1月17日

松田聖子も選んだロビー・ネヴィル、決して「セ・ラ・ヴィ」だけじゃない!

10
0
 
 この日何の日? 
ロビー・ネヴィルのシングル「セ・ラ・ヴィ」がビルボードHOT100で最高位(2位)を記録した日
この時あなたは
0歳
無料登録/ログインすると、この時あなたが何歳だったかを表示させる機能がお使いいただけます
▶ アーティスト一覧

 
 1987年のコラム 
デュラン・デュランとナイル・ロジャース、30年以上前からの蜜月関係

下剋上アイドル南野陽子!スケバン刑事をきっかけに群雄割拠を制したキャリアの軌跡

ジャクソン・ブラウンから教わった新成人の心構え、大人かくあるべし!

親しみやすいエディ・コクラン、サマータイム・ブルース は スーダラ節?

ひとりぼっちを恐れるな!おひとりさま修行で観た OMD 来日公演

クラくないから!思春期の脳内変換が作り出したニュー・オーダーのイメージ

もっとみる≫




共有感満載の80年代洋楽ヒット! ビルボード最高位2位の妙味 vol.62
C'est La Vie / Robbie Nevil


ポップミュージックの歴史の中でも、特に1970年代以降、“男性ソロ・シンガー(ソングライター)” のスターは常に存在している。ポップを基盤としたニール・ダイアモンド、バリー・マニロウ、ビリー・ジョエル等、ロックを基盤としたロッド・スチュワート、ブライアン・アダムス等、R&Bを基盤としたマイケル・ジャクソン、ライオネル・リッチー、プリンス等が挙げられるだろう。

80年代後半、次世代の男性ソロ・シンガーとして台頭したリチャード・マークスやキース・スウェットらに先駆けてブレイクした男性ソロ・シンガーソングライターこそが、ロビー・ネヴィルだ。

彼のデビュー曲にして、最大ヒットとなったのが、80年代60番目に誕生したナンバー2ソング「セ・ラ・ヴィ(C'est La Vie)」(87年1月2週2位)!

“これが人生、人生ってこんなものさ” と歌う、ある意味前向きな諦観ソングともいえる大ヒット曲。ポインター・シスターズやアース・ウィンド&ファイヤーらに楽曲提供して名を馳せたロビーだけに、R&B をベースとした絶妙なポップ感覚があふれ出ている。

チープシックな打ち込みでコンテンポラリー感満載なトラックを施したプロデューサー、アレックス・サドキン(デュラン・デュラン、シンプリー・レッド等)の手腕も大きいか。イケメン、ロビーがかっこつけて歌ってるという側面もあるが、どちらかというと楽曲自体の良さ、ヒット・ポテンシャルの高さで、結構大きな共有感を得ていると言えるだろう。

そして「セ・ラ・ヴィ」のヒット共有感が突出して大きいので、どうしても “一発ヒット” 屋というイメージがつきまとうが、実はロビーは他にもトップ40ヒットが4曲(うちトップ10が1曲!)もある、立派なヒットメイカーだったのだ。

だからなのかどうかはわからないが、実は松田聖子が2度目の米国進出の際にデュエット相手に選んだのがロビー・ネヴィル! 1996年にリリースされたシングル「I’ll Be There For You」がそれで、残念ながら2度目のヒット・チャート・エントリーは叶わなかった。

そう松田聖子は SEIKO 名義で、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのドニー・ウォールバーグとのデュエットシングル「The Right Combination」(90年54位)をかつて全米シングル・チャートにエントリーさせていたのだ。

さすがのロビーも、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックには敵わなかったということになるのか。いや、こればかりはロビーのせいじゃないよな。

2019.07.03
10
  Apple Music
 

Information
あなた
Re:mindボタンをクリックするとあなたのボイス(コメント)がサイト内でシェアされマイ年表に保存されます。
カタリベ
1962年生まれ
KARL南澤
コラムリスト≫
68
1
9
8
0
黄金の6年間:中島みゆき「ひとり上手」フォークからポップミュージックへ
カタリベ / 指南役
15
1
9
8
5
長く愛される「想い出のサマー」ブライアン・アダムスとサザンの共通点!?
カタリベ / まさこすもす
22
1
9
7
9
エディ・マネーの大いなる魅力、忘れ去られてしまうその前に!
カタリベ / 岡田ヒロシ
23
1
9
8
3
小泉今日子の少女三部作「まっ赤な女の子 → 半分少女 → 艶姿ナミダ娘」
カタリベ / KARL南澤
3
1
9
8
6
新生活に効く昭和アイドル12選!元気が出る春の名曲集|松田聖子・西城秀樹・中山美穂…
カタリベ / 濱口 英樹
36
1
9
8
9
音楽の神に選ばれし “歌バカ” 玉置浩二が初出演した連続ドラマ「キツイ奴ら」
カタリベ / 親王塚 リカ