2026年 1月1日

【中森明菜 Best Performance on NHK】4K画質相当の映像で衣装や細かな動きまでくっきり!

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YouTube「中森明菜 Best Performance on NHK in January Vol.1」配信日
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中森明菜 Best Performance on NHK in January Vol.1(2026/1/1配信)

YouTubeで話題の【中森明菜 Best Performance on NHK】。このコンテンツについて簡単に説明すると、中森明菜が出演したNHKの音楽番組、『レッツゴーヤング』『ヤングスタジオ101』『NHK紅白歌合戦』などのパフォーマンス映像を、4K画質相当にデジタルリマスターして配信するという蔵出し企画。昨年(2025年)の4月に始まり、今年(2026年)の3月まで、合計23回に分けて公開される予定になっている。

8年ぶりの新曲が配信された中森明菜


2025年の中森明菜は、野外音楽フェス、ファンクラブ限定イベント、声優出演、ラジオ出演、ファッション誌、CM動画、トリビュートプロジェクトへの参加などなど、活動の幅が広く、どのトピックもエンタメニュースで大きく取り上げられていた。また、クリスマスから年末にかけて開催された『AKINA NAKAMORI DINNER SHOW 2025』は東京と大阪で開催され、ディナーショーとしては2017年以来約8年ぶりの開催。チケットの価格も話題となり、長らく彼女の活動を待っていたファンにとっては印象深い年となったのではないだろうか。

12月24日には、クリスマスソングとして制作された新曲「Merry Christmas, My Heart」が配信リリースされ、ソロ名義での新曲としては約8年ぶりの発表となった。作曲も中森明菜自身が手がけている。先のディナーショーではこの曲が初披露されたり、長年愛されてきたヒット曲をキーを変えずに歌唱したことも。

歌の世界観を大切にして表現している「北ウイング」


そして2026年、元日である1月1日から配信がスタートした第18弾の【中森明菜 Best Performance on NHK】。楽曲は以下の通りだ。

▶︎ 北ウイング
『レッツゴーヤング』1984/1/29放送

▶︎ ​​飾りじゃないのよ涙は
『レッツゴーヤング』1985/1/6放送

▶︎ SOLITUDE
『レッツゴーヤング』1986/1/5放送

「北ウイング」が同企画で配信されるのはこれで6回目になる。この数字からも、同曲がいかにテレビで繰り返し歌われてきたかがよくわかる。映像を観る限り、同じ曲を何度歌っても中森明菜は手を抜くことなく、毎回新たな発見がある。そして、悲しい内容の楽曲では作り笑いをせず、歌の世界観を大切にして表現していることがよくわかる。最先端のファッションをアレンジした白を基調にした衣装も印象的だ。



「飾りじゃないのよ涙は」を歌う19歳の中森明菜


「飾りじゃないのよ涙は」は、セカンドシングル「少女A」に始まり、「1/2の神話」「十戒 (1984)」に続く、いわゆるツッパリ路線の楽曲だが、表層的なツッパリではなく、どこか冷めた視点が特徴の1曲だ。今回配信された『レッツゴーヤング』からの動画は青を基調にしたサテンの衣装だが、マニキュアの色を合わせているあたり、ファッションへのこだわりを強く感じさせる。この年の7月に20歳の誕生日を迎えることになるので、この映像が19歳ということに驚きを禁じ得ない。



孤独を演じている女優のような表情で歌う「SOLITUDE」


「SOLITUDE」では20歳を過ぎ、ぐっと大人のシンガーになった中森明菜を確認できる。曲のムードに合わせた白のワンピース、ストッキングやハイヒールも白で統一されている。そして、その瞳の奥は曲のムードに合わせたように孤独を演じている女優のような表情。ちょうど40年前の今頃の映像だが、今も我々の前で中森明菜が歌い続けてくれていることを思うと感慨深い。



今回の配信で改めて伝わってくるのは、中森明菜の歌に向き合う姿勢の凄さだ。表情や仕草には一切の無駄がなく、曲の世界観を全く損なわない。4K相当のデジタルリマスターで、衣装やステージ上の細かな動きまでくっきり見えるのも興味深い。過去の映像を現在に届ける意義がここにあり、時代を超えて中森明菜の歌の力や表現の丁寧さを体感できる企画になっている。3月まで続く配信が、毎回楽しみでならない。

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2026.01.11
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カタリベ
1967年生まれ
長井英治
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