その瞬間に流れていた音楽が、久保田利伸 with ナオミ・キャンベルの「LA・LA・LA LOVE SONG」だ。ドラマのクライマックスシーンで流れる「♪まわれ まわれ メリーゴーラウンド」というフレーズは、トレンディドラマ時代に小田和正が歌った「ラブストーリーは突然に」と共に、恋が動き出す瞬間のメロディとして、1990年代を生きた者の心に刻み込まれている。
「LA・LA・LA LOVE SONG」は久保田にとって初のオリコン1位獲得曲。B'z、サザン、V6、安室奈美恵といったビッグネームに阻まれ、5週連続で2位を記録した後、6週目に1位を獲得。185.6万枚を売り上げるロングセラーとなっっている。
ナオミ・キャンベルがレゲエアレンジで歌ってみたら?
この曲が『ロングバケーション』のタイアップとなったのには伏線がある。この時、久保田のチームにはタイアップでの成功例が既にあった。それが、1993年にフジテレビ系水曜21時枠で放送された三上博史主演のドラマ『チャンス!』の主題歌、「夢 with You」である。このドラマは『あすなろ白書』でブレイクする直前だった北川悦吏子が脚本を担当。以降、久保田のコンサートに来るなどの繋がりがあったという。