昭和カラオケ講座、クリエーションの「ロンリー・ハート」は隠れた名曲

カラオケで何曲か歌った後、メンバーに50歳前後の男が何人かいれば当然のように昭和のヒット曲大会が始まるものだ。意外と人気なのがドラマやアニメの主題歌。例えばゴダイゴの「ガンダーラ」や「銀河鉄道999」。

しかし、こういう曲を当たり前にのんべんだらりと選曲し歌っていては世代の違う部下や後輩たちからはそっぽを向かれ、特に若い女の子たちの気持ちは置いてきぼりにされてしまう。だからこそ懐かしい曲を選曲するに当たっては自分なりのこだわりがある。

それは、二番手の隠れた名曲を選ぶ。

たいていSHOGUNの「男たちのメロディ」を選んでしまうのだが、ここは敢えてクリエーションの「ロンリー・ハート」。プロハンターというあまりヒットしなかった探偵ドラマの主題歌なのだが、とにかく洋楽っぽいセンスと洒落た歌詞が秀逸。


　薄荷煙草ふかして bluesy
　うわさの恋にケリをつけた
　バカ騒ぎして give me kiss tonight
　いかしたレイディー・マダム
　So lonely boy in town


こういう曲を歌った後、
初めて聞きました〜 良い曲ですね〜 ♡
なんて言われれば成功（笑）


ロンリー・ハート / クリエーション
作詞：大津あきら
作曲：竹田和夫
発売：1981年（昭和56年）４月21日

2016.02.21