2023年 6月21日

最新インタビュー【田原俊彦】まだまだ走り続ける!目標は東京ドームで50周年ライブ?

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『最新インタビュー【田原俊彦】デビュー40周年記念ライブからコロナ禍の3年間を総括』からのつづき

通算79曲目となるシングル「ダンディライオン」を6月21日にリリースし、8月より全国コンサートツアー「TOSHIHIKO TAHARA DOUBLE ‘T’ TOUR 2023 DANDYLION」をスタートさせる田原俊彦のインタビュー記事の第3弾をお届けしよう。最終回は、夏からのツアー、そして “これからの田原俊彦” がテーマだ。前回に続きスーパーアイドルの容赦ないボケに、僭越ながらツッコミを入れつつの内容となった。

夏からの全国ツアーは毎年下半期のルーティン


── 夏からは恒例のツアーが始まります。田原さんの活動は1年間のルーティンが毎年決まっているので、ファンとしては予定を立てやすいですよね。

田原俊彦(以下:田原):年末から新曲を作って、2月にバースデーイベント、春には温泉ツアーというファンクラブ会員みんなとの旅行イベントがあります。6月にシングルを出したら、リリースパーティーをやって、夏から秋が全国ツアー。12月にディナーショーで締める。そんな大きな流れが決まっています。ファンのみんなもそれに合わせて1年間を過ごしているみたいですね。それはとてもいいサイクルだと自分でも思っています。

── ホームグラウンドだった中野サンプラザが閉館になるので、今回のツアーではメイン会場がTOKYO DOME CITY HALLに変更になりますね。

田原:東京ドーム? いきなりそんなデカいところでやるの?

── いやいや、ドームの隣に「とうきょうどーむしてぃーほーる」というのがあるんですよ。

田原:あ、そうか。ハハハハハハ。あそこは、どの客席からもステージから近いらしいんで、新しいものを見せられるかなと思います。



B面・カップリング曲ランキングをライブに反映


── ツアーの内容はもう固まってきている時期ですよね。言える範囲で教えてもらえますか?

田原:なんでも言えるよ。

── じゃ、全部教えてください。

田原:まずは……「哀愁でいと」!

── 確かそれは、毎回やっているような気がします。

田原:そう言うけど、みんなが聴きたいんだからぁ。ファンクラブに入って毎回来てくれるような人だけじゃないから、やっぱり外せない曲があるんですよ。「哀愁でいと」「抱きしめてTONIGHT」「ごめんよ涙」「ジャングルJungle」…「チャールストンにはまだ早い」もそうかな。そのうえで、今年は歌って欲しいB面曲・カップリング曲のアンケートを取ったので、そのランキング上位曲を歌います。もう集計は終わっているけど、その結果は面白いから。1位がダントツなんですよ。

── 内緒で教えてもらえますか? 

田原:(小さな声で)●●●●●●●。

── へ~。

田原:え、知らないだろ?

──「へ~」って言ったけど、知りませんでした。

田原:「■■■■■■」のB面だけど、これは圧倒的にみんなが好きらしいんですよね。面白いね。それから今回のシングルのカップリングでセルフカバーした「風の上ならSO HAPPY」も上位に入っていますから。

── ライブでは、1曲目で意外な曲をやるパターンもありますよね。

田原:それはたまにやるよね。去年も『スーパー・コミニュケーション』という昔のアルバム曲を持ってきたし。イントロダクションというのは、どうやって驚かそうかというのは考えますね。今年もいろいろ企んでいますので。

── 昔のアルバム曲やB面曲の歌詞は頭に残っているものですか?

田原:メロディはだいたい残っていますよ。でも、歌詞がね。テレビで何十回と歌ったシングルだって1コーラス目は覚えているけど、2コーラス目で繰り返す部分が微妙に違ったりするので、そうした小さな変化を覚えるのが大変です。

── 物凄い曲の数ですが、歌詞はどうやって覚えるのですか?

田原:まずはクルマのなかで流しながら。それから、自分の部屋で紙にプリントされた歌詞を読んで、目で追っていきますね。頭に入れたら、手で歌詞を隠しながら確認していき、詰まったらまた頭からやり直して。1コーラス目を覚えたら、次に2コーラス目をやる。でも、2コーラス目を集中的にやると、ライブでいきなり2コーラス目を歌っちゃったりもしますけどね。ハハハハハ。そういうときは、途中から修正できないんだよね。

45周年ライブだけじゃない。その先の目標もある


── 去年のツアーでは「拡散祭り」といってスマホで動画撮影とSNSへのアップをOKにするという試みが大好評でしたね。

田原:そう、だから調子に乗って今年もやろうよ(スタッフの方を向いて)。去年はツアーの途中からいきなり始めたんだよね。1公演1曲限定でね。当日のリハのときに、僕が「今日は『顔に書いた恋愛小説』にしよう」「今回は『ひまわり』にするか」って決めているの。そうすると、バンドのメンバーが「え~!」って。みんなもスマホで撮られると緊張するからね。

── そうやって、常に新しいものを取り入れてアップデートするのは、ダンスにもいえることですよね? 

田原:そうね。うちのダンサーはもう教室をもって教えている人たちだから。振り付けが決まっていないアルバム曲を歌うときなんかは、そういう新しいダンスのテイストを取り入れることもありますね。今回のシングル「ダンディライオン」では若い女性ダンサー2人に振り付けを任せて、カッコいい仕上がりになっていますよ。僕はいろんな踊りができる。基本ジャズがあって、バレエ、ヒッポヒップもね。今風な踊りもできるスキルを持っている。それは40年やってきたからだと思います。

── 自信をもってそう断言するのが田原さんらしいですね。さて、来年は『3年B組金八先生』(TBS系)出演から45周年ですね。何かプランは決まっているのですか?

田原:ついこの間、「来年は45周年だからNHKホールでやりたいね」ってスタッフと話していたんですよ。なにか特別なことをやりたいよね。

── 35周年のときは、シングル曲を全曲歌うライブでしたよね。

田原:あ、それやったなあ。2日に分けて。よく覚えたよなあ。でも、あの頃はまだ70曲ぐらいだったけど、年々増えていくから大変なのよ~。来年は80曲目だから。2デイズで1コーラスずつ歌っても1日40曲はキツイでしょ。

── NHKホールはリニューアルしましたし、スペシャルなイベントを待っているファンは多いと思います。

田原:そこはまあ、期待を裏切らないように、なにか考えなきゃいけないなと思っています。

── 最後の質問です。今年62歳ということで、田原さんが強い影響を受けたというマイケル・ジャクソンが亡くなった年齢(50歳で他界)より12年も長く活動していることになります。その状況を俯瞰したときにどんな思いがありますか?

田原:マイケルはある意味で、僕の指針でしたからね。ずっと新しい挑戦を続けて、凄いミュージックビデオを作って、僕がそれを観て、ちょっとパクったりして……。そういう人より、僕の方が一回り長く生きているっていうね。ちょっと不思議な感じでもあるけど、これからの一年一年、一歩一歩というのは、僕がパイオニアにならなくてはならないなという思いはありますね。もちろん、僕よりもずっと先輩で今も現役バリバリの方もたくさんいらっしゃいますよ。でも、僕がやっているカテゴリーでやっている人はいないからね。つまり、魅せる、踊る、笑かす……。

──下手ネタも言う。

田原:ハハハハ。それはやめろ〜! まあ、これからもチャレンジしていかないといけないですよね。自分の肉体に問いかけると、68歳までいけそうな気がしているんですよね。デビュー50周年を目指してね。

── 6年後って結構、すぐ来ちゃいそうじゃないですか?

田原:ホントそうだよ。40周年だってついこの前という感覚だからね。6年後まで「哀愁でいと」の「I say」のパートで足が上がるか勝負だね。まあ、僕も上がるような気がするけど。

──「50周年」という言葉を引き出せたのは今日の収穫でした。

田原:盛り上げを頼むぞ! あ、ちょっとまった。その前に、来年の45周年があるし、今年のツアーもあるんだから。

── そうでした。今年は声出しOKということで客席もフルスペックなツアーになりますね。

田原:明るく、楽しく、ハッピーに盛り上げますんで。よろしくお願いします。

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