9月
プログレメタル「クイーンズライク」の原点は4曲入りのミニアルバム
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クイーンズライクのデビューEP「クイーンズライク」がリリースされた月
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photo:OKMusic  

高校を卒業してからだいぶ経ったが、今でも集まって飲んだり歌ったりする同級生達がいる。大学も仕事も別々だが会話には事欠かない仲間だ。

先日その集まりに参加した時のことだった。好きな音楽のジャンルはそれぞれだがみんな音楽好きで、飲み食いしながら昔聴いていた音楽の話で盛り上がった。そこには高校時代にバンドを組み、黒のストラトキャスターのメイプル指板を自分で削ってスキャロップ加工をしていたH君もいた。

今思えば、H君の家には申し訳ないくらい遊びに行かせてもらっていたが、そんなある日H君に聴かせてもらった1枚のレコードがある。それがクイーンズライクだ(Queensryche、当時はクイーンズライチと言っていた)。ジェフ・テイトの特異なハイトーン・ヴォイスにクリス・デガーモとマイケル・ウィルトンのツイン・ギター、バンド名と同じタイトルの4曲入りデビューEPだった。

このEPレコードに入っている「Queen Of The Reich(女王の国)」という曲は、以前からラジオでも聴いていて正統派HR/HMという感じでカッコよかったし、偶然にもTAB譜(ギターの指板を図にした分かりやすい譜面)の載ったギター雑誌も持っていた。そんなこんなでこのミニアルバムが聴けるのは願ったり叶ったりだったのだが、家に帰ってイントロのギターリフを弾くために、何回も何回も連続で聴いて覚えまくっていたような気がする。

この「Queen Of The Reich(女王の国)」は先に書いたように如何にもHR/HMという曲で、その後のアルバムではなかなか聴けない曲調であるが、個人的にはこのバンドを聴く入口になった曲でもあり、今でも結構好きな曲。このストレートなHR/HMがあってこそのクイーンズライクだと思っている。

そして、4曲目の「The Lady Wore Black(喪服の女)」は曲の展開などを聴くと2作目以降のアルバムに通ずるクイーンズライクのこれからの音楽の方向性を示すかのような曲にも思えた。現在ではアメリカのプログレッシブ・メタルと言われるクイーンズライクであるが、その音楽的要素は間違いなくこのデビューEP「クイーンズライク」が原点。全てがここからはじまったのである。

2016.09.16
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  YouTube / QueensrycheVEVO 


  YouTube / emimusic 
 

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1965年生まれ
ルパン四世
クイーンズライチって、今はクイーンズライクって、、、
知りませんでした、ちょっとショック。。。
2016/09/16 18:01
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返信
カタリベ
1965年生まれ
KazーK
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