10月26日

みんなの洋楽ナイト — アラウンド50、貴方の夏は今も燃えているかい?

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ドン・ヘンリーのシングル「ボーイズ・オブ・サマー」がリリースされた日
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もう直前だ! 2018年11月17日(土)、Re:minder 主催で行われる DJイベント『Golden 80’s vol.2 – みんなの洋楽ナイト』

「エンドレスサマーは、まだ貴方の中で燃えているかい?」

これが、今回の DJ イベントの僕なりのテーマだ。

50年代を春に例えるなら80年代はまさしく真夏! ギラギラ、灼熱、フィーバーとかそんな感じがして日本中至る所で燃え盛っていた。

しかし、時は2018年――

四季に例えるなら秋が終わりかけて、冬に突入? アーリー80’s にティーンだった僕等も50の声を聞く齢となった。ああ、研ナオコの「夏をあきらめて」が聴こえてきそうだ。あの真夏のような季節は、もう終わってしまったのだろうか?

1984年、10月も終わろうとしている時期に発売されたドン・ヘンリーのシングル「ボーイズ・オブ・サマー」。海辺を走る少年と少女のロングショットで始まる PV は、その映像からして傑作の予感がした。

戯れる恋人たちを盛り上げるイントロ―― これは来るぞ~! って身構えていると映像は誰もいない寂れた街の風景へと移っていく。そこに突然ドンがスライドインして歌い出す。


Nobody on the road
(誰もいなくなった道)
Nobody on the beach
(誰もいなくなった浜辺)


えっ! あんなに格好良いイントロだったのにそう来るの? 切ない… さらに――


I feel it in the air
The summer's out of reach
(あの夏はもう手の届かないところにいってしまった)


―― と歌われる。人生の半ばを過ぎて、僕は今ようやく気付く。あの時、こういう感傷に浸る日が必ずやってくると、ドン・ヘンリーは歌っていたのかと。


Out on the road today
I saw a Deadhead sticker on a Cadillac
(今日、道でグレイトフル・デッドのステッカーを貼ったキャデラックを見かけた)


後にドン・ヘンリーは、このくだりについて「俺たちの時代の終焉の象徴として描いた」とインタビューで語っている。


A little voice inside my head said
(頭の中の小さな声がこう叫ぶ)
"Don't look back, you can never look back"
(振り返るな! 決して振り返るな!)


これこそ Re:minder が提唱する『懐かしむより越えて行け!』って事なんだ!

50を目前に薄くなった頭髪、ぽっこりでしゃばってくる腹、夏にはどうにも相応しくない容姿となってしまった。「ボーイズ・オブ・サマー」この響きだけでノスタルジックな感慨が沸き起こってくる。海なんて、ここ何年行っていないだろう? たぶん、そんなふうに僕と同じ事を感じてる人も多いと思う。そうであるなら、ちょっと考えてみて欲しい。

貴方の夏は今も現在進行形として燻り続けているんじゃないのか?

貴方の夏はまだ燃えているか?

ギラギラとした太陽のように何もかもが輝いていて、明るい未来が待っていると誰もが信じて疑わなかったアーリー80’s。

85年真夏の JAL 123便の事故は終わりの始まりを告げる予兆だったのか…

蝋燭が燃え尽きる前に一瞬光を放つのにも似た1986年―― 日本経済はバブル景気へと走り出していた。あれが最後の輝きだったのだろうか。だから、今回のイベントで僕は皆さんに問いたい。

「エンドレスサマーは、まだ貴方の中で燃えているかい?」

不完全燃焼のアラフィフに別れを告げて… さあ、もう一度思い切り燃やそう。『Golden 80’s vol.2 – みんなの洋楽ナイト』でエンドレスサマーを!

2018.10.26
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カタリベ
1969年生まれ
inassey
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