2016年の紅白歌合戦は和田アキ子さんが出演を逃すなどの話題もありましたが、ジャニーズは相変わらず元気です。何と言っても白組司会が嵐から相葉雅紀くん単独で抜擢され、話題を振りまきました。
「単独なら櫻井でしょ!」という声もありますが、そこはやはり放送局の判断、レギュラー番組を持つ方を推したわけですね。相葉くんは嵐の中で個人的にはイチ推しなので嬉しい選考です。今年もなんだかんだ大晦日は紅白観ちゃうんだろうな。子供の頃のようにドキドキはしなくなったけど。
もう一つの話題はSMAPがいないことでしょうね。一部の憶測記事では「企画枠で出演交渉継続!」なんて書かれていますけど、出ないことを決めたからには出ないんでしょう。何っ!ピコ太郎は企画枠で出場確定?! おいおい。
その他のジャニーズとしては、当然の嵐(8回目)、貫禄のTOKIO(23回目)は納得の選考。V6(3回目)はいのっち(井ノ原快彦さん)の存在が大きいのでしょうか。活躍が著しい関ジャニ∞(5回目)も妥当に思います。少々驚いたのはKinKi Kidsが初出場です。デビューからヒットメーカーなのに何で今まで出てなかったんだろう? この点も話題になったのですが、ジャニーズに興味がない方には小さな小さな話題です。
やっぱりNEWSは無理でした、Hey! Say! JUMPもいないな(スキャンダルがあったもんな)。でも、Sexy Zoneは4回目の出場。そういえばキスマイもいない(無理か)。個人的には近藤真彦さんが出ていれば嬉しかったのに。紅白は選考基準がよく取りざたされるけど、ジャニーズの場合は枠を順番に回している感が否めないと感じるのは私だけでしょうか。
さて、そんなジャニーズのタレントが紅白歌合戦に出場し始めたのは、いつ頃のことか覚えてますか? 古くは65年の “ジャニーズ” に端を発し、70年代にはフォーリーブスと郷ひろみさんを送り込むのですが、今に繋がる推進力を持ったのは、なんといっても80年代、そう、“たのきんブーム” からなんです。
1980年に開催された、第31回の紅白歌合戦に出場した田原俊彦さんを皮切りに、翌年には近藤真彦さん、その翌年からはシブがき隊が加わり連続出場が始まります。さらに86年には少年隊も名を連ね、ジャニーズでの4枠を確保! その後、世代交代を図りながら、88年には光GENJIと男闘呼組が同時に出場し、お馴染みのSMAP、TOKIO、嵐といった流れを作っていくのです。なんと、ジャニーズ事務所として今年で37年連続出場! なんだかんだ言って、すごくないですか?
2016.12.19
YouTube / dentsubo
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