

2016.05.13
27
  YouTube / stringer117


  YouTube / 安室令
 

Information
あなた
Re:mindボタンをクリックするとあなたのボイス(コメント)がサイト内でシェアされマイ年表に保存されます。
カタリベ
1963年生まれ
やっすぅ
コラムリスト≫
18
1
9
8
3
本当はこわいルースターズ、僕の夏は「C.M.C」の掛け声で始まる!
カタリベ /  白石・しゅーげ
16
1
9
7
8
ぎんざNOW!が教えてくれた「ショットガン」と「めんたいこ」の味
カタリベ / やっすぅ
30
1
9
8
0
ライブが魅力のARB! 石橋凌の煽りは、雨の中OKシェイキン!
カタリベ / やっすぅ
43
1
9
8
0
ルースターズの最新型ロックンロール、オーソドックスだけど一番新しい
カタリベ / 本田 隆
51
1
9
8
3
ロックバンドの革命として語り継がれるザ・モッズ80年代の軌跡
カタリベ / 本田 隆
27
1
9
8
0
ロックの原点回帰、暴走族に愛されたアナーキーのパンクロック
カタリベ / 本田 隆
Re:minder - リマインダー