2026年 5月22日

錦織一清【最新インタビュー 後編】少年隊を経て、ようやくたどり着いた自分の音楽

13
0
 
 この日何の日? 
錦織一清のアルバム「Blues Style Collection〜10カラットな夜のグラスに〜」発売日
この時あなたは
0歳
無料登録/ログインすると、この時あなたが何歳だったかを表示させる機能がお使いいただけます
▶ アーティスト一覧

 
 2026年のコラム 
581曲が配信!美川憲一【最新インタビュー 前編】大ヒット曲「柳ヶ瀬ブルース」は嫌だった

デビュー曲「アジアの純真」から30年!PUFFYの2人はなぜ今も年を取らないのか?

山崎ハコ【最新ライブレポート】安田裕美への思いが響いた特別な夜「これが縁(EN)です」

錦織一清【最新インタビュー 前編】ブルースが教えてくれた、年齢を重ねて歌うということ

マイケルの弟でありジャネットの兄!ランディ・ジャクソンが妹の来日公演と音楽観を語る

デビュー45周年!THE MODS「REVOLVER 45」絶望の淵から鳴り響く不退転のロックンロール

もっとみる≫




演出家、俳優、歌手として多方面で活躍中の錦織一清が5月22日、カバーアルバム第2弾『Blues Style Collection〜10カラットな夜のグラスに〜』をリリースした。近年の錦織はパパイヤ鈴木とのユニット “Funky Diamond 18” と並行してソロの音楽活動も展開。2028年公開予定の『僕は瞳に恋してる』で映画監督デビューも決定するなど、多忙な日々を送っている。そのニッキへの2回にわたるインタビュー、後編はニューアルバムの制作談から今後の活動まで、音楽を中心としたトークをお届けする。

昼間に聴いても夜を感じるアルバム


―― 前編ではカバーアルバム第2弾『Blues Style Collection〜10カラットな夜のグラスに〜』に収録された全10曲のうち5曲に関するお話を伺いました。あとの5曲についても伺いたいのですが、その前に今回のアルバムのコンセプトというか、制作にあたって心がけたことがあればお聞かせください。

錦織:前作『歌謡Style Collection』(2023年)もそうだったんだけど、昼間に聴いても夜を感じていただけるようなアルバムにしたいなと。そして酒の邪魔をしないこと。その2つは歌入れの際に気を付けたところです。僕自身、音楽を聴きながら1杯やるのが好きなんですが、いい歌はお酒の味を格段によくしますからね。

―― リリースから1ヶ月が経ちました。反響はいかがですか。

錦織:知り合いが “聴きながら飲んでいたら、すごく馴染んで、あっという間に聴き終えたよ” と。それは嬉しい反応でしたね。



少年隊のハーモニーを支えていた錦織一清


―― 舞台の演出や監修に加え、映画監督デビューが決まるなど、お忙しい錦織さんですが、アルバム制作はいつ頃から始まったのでしょう。

錦織:今年に入ってからですね。選曲は『歌謡Style Collection』のとき40曲ほどリスト化した作品を中心に進めて、アレンジは冨田謙さんにお願いして。前回もお話ししたとおり、プライベートで歌ってきた楽曲が多いので、歌入れもそれほど時間がかかりませんでした。どの曲も大体1回練習してから録音を始めたんですけど、通しで1回歌ったらディレクターが “いいんじゃない、これで” って。 “いや、もうちょっとやって、そこからいいテイクを選んでよ!” みたいな感じでした(笑)。

―― ボーカル録りは通しでやるのがニッキ流ですか? 人によってはパートごとに歌って、いいところを繋ぎ合わせるケースもあるようですが。

錦織:パンチイン・パンチアウト(録音した歌や演奏の修正したい部分だけを録音しなおし、差し替える作業)はある時期からほとんどしなくなりました。

―― 少年隊のハーモニーを支えていた錦織さんだからこその芸当ですね。1980年代の制作ディレクターに話を聞くと、当時の人気アイドルは取材や撮影、歌番組の出演などに忙殺されて、レコーディングは大抵深夜。2曲ほど録音すると疲れて声が出なくなるので、日を分けていたとか。

錦織:僕らは(六本木WAVE内にあった)セディックスタジオで2日ほどカンヅメになって、10曲とか20曲とかを歌わされていましたよ。休憩時間はその辺で雑魚寝して(笑)。今回の歌入れは1日2~3曲のペースだったので「こんなにラクでいいのかな」と思ったくらいです。

「横浜ホンキートンク・ブルース」でハイトーンにチャレンジ


―― 基礎体力が違いますね(笑)。ここからは前編同様、収録曲に関して伺います。まずは「横浜ホンキートンク・ブルース」。ザ・ゴールデン・カップスのギタリストで、昨年5月に他界されたエディ播さんが1982年にリリースした名曲のカバーです。作詞は藤竜也さんで、藤さんも1977年に「ヨコハマ・ホンキートンキー・ブルース」の題名でレコード化しています。

錦織:エディ播さんのバージョンはキーが高いんだけど、カバーされた原田芳雄さんも、松田優作さんも、そのキーで歌われているので、僕もハイトーンにチャレンジしました。いろんな方が歌われていますが、僕は山崎ハコさんのバージョンも好きなんです。いつだったかなぁ。エディ播さんが横浜で開催された野外イベント(2015年4月5日『大岡川桜まつり』)で「横浜ホンキートンク・ブルース」をお歌いになっている映像を動画配信サイトで拝見したのですが、以前と変わらぬ素晴らしいハイトーンで心に染み入りました。

―― 『Blues Style Collection』のアートワークは、まさに「横浜ホンキートンク・ブルース」の世界観ですね。

錦織:写真集(5月29日発売『言魂-10カラットの呟きと共に-』)でお世話になったNAITOさんの写真です。ジャケット写真は中華街にある老舗のバーで、リアジャケット(背面)は横浜といえば日産自動車なので、歴代スカイラインと撮影しました。「横浜ホンキートンク・ブルース」っぽいでしょ?(笑)

―― 横浜への思い入れを感じます。

錦織:実は横浜に住むことを考えていた時期があるんです。その頃、みなとみらいはなかったけれども、中華街や山下公園のような華やかな場所がある一方、ちょっと離れると水銀灯だけの路地があったりして。その風景に悲しみを抱えているような哀愁を感じて “今はまだ住めないな” と思ったんですよね。新宿のアバンギャルド感とは違った港町独特の魅力があって、今も大好きな街です。ちなみに写真集でロケをさせてもらった『素敵眼鏡MICHIO』さんも横浜のお店で、長いことお世話になっています。



西部開拓時代の情景が浮かぶ「シカゴ・バウンド」


―― 続いては憂歌団の「シカゴ・バウンド」と「嫌んなった」。いずれも彼らのファーストアルバム『憂歌団』(1975年)に収録された楽曲のカバーです。前編では、歌番組で憂歌団さんと共演したことがきっかけで、錦織さんがブルースに傾倒していったエピソードを伺いました。

錦織:僕は「シカゴ・バウンド」を聴くと、西部開拓時代のアメリカで蒸気機関車がゆっくり走っている情景が浮かぶんです。アメリカンドリームの国で夢破れた男が、自分だけが落ちぶれているように感じている。周りはうまくやってるのに―― と。そんな気持ちを歌っているんですよね。原曲はボトルネック奏法(ウイスキーやワインの瓶のネックの部分を切り取って指にはめ、弦の上を滑らせる演奏方法)で知られる内田勘太郎さんのギターが、その世界観に合っていてカッコいい。オリジナルバージョンは、今は伏せ字となっている3番の歌詞がそのまま歌われているので、機会があればそちらも聴いていただけたら。

―― 原曲を遡って聴いてみるのも、カバー曲を味わう醍醐味ですよね。「シカゴ・バウンド」は確かに映画『明日に向って撃て!』に通じる風景が浮かびます。

錦織:僕は若い頃、西部劇や時代劇はちょっと苦手だったんだけど、今観ると味があってグッとくる。音楽も大人になってからカントリー&ウエスタンを好きになったし、感じ方って変わるんですよね。



歌いたい曲として真っ先に挙げた「嫌んなった」


――「嫌んなった」ではFunky Diamond 18の相棒、パパイヤ鈴木さんとコラボしています。

錦織:かつて僕は自分がやっていた生放送のラジオ番組(TBS系『錦織一清のスーパーギャング』)で、この曲を憂歌団の木村充揮さんと歌ったことがあるんです。そのときは内田勘太郎さんと一緒にゲスト出演してくださったので、内田さんのギター演奏で1コーラス目は僕が、2コーラス目は木村さんとのデュエットで。局にそのときの音源が残っているかどうか分かりませんけど、あれは嬉しかったなぁ。

―― 憂歌団さんとはいろんな接点があったんですね。

錦織:『Blues Style Collection』を作ろうとなったとき、歌いたい曲として真っ先に挙げたのが「嫌んなった」でね。この曲からアルバム制作が始まったんです。2番からパパイヤくんに入ってもらったのは、僕なりのウィット感と受け止めていただければ。『歌謡Style Collection』でも「あずさ2号」を植草(克秀)と、「忘れていいの」を井上珠美さんとデュエットしましたから、その流れもあってパパイヤくんにお願いしたわけです。

「月のあかり」をもっともっと歌い込んで上手くなりたい


―― 「月のあかり」は桑名正博さんの代表曲。玉置浩二、鈴木雅之など多くのアーティストによってカバーされていますが、初出は1978年発売のサードアルバム『テキーラ・ムーン』でした。

錦織:桑名さんも僕ら(少年隊)がやっていたラジオ番組にお迎えしたことがありました。とても温かく優しい方で、収録後に “今度、飲みに行こうよ!” と誘ってくださったのですが、残念ながら実現できずじまいで……。「月のあかり」は桑名さんご自身も何度かリメイクされていますが、齢を重ねるごとに歌声が円熟味を増していくんですよね。僕は今回60歳で歌わせていただきましたけど、これからもっともっと歌い込んで上手くなりたいと思っています。



人生を明るく笑い飛ばすような「憧れのBackflip」


―― アルバムの締めくくりはオリジナル曲。錦織さんが初めて作詞と作曲の両方を手がけ、昨年11月に配信リリースした「憧れのBackflip」のcomplete mixが収められています。

錦織:こう言ってはなんですが、もともとシャレで作った曲なんです。僕は若い頃の酷使で股関節の外側に痛みが生じていて、靴下を履こうとして上体を屈めると、そのたびにコロコロ倒れちゃう。そのカッコ悪さが情けないやら可笑しいやらで、思わず口ずさんだのが「♪右の靴下が履けねぇ~」というフレーズでね。それをスタッフに聴いてもらったら “面白いから1曲に仕上げよう” という話になって、これまでの人生を明るく笑い飛ばすような歌ができたわけです。

―― complete mixではファンの方たちによるハンドクラップと「♪Let’s Go!」の掛け声が加わっています。これは錦織さんの発案ですか?

錦織:そうです。公式サイトを通じて呼び掛けたところ、ありがたいことに多くの方が音声データを送ってくださって。実はCHARAさんも参加されているんです。彼女は僕のライブやレコーディングでコーラスをしてくれている平岡恵子さんの仲間でね。complete mixにはほかにも平岡さんのコーラスと、“つーじー” こと辻本美博くんのサックスが追加されています。

―― ハンドクラップに続く「♪Let’s Go!」の掛け声は少年隊「春風にイイネ!」(1985年 / デビューシングル「仮面舞踏会」カップリング曲)のイントロへのオマージュなんですね。

錦織:そうそう(笑)、「憧れのBackflip」にはほかにも隠し絵のように過去の楽曲の要素や、お遊びが散りばめられています。たとえば「♪unbelievable and tonight ya ya」のフレーズは「仮面舞踏会」の「♪Tonight ya ya…tear」だし、「♪スパンコールでmoving light」は「星屑のスパンコール」(1986年 / アルバム『翔 SHONENTAI』)。2コーラス目の「♪I gotta goin' back to "don't think, feel"」の “don't think, feel” は僕が大好きなブルース・リーのセリフです。キャンディーズさんの「微笑がえし」のような仕掛けになっているので、そういうところも楽しんでいただけたらと思いますね。



この機会に男性にも聴いてもらえたら嬉しい


―― 『Blues Style Collection』のリリースから1ヶ月が経過し、一部の収録曲は5月のバースデーイベントや、6月のFunky Diamond 18のライブで披露されています。お客さんの反応も含めて、手応えはいかがですか。

錦織:『歌謡Style Collection』のときも感じたことだけど、自分が好きな曲、プライベートで歌ってきた曲をこうして世に出せたのは大きな歓びで、歌いながら “うわ~、俺、歌手だな” って噛みしめています。これまでは踊るついでに歌っているようなものだったから(笑)。

―― じっくり聴かせるバラードもありましたし、それはご謙遜だと思いますが(笑)、私自身は男性リスナーにも聴いてもらいたい、男くさいアルバムだと感じました。これまで聴く機会がなかった方もいると思いますので、まずはサブスクを通じて錦織さんの味のある歌声に触れてもらいたいなと。

錦織:僕自身は昔からリスナーの性別を意識したことはないんです。結果として女性ファンが多いわけですけど、この機会に男性にも聴いてもらえたら嬉しいよね。

揺れている感じがするのが僕にとってのブルース


―― 思い入れのあるブルースでアルバム1枚を制作されたわけですが、錦織さんにとってブルースとは。

錦織:これはサックス奏者のつーじー(辻本美博)とも話したことなんだけど、ブルースには酔っぱらって千鳥足になっているような雰囲気がある。チドってるというか(笑)、揺れている感じがするのが僕にとってのブルース。そういうグルーヴ感が好きなんでしょうね。

―― 華やかに歌い踊る少年隊のイメージが強い方には新鮮に響くと思います。

錦織:思えばここに至るまで長い旅をしてきたなと。永ちゃんに憧れていた少年がスパンコールのバンダナをしていたわけですから(笑)。僕らはグループだったから、個人の我を通すわけにはいきません。皆さんに応援していただいて嬉しいことがたくさんある一方で、もがくこともありました。もちろんその時代があったから今の自分があるわけなので、この齢になって自分のやりたいことが実現できている状況には感謝しかないですね。

ピアノがポロンポロン鳴るなか、クラブ歌手的なこともやってみたい


―― リリースしたばかりの段階で次回作のことを伺うのはどうかと思いますが(笑)、構想はあるのでしょうか。

錦織:内緒です(笑)。ファンの方たちからは “次は洋楽のカバーアルバムを” というご提案をいただいたりもしていますが、洋楽のカバーは最近、権利の関係もあって、なかなか難しくてね。僕は2021年にスタイル・カウンシルの「My Ever Changing Moods」をカバーしましたが、映像化ができないなどの制約がありました。

―― いわゆるシンクロ権ですね。楽曲と映像を同期させて使用する場合に発生する権利で、海外楽曲の場合、現地の音楽出版社の許諾が必要なのでハードルが非常に高い。

錦織:少年隊のステージでは洋楽もたくさん歌わせてもらいましたけど、その頃より格段に厳しくなっています。歌いたい英語の曲はたくさんあるし、出したいのはやまやまなんですが……。

―― 悩ましいところですね。今後のライブ活動についてはいかがでしょう。

錦織:これまでFunky Diamond 18としてはディスコをコンセプトに、会場の皆さんと一緒に踊れるようなステージをやってきましたが、この6月のライブ(神戸 LiveHall『クラブ月世界』、東京・丸の内『COTTON CLUB』全10公演)はナイトクラブ的な雰囲気で、しっとりした楽曲をお楽しみいただく構成にしました。ゆくゆくは憂歌団さんがかつておやりになっていた『生聞』(なまぎき)みたいなスタイルのライブもできたらいいなと思っています。あとはクラブ歌手的なこともやってみたい。ピアノがポロンポロン鳴るなか、ステージに上がって “本日はようこそ当店にいらっしゃいました。ママ、誕生日おめでとう! では私から1曲歌わせていただきます” みたいなことができたら最高だよね(笑)。

―― 夢は膨らむ一方ですね。さて、「憧れのBackflip」では初めて作詞と作曲の両方を担当されましたが、その後も創作はされているのでしょうか。

錦織:先日もちょっとしたメロディが浮かんだので、そこからBメロやサビを考えているところです。きっと面白い曲になるんじゃないかな。実は若い頃にもそういうやり方で結構な数の楽曲を作っていたんですよ。残念ながら全部ボツにされちゃいましたけど(笑)。



AIでは表現できない人間ならではのマンパワーをお見せしたい


―― 制作中の新曲のリリースが待ち遠しいところですが、錦織さんは6月から7月にかけて、東京と神戸で上演される舞台『恩讐の彼方』の作品監修・音楽監修を担当。8月には毎年恒例となっている舞台『あゝ同期の桜』(東京・三越劇場、木更津・かずさアカデミアホール全9公演)を控えるなど、演出家としても多忙を極めています。さらに2028年公開予定の『僕は瞳に恋してる』で映画監督デビューも決定しました。白血病になったヒロインのために猛特訓し、ダンス大会に挑む若者たちを描いた青春群像劇とか。

錦織:僕はもともと映画が好きで、映画俳優に憧れた時期もあったんです。結局、映画の世界の扉は開かず、演劇の道に進んだわけですが、還暦を迎えてからこういう機会をいただいて、夢がまたひとつ叶ったことに感謝しています。僕が映画に出演していた頃の作り方とは変わっていると思いますが、ダンスに取り組む若者たちの姿を通じて、AIでは表現できない人間ならではのマンパワーをお見せしたいと考えていますので、期待していてください。

―― 多方面にわたるご活躍、これからも楽しみにしています!


2026.07.04
13
  Songlink
 

Information
あなた
Re:mindボタンをクリックするとあなたのボイス(コメント)がサイト内でシェアされマイ年表に保存されます。
カタリベ
濱口英樹
コラムリスト≫
65
2
0
2
0
ブーム再燃!令和の少年隊現象を検証する 〜 いまなぜ “少年隊 すごい” のか?
カタリベ / 濱口 英樹
482
1
9
9
0
少年隊史上最も地味なシングル「砂の男」生身の男の魅力を堪能せよ!
カタリベ / 臼井 孝
31
1
9
9
3
湾岸スキーヤー、タツローサウンドと眞木準さんの思い出(後篇)
カタリベ / @0onos
47
1
9
8
5
レコードデビューは「仮面舞踏会」ジャニーズ史上最長グループ、少年隊の軌跡!
カタリベ / 鈴木 啓之
21
1
9
8
7
佐藤孝信のアーストンボラージュとマイルス・デイヴィス、麻布ってどこ?
カタリベ / inassey
131
1
9
8
6
歌い継がれる名曲「星屑のスパンコール」少年隊は私たちにとって永遠の王子様!
カタリベ / 平マリアンヌ