イベントでのファン層の偏りで起こるノリの悪さって、観客席にいても居心地の悪さを感じます。後年、武道館で行われたチャリティイベント「Act Against AIDS」のコンサートに居合わせた時、観客のほとんどは当時全盛の小室ファミリーファン。大トリのTRF目当てなのは明らかだったが、その前に登場したのが、なぜかアイドルの西田ひかるちゃん。 英語堪能で歌唱力もそこそこある彼女は、洋楽の名曲を1曲だけ歌って、ステージを降りたのだが、その時拍手を贈る者はほとんどいなかった。音楽ファンのマナーとして、これはとても悲しかった。 その時、西田ひかるちゃんが唄った名曲こそ、何を隠そうこのベッド・ミドラーの「Rose」だったという、なぜかとても皮肉なお話。
シェーバーのCMで流れていましたね、アルバム ON THE CITY SHORE(1983年5月リリース)に収録されています、私もこの曲で角松敏生さんの存在を知りました。 そう云えば、今月デビューアルバムのリメイク盤が発売されました。 1981年のデビューアルバム「SEA BREEZE」。 当時のアナログマルチマスターテープを完全にデジタルアーカイブすることに成功し、 名だたるミュージシャンのバックトラックはそのままに、35年の時を経て新たな歌の息吹が吹き込まれたリメイク盤が完成! 初回生産限定盤は、マスター型レーザーターンテーブルによるアナログ盤からアーカイブした高品質CDとの2枚組。マスター型ターンテーブルを使用したCDは世界初。 さらに初回生産限定盤には、アルバム未収録だった未発表音源「Last Summer Station」がボーナストラックとして収録!