#１：初期

デビュー翌年に待望のファーストアルバム『絶対チェッカーズ!!』をリリース。売野雅勇〜芹澤廣明コンビでヒット曲を出しながら、アルバム制作にも真摯に向き合いソングライティングの能力を高めていった時期。デビューから1986年の『SONG FOR U.S.A.オリジナル・ソング・アルバム』までを検証します。

#２：中期

1987年にリリースされた初のセルフ・プロデュースアルバム『GO』『SCREW』『Seven Heaven』というオリジナリティに富んだ彼らの軌跡を語る上で欠かせない３枚のアルバムをリリースした３年間の軌跡を音楽面から考察します。

#３：後期

それまでのバンドサウンドを解体し、新たな飛躍を見せた『OOPS！』から大傑作ラストアルバム『BLUE MOON STONE』まで、90年代のチェッカーズは革新力と創造性に満ち溢れていました。バンドを結実させたチェッカーズの90年代を今に繋げます。

#４：ラストライブ

1992年12月28日、チェッカーズのラストライブが日本武道館で行われました。エンタテインメント性に溢れ、多様な音楽ジャンルを飲み込んだライブバンドとしての魅力とはいったい？