いつも、どうでもいいことしか書いていないがもう一丁。わたしの勤めている会社に、リーゼントとでも言ったらいいのか、後ろを短く刈り込み前髪をモジャモジャにしている女の子がいる。年の頃は三十歳くらいだろうか。入社以来イメチェンはしていないようだ。いつもちょっとダブッとしたズボンを履いている。いやいや、決して悪口ではないのだが、ユニークな娘だなと思ってみているだけだ。
ある日、原稿のネタを探しにユーチューブにログインしていたらシーナ・イーストンに出くわした。その瞬間、自席で「あっ」と声がでてしまった。「あの娘の髪型と一緒だ!!!」もしかしたら彼女はシーナ・イーストンをリスペクトしているのではないだろうか? 今度横を通り過ぎるとき「テレフォン」を口ずさんでみよう。
さて、サイトを見ていると「次の動画」というカラムが右に表示される。ユーチューブがどのような基準で「次」を選んでくれているのか分からないが、恐らくアマゾンと一緒で「この曲を聴く人は、こんな曲も聴いています」的なロジックに基づいているのだろう。
私がシーナ・イーストンの「テレフォン」を聞いていたら次は「デビル・イン・ア・ファストカー」であった。そしてその先を見ていくと数曲シーナが続いた後、オリビア・ニュートン=ジョンに移る。それも「そよ風の誘惑」や「カントリー・ロード」でなくて「フィジカル」以降のニュートンジョンである。
私はパソコンの画面に向かって「むむ、お主やるな」とつぶやく。アップテンポになって以降のニュートン=ジョンの次はシンディ・ローパーへとバトンタッチされる。ここでも私は画面に向かって「ぼ~」と感嘆する。しかし「ユーチューブも筆の誤り」とでも表現したらいいのだろうか、次に彼(ユーチューブ)が選曲したのはキャンディーズであったのだ。
「そこは、スイング・アウト・シスターの “ブレイクアウト” だろ!」
パソコン画面に突っ込んどいた話。
2017.03.07
YouTube / EyeLook2U
YouTube / OliviaNewtonJohnVEVO
YouTube / QuestionAuthority2
Information