フィル・コリンズの代表作「イージー・ラヴァー」。84年にリリースされ、アース・ウィンド&ファイアーのフィリップ・ベイリーとのコラボレーションが話題になった名曲です。
この曲との出会いは、まだ私が会社勤めを始めたばかりの頃で、最初に聴いたときの率直な感想は「声高っ!」、そして「曲速っ!」でした。
何回か聴いていると、だんだん気分がノッてきます。ある日ボリュームをちょい高めに、カーコンポ(今はナビやTVと一体化してますね。時代は変わった…)でこの曲を流しながら洗車していたら、かなりの早さで愛車がピッカピカになっていることに気づきました。
うーん、音楽って素晴らしい。きっと、脳内のアドレナリンが急上昇していたのでしょう。そこで、今回ご紹介するのは、フィル・コリンズの「イージー・ラヴァー」のライブ映像です。
このライブ映像を見るとお分かりいただけますが、ひとこと!
ダイバーシティ~~☆★☆
まず、会場は「フランス(字幕はスペイン語)」。ボーカルは「白人(イギリス人)」のフィルを中心に「黒人」の「女性」と「男性」。そしてベースギターで有名な「髭のおじさん(失礼!)」と「クール」なギターマン。さらには「ホット」な「アジア系」のトランぺッター。
まさに「多様性のルツボ」です。
今、社会ではダイバーシティが叫ばれていますが、音楽の世界でもダイバーシティがあるんだ! いや、音楽そのものが多様性だ! と痛感した映像でした。
例えば、企業でダイバーシティといっても、それを受け入れるにはそれぞれの企業がもった歴史や文化などが大きく影響するので、そう簡単に実現できるものではありません。
多様性とコトバで言うのは簡単ですが、本質はそれを受け入れることによって、社会や企業が永続して成長や発展を遂げていくことにある… そんなことを考えさせられた映像です。
そして、この多様なミュージシャンたちのシゴトっぷり。リリース当時のそれよりも、明らかにパワーアップしています!
ということで、皆さん! このダイバーシティなライブ映像と、オリジナルの「声高っ!」「曲速っ!」のPVをお楽しみください。
「イージー・ラヴァー」
音楽を通じてダイバーシティを感じたい方、そして、ダイバーシティがテーマの企業の人事担当者や役員の方に、超おススメです!!
2016.07.28
YouTube / Isahax
YouTube / EarthWindandFireVEVO
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