2023年 4月19日

ピンク・レディーの貴重すぎるTBS映像集大成!婦警姿の「ペッパー警部」は必見ッ!

52
0
 
 この日何の日? 
ピンク・レディーの映像作品「Pink Lady Chronicle TBS Special Edition」がリリースされた日
この時あなたは
0歳
無料登録/ログインすると、この時あなたが何歳だったかを表示させる機能がお使いいただけます
▶ アーティスト一覧

 
 2023年のコラム 
谷原章介も狂喜乱舞!デビュー40年のメタリカがメタリカであり続ける奇跡

驚異の現役感!エリック・クラプトンはなぜ日本武道館で100回も公演ができるのか?

祝 来日公演!この際だから《ドゥービー・ブラザーズ》栄光の歴史を振り返ってみよう

【未唯mie インタビュー】ピンク・レディー時代とソロ活動のちょうど良いバランス

舘ひろし × 柴田恭兵の名作「あぶない刑事」が起こしたテレビドラマの音楽革命!

ハイスタこと Hi-STANDARD の魅力!その登場は日本のパンクシーンを虹のように変えた

もっとみる≫




全国に吹き荒れたピンク・レディー旋風


沢田研二にキャンディーズにテレサ・テン、これまでにTBSが保有する数々の貴重映像がまとめられてきたDVDボックスの最新作に、待望のピンク・レディーが登場する。

時代を席巻した伝説のアイドルがデビューしたのは、1976年8月のこと。小学生の頃、うろ覚えながら、たしか給食の時にだけ好きなレコードを持ってきてかけていいという決まりがあった。あるいは特別な時だけだったかもしれないが、教室にレコードプレーヤーがあったのはたしかである。そこでかけられたレコードを2枚だけ明確に憶えていて、1枚は小5の冬に聴いた「およげ!たいやきくん」、もう1枚は小6の初秋に聴いた、ピンク・レディーの「ペッパー警部」だった。

デビューのきっかけとなった『スター誕生!』もほぼ毎週見ていたはずだが残念ながらあまり記憶していないので、ピンク・レディーの曲をちゃんと聴いたのはおそらくその給食タイムだった気がする。それからブームが訪れるまでにそれほど時間はかからなかった。2枚目のシングル「S・O・S」が出る頃には既に大人気になっていて、翌春の「カルメン'77」を経ての夏曲「渚のシンドバッド」で一気にアクセル全開になった感がある。中1の夏は、キャンディーズ「暑中お見舞い申し上げます」とピンク・レディー「渚のシンドバッド」をテレビやラジオでたくさん聴いた。

とにかくテレビが楽しかった(今も充分楽しんでいるけれども)時代。我が家にホームビデオが導入される前だったこともあり、ブラウン管にかじりついてという表現が決して大袈裟でないくらい、かなり真剣に見ていた。

小中学生を中心に、全国にピンク・レディー旋風が吹き荒れる中で、新聞の番組欄で1日にいくつも彼女たちの名前が載っていたから、それこそ寝る暇もないスケジュールだったはず。本人たちが当時の細かい記憶はほとんど無いというのも無理はない。歌番組はもちろんのこと、ドラマやバラエティーにも数多く出演していた。日本テレビの番組から巣立った二人だが、TBSのバラエティー番組での活躍は特に印象深いのだ。



ピンク・レディーが初レギュラー!「みどころガンガン大放送」


TBSのバラエティーといえばまず『8時だョ!全員集合』が筆頭に挙げられるだろうが、ここでぜひ触れておきたいのは、TBSで一時期名物となっていたドラマ仕立ての30分のバラエティー枠である。ピンク・レディーが初レギュラーでメインを務めた最初のシリーズは、1977年4月から半年間放送された『みどころガンガン大放送』。「みどころ学園」という架空の学校を舞台に、毎回巻き起こるさまざまな珍騒動がコメディタッチのドラマで描かれ、合間に歌が挿入された。

ザ・ハンダースやせんだみつお、清水健太郎ら『ぎんざNOW!』を思わせる顔ぶれ。志穂美悦子がシスター役で出演していたのは、後の角川映画『二代目はクリスチャン』の伏線だったのか?

次の『たまりまセブン大放送!』は、「ウォンテッド」がヒットし始めた頃、1977年10月から半年間の放送だった。基本的な作りは変わらないが、学校の名前が「聖タマリマ学園」になり、新たなレギュラー陣に榊原郁恵や辻佳紀が加わった。

元阪神タイガースの辻は宇宙から来たパンツマンの役でレコードも出している。過去のヒット曲にも遡り、婦警さんの衣装で歌われる「ペッパー警部」は見もの。

ピンク・レディーの絶頂期!「UFOセブン大冒険!」


次の『UFOセブン大冒険!』は、タイトルに「UFO」のヒットが反映されている。榊原郁恵がメインを務めるようになるが、ピンク・レディーも頻繁に出演して歌も歌った。1978年、「サウスポー」や「モンスター」をヒットさせた絶頂期の番組だった。

その後、同枠は榊原郁恵と大場久美子のダブル主演による『マジカル7大冒険!』、『少女探偵スーパーW』へと引き継がれるが、その後1979年秋から翌春にかけて放送された『ミラクルTV大出動』にはピンク・レディーもゲスト出演して、「キッス・イン・ザ・ダーク」を披露する回がある。海外進出を成功させ、急激に大人っぽさを増した二人の魅力が爆発していた。

二度と見られることはないだろうと思っていたこれらの番組に再びお目にかかれる機会が訪れたのは、当時のテレビっ子にとってたまらなく幸せなこと。



レコード大賞、海外で撮影されたスペシャル番組など貴重すぎるシーンが満載


今回発売されるDVD・BOX『ピンク・レディー クロニクル TBSスペシャル・エディション』には、『8時だョ!全員集合』や『ザ・ベストテン』などの歌唱シーンを中心とした映像が巻毎にまとめられ、その中にここに書いたようなバラエティードラマ篇も入っているのだ。

ほかにもコンサートのライヴ映像、レコード大賞、海外で撮影されたスペシャル番組など貴重すぎるシーンが満載だが、これまで再放送やソフト化の機会もなかった『みどころガンガン大放送』をはじめとするバラエティー篇が、個人的に最も嬉しい巻であることは間違いない。



小学校の教室で「ペッパー警部」のレコードを聴いて歓喜していた47年前、こんな素晴らしい形で過去のエンタメを享受出来る時代が訪れようとは、夢にも思いませんでした。


■ 編集部よりお知らせ
ピンク・レディーDVD6枚組BOX 4月19日発売!
『日本レコード大賞』『ザ・ベストテン』『8時だョ!全員集合』他、 秘蔵ライブ映像や海外ロケまで、国民的アイドルの映像クロニクルです。

■ Pink Lady Chronicle TBS Special Edition
発売日:2023年4月19日(水)
仕様:6枚組DVDボックスセット
価格:29,480円(税込)

■ DISC内容
DISC1. 「in 8時だヨ!全員集合+(プラス)」(65分)*初DVD化
必見! デビュー時代のピンク・レディー、雪まつり会場でもミニで踊る!!

DISC2. 「in みどころガンガン大放送+(プラス)」(64分)*初DVD化
レギュラー番組からキンスマまで、様々なコスチュームで迫力のダンス!

DISC3. 「in ザ・ベストテン」(124分)*初DVD化
番組初回1位で登場! 久米宏&黒柳徹子の名司会や驚きの場所からも中継!

DISC4. 「in ギリシャ&サウンド・イン“S”&アゲイン」(92分)*初DVD化
ピンク・レディーへのご褒美バカンス企画?オフショットや二人の会話もたっぷりと!

DISC5. 「THE LIVE」(93分)*渋谷公会堂初DVD化
田園コロシアム、武道館、渋谷公会堂、会場の声援が二人のエネルギーに変わる!

DISC6. 「awarded 日本レコード大賞 +(プラス)」(70分)*初DVD化
忘れられない感激と、よみがえる涙の受賞場面!

特集! ピンク・レディー伝説

▶ ピンク・レディーのコラム一覧はこちら!



2023.04.19
52
  YouTube / TBS公式 YouTuboo


  YouTube / TBS公式 YouTuboo


  YouTube / TBS公式 YouTuboo


  YouTube / TBS公式 YouTuboo


  YouTube / TBS公式 YouTuboo
 

Information
あなた
Re:mindボタンをクリックするとあなたのボイス(コメント)がサイト内でシェアされマイ年表に保存されます。
カタリベ
1965年生まれ
鈴木啓之
コラムリスト≫
55
1
9
7
8
ピンク・レディー「サウスポー」阿久悠と都倉俊一が土壇場で生み出した歌謡曲の最高峰
カタリベ / 鈴木 啓之
30
1
9
7
8
ピンク・レディー3年目の勝負曲「モンスター」は阿久悠から送られたエールなの?
カタリベ / 田中 稲
24
1
9
8
4
不良少女とよばれて、大映ドラマ栄光の80年代と胸アツ!カヴァー主題歌
カタリベ / DR.ENO
21
1
9
8
0
ピンク・レディー解散発表後にリリースされた名曲「うたかた」を聴いて!
カタリベ / はやしとも
66
1
9
7
6
昭和歌謡を代表する作詞家「阿久悠」と 国民的アイドル「ピンク・レディー」の誕生!
カタリベ / 鈴木 啓之
46
2
0
2
2
日本のシティポップを繋いできた最重要人物、村上 “ポンタ” 秀一 トリビュートライブ
カタリベ / 彩