11月1日

恐ろしいほどの輝き、松田聖子の「ハートのイアリング」

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今から30年以上前、1984年の冬にリリースされた松田聖子19枚目のシングルです。
当時の彼女はシティポップを歌うアイドルとでも言うか、大滝詠一や山下達郎、そしてユーミンなどと一緒に大学生たちのカーステレオから鳴り響いてました。デートの時に松田聖子を聴く、これ定番だったんです(田舎だったせいもあり車を持ってる奴がけっこういた!)。

この曲はニューヨークから帰国間もない佐野元春が作曲を手がけ、第一期・松本隆プロジェクトの最後を飾るシングルとなっています。編曲は佐野元春デビュー当時のアレンジを手がけていた大村雅朗。この曲に施されたアレンジは、まさに大村から佐野への回答とも言えるもの。佐野自らがプロデュースを手がけた初期の代表曲「サムデイ」「ロックンロールナイト」といった楽曲へのオマージュがふんだんに盛り込まれたサウンドになっています。これぞリスペクト。

それにしても、1981年の「白いパラソル」からこの「ハートのイアリング」まで、シングル15作全てが松本隆のプロジェクトによるもので、稀代のアーティストが集結して制作された楽曲のクオリティは尋常ではありません。しかし、このキラ星のような楽曲でさえ彼女の歌無くしてはここまでの評価を得ることはなかったでしょう。とにかく松田聖子のオーラ、そしてキラキラ感が恐ろしいほど輝いていた時代でした。


■ ハートのイアリング
■ 作詞:松本隆
■ 作曲:Holland Rose(佐野元春)
■ 編曲:大村雅朗
■ 発売:1984年11月1日

2016.01.01
31
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カタリベ
1966年生まれ
太田秀樹
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