宮殿ディスコの発火点、あの「マハラジャ」が京都祇園に誕生した日！

本サイトのコンセプトの１つ「EXCITING 80’s！」を最もよく表していると思うのは、当時の「ディスコブーム」ではないでしょうか？

その発火点となったのは、やはり「マハラジャ」。最近でも六本木に復活するなどの話題を提供し、Re:minderユーザーの皆さんも、きっと覚えがあるはずです。

マハラジャの全国展開に合わせて、1986年、京都・祇園町にも「マハラジャ祇園」が誕生しました。祇園祭りで知られる八坂神社の斜め向かい。祇園会館の中です。

祇園というと、繁華街として高級なイメージが強く、一般的な学生にはあまり縁のない地域。祇園会館には映画館が入っていましたが、私自身は観に行った記憶がありません（いや、あるかも…）。祇園でバイトしていた時期に、何となく街を歩いておりましたが、それ以外、特に昼間は近寄ることが少なかったと思います。

さて、そのオープニングパーティに、なぜか呼ばれた（誰が招待してくださったのか？）私は、そのスケール感（でかい!!）、きらびやかな照明、黒服の数、そして数か所にあったお立ち台などに、ともかくビックリさせられました。

入場したときには、すでに多くの人々が集まっており、ユーロビートもガンガン流れていました。ただし、踊っている女性たちが、何となく遠慮がちだったことをよく覚えています。きっと、みんな慣れていなかったのでしょう。

ただ、「なんで祇園？」と思っていた疑問はすぐに解消されました。マハラジャの豪華な内装や素晴らしい音響などは、やはり祇園にこそ合っていたのだと思います。

その後、マハラジャに入場したのは、数えられるほどしかありませんので、もし、マハラジャを語れる方がいらしたら、ぜひ、お願いいたします。

2016.05.27