開催宣言
あなたの推しを教えて!
昨年、大変好評だった
「80年代アイドル総選挙!ザ・ベスト100」
に引き続き、今年は「80年代アニメソング総選挙!ザ・ベスト100」の開催が決定しました。この “総選挙シリーズ” は、広く一般の方から投票を募り、その “得票ポイントだけでベスト100を決定”
するガチ企画! まさに、あなたの、あなたによる、あなたのためのランキングです。今や、日本を代表するポップカルチャーとして世界的評価が確立したジャパニーズアニメーション。今回は
“80年代のアニメソング” を対象に、エモく新鮮な音楽として、その魅力を思う存分楽しみましょう!
80年代アニメソング総選挙とは?
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結果発表【80年代アニメソング総選挙】その頂点は TM NETWORK「Get Wild」に決定!(4/06掲載予定)
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結果発表【80年代アニメソング総選挙】その頂点は TM NETWORK「Get Wild」に決定!
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結果発表!80年代のアニメソングは【TM NETWORK】と【機動戦士ガンダム】が強かった!(4/07掲載予定)
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結果発表!80年代のアニメソングは【TM NETWORK】と【機動戦士ガンダム】が強かった!
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結果考察(4/14掲載予定)
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結果発表【80年代アニメソング総選挙】アイドルとアニソンとの密接な関係を徹底検証!
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ノミネートされなかった楽曲(4/20掲載予定)
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ノミネートされなかった楽曲
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100位に入らなかった楽曲(4/28掲載予定)
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100位に入らなかった楽曲
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現代に響く80年代アニソン ①(5/04掲載予定)
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現代に響く80年代アニソン ①
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現代に響く80年代アニソン ②(5/12掲載予定)
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現代に響く80年代アニソン ②
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TM NETWORKとシティーハンター(5/18掲載予定)
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TM NETWORKとシティーハンター
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いよいよ投票開始【80年代アニメソング総選挙!ザ☆ベスト100】あなたの推しを教えて!
結果発表「ザ☆ベスト100」
- 1位
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シティーハンターGet WildTM NETWORK
- 13,350pt
- 私が高校生の頃にスタートした『シティハンター』の主題歌♪ 今でも大好きな曲です♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ 全然色褪せない名曲!!(50代・女性)
- 令和になっても劇場版シティーハンターでエンディング曲として起用されていて、幅広い年齢層の方に認知されて長い間愛され続けているから!(30代・女性)
- リリース当時中2でしたが漠然としながらも何か「新しい」ものを曲にもアニメにも感じたので1位に選びました。(50代・男性)
- 私の中ではダントツ1位で音楽を好きになった1曲です 今でもTMNETWORKを追いかけ続けています 今聞いても色褪せないメロディー 歌詞 歌声で大好きです(40代・女性)
- 1日に一回は聞きます。 良いことばかりではない世の中を強く生きるすべての人への賛美歌。冴羽獠のようにカッコよく生きたい人への応援歌。 後世に歌い繋がれて欲しい名曲だと思います。(30代・男性)
- 2位
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超時空要塞マクロス
愛・おぼえていますか(映画)愛・おぼえていますか飯島真理 - 7018pt
- 劇中で曲が流れた瞬間、初めてアニメで泣いた(40代・男性)
- 歌を主題にした作品で「アニソン」を初めて強く意識させられた曲。 この曲に出会わなければ、今まで続くアニソンオタクにはなってないはず。(50代・男性)
- 劇中で戦争を止めてしまう程のこの曲が、地球に文明があった頃のただの流行歌だ、という設定そのものにロマンを感じます。(30代・女性)
- 映画の内容もさることながら、この曲に合わせて繰り広げられた最後の戦闘シーンに圧倒されたからです。 伝説のアイドルだと思いますし、伝説の楽曲だと思います。(20代・男性)
- これほどアニメ作品とシンクロしたアニソンはないだろう。クライマックスを盛り上げる最高の歌だと思う。(50代・男性)
- 美しい声に衝撃でした。アニメソングの在り方を変えた曲、歌手だと思います。(50代・男性)
- 3位
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機動戦士Ζガンダム水の星へ愛をこめて森口博子
- 6601pt
- やはりこのイントロ、そしてメロディとOP画面のリンク具合がとてつもなくマッチしており、聴くだけで映像と効果音と、モビルスーツのカッコ良さが一気に脳内に溢れ出す所がもう、1位です。(40代・男性)
- Zガンダムの世界観にマッチした主題歌で当時中学生だった自分の心に刺さりました。 (50代・男性)
- ニールセダカ作曲というのも衝撃ですが、何よりも当時17歳だった森口博子の歌唱力の高さと、伸びやかな歌声に何度聴いても圧倒されます。(10代・女性)
- 森口博子さんの美しい歌声、テーマとなるZガンダムの思い作風がとてもマッチしていて素晴らしい... 聴き入ってしまう、、、(30代・男性)
- 未だに聴いているガンダムシリーズ最高峰の曲。 放送時、突然曲が変わった時の衝撃は未だに忘れません。(40代・男性)
- 森口博子さんは私のナンバー1アイドルです。そしてガンダムの名曲中の名曲です。(50代・女性)
- 4位
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CAT'S EYECAT'S EYE杏里
- 5924pt
- 三姉妹の真ん中のわたし。キャッツアイの美人三姉妹の真ん中、ナイスバディで愛らしい瞳ちゃんのように、なりたくって、毎週楽しみにテレビをみていました(50代・女性)
- 良い意味でアニソンぽくない、シティーポップのような感じで洗練されていたところです(40代・男性)
- アニソンとポップスの壁を打ち破ったメモリアルな一曲。1983年の代表曲だと思う。(50代・男性)
- あの頃の日テレ月曜19時台のアニメの主題歌はお洒落すぎた。その先陣を切ったのがこの曲。(50代)
- アニメの世界観を上手く表現している上に、ポップスとしての完成度も高い。杏里の「おしゃれなお姉さん」的な存在感と来生瞳のイメージが上手く重なった。(50代・男性)
- リズミカルなメロディーと軽快なアニメとが一致している。(50代・男性)
- 5位
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(映画)BEYOND THE TIME
(メビウスの宇宙を越えて)TM NETWORK - 5613pt
- ガンダムの主題歌は数々ある中でシャアの戦いの世界観が一番表現されている曲だとおもう。(50代・女性)
- 人の心の光を示す輝きがそのままに表されたようなイントロにいつも泣きそうになります(40代・女性)
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャアが好きで何度聴いても飽きないとてもいい曲 映画で流れた際はもう終わりなの感があるところではありますが〆にとてもいい曲(20代・男性)
- タイトルの通り刻を超えて愛されるアニメであり、エンディングテーマです。(40代・男性)
- 宿命のライバル、アムロ・レイとシャア・アズナブル最後の戦いを締めくくるのに相応しい曲 多くのアーティストの方もカバーしている名曲ですね BEYOND THE TIMEは伊達じゃない!(40代・男性)
- 宇都宮さんの伸びやかな声が宇宙に浮かんだ状態で地球を眺め、無重力状態で浮遊してる感じで好きです。(40代・女性)
- 6位
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タッチタッチ岩崎良美
- 5044pt
- 青春!アニメって言ったらタッチ!(20代・女性)
- 歌って良し!聴いて良し! マイナー調なのに良美さんのパワーボイスで暗く聞こえないところが素敵だなと思い選びました。 疾走感+清涼感=青春!個人的に2番の歌詞が好きです。(50代・女性)
- 高校野球の応援をふくめ、数十年も歌われてきて、愛されている実感がある曲。(60代・男性)
- 物語の青春真っ最中の切なさや歯痒さがメロディーや歌詞にも現れている。 ただのアニソンで片付けられない名曲だと思うから。(40代・女性)
- 私は平成生まれで昭和まったくしらんけど、 80年代といえば、もうこれしかない! 上杉くんと朝倉南が好き!(10代・女性)
- 昔のアニソンに比べてかなりオシャレになっていますが、タイトル連呼、劇伴の芹澤廣明さんが作曲等、ツボは押さえていて誰が聞いてもアニメ「タッチ」の主題歌だとわかる曲。(40代・男性)
- 7位
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機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編(映画)哀 戦士井上大輔
- 4835pt
- 小学生だった当時1日中ガンダムの事考えてました。 50を過ぎた今でも哀戦士のイントロが流れただけで熱くなります。 (50代・男性)
- それまでのアニソンと明らかに一線を画した描写は年重ねるほど響いてます。当時よりもいまのほうが好きかも。井上大輔さんの熱唱も忘れられない。(50代)
- 劇場版ガンダム第2作の主題歌。この曲によりテレビ版から更に上質なドラマになったように感じました。EPレコードを購入し、何度も聴いていました。(50代・男性)
- 曲がめちゃくちゃかっこいい。 ヴォーカルが本当に素晴らしい。 そして、中学生の私の胸をなによりズキズキさせたのは “戦う女たちは~”という歌詞です。(50代・女性)
- 当時、劇場でこの曲を聴いたときシビれました。曲も詩も歌も最高です。カラオケでも歌うよ!(50代・男性)
- 曲が流れるタイミング、歌詞、曲調全てが完璧で印象深い曲。(40代・男性)
- 8位
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シティーハンター2STILL LOVE HER(失われた風景)TM NETWORK
- 4774pt
- 今となっては当時の新宿の映像が貴重。ふと目にすると涙がでることもあり、映像込みで1位としました。(50代・男性)
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物語のエンディングから曲がカットインして入ってきた瞬間のカッコ良さ
冴羽リョウのキザなセリフの邪魔にならないかつその言葉を染み渡らせる前奏が圧倒的
今だに冬の大定番!(40代・男性) - アニメのエンディングで新宿の実写の風景とアニメ画が同時に流れていて、曲の雰囲気とものすごくマッチして印象に残っているから。(40代・女性)
- シティーハンターのアニメ絵と実際の新宿の風景を合わせたエンディングが珍しく、曲とも合っていた。この曲を聞くと秋から冬を思い出す。(40代・女性)
- アニソンらしくない情景がイメージ出来る曲ですが、なぜだかアニメと上手くマッチしているので1位にしました。(40代・男性)
- 9位
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みゆき想い出がいっぱいH2O
- 4483pt
- 高校生時代まさに青春のときに流行った曲です。曲名の如く、楽しかった、悲しかった、嬉しかった、悔しかった様々な懐かしい想い出が蘇ります。(50代・男性)
- タイムリーで聞いていた頃は、良い歌だなぁ…程度でしたが、結婚し、子どもの成長を見るにつけこの歌の歌詞の一言一言が胸に染み渡る様になりました。名曲をありがとう…(50代・女性)
- アニメソングという枠を超えて、時代を代表する名曲だと思っているので1位に選びました。(40代・男性)
- ベスト10番組で初めて聴き、今までで1番カラオケで歌った楽曲。綺麗なコーラス、瑞々しい歌詞、記憶に残るメロディ、素晴らしい名曲です。(50代・男性)
- エンディングの画像がとても曲にあってました (50代・男性)
- 高校生の頃の淡い想い出(50代・男性)
- 10位
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聖闘士星矢ペガサス幻想MAKE-UP
- 4355pt
- 熱い歌声、シャウト、圧倒的にかっこよく、子供心にワクワク感を刺激されました。(40代・女性)
- "幼少期からおじさんになるまで何度聴いたかわからないほど聴いてます。 こんなに勇気や元気もらえる曲はないと思います(40代・男性)
- 作品の魅力を何倍にも引き出す王道のアニソン、OPの演出、作画も凄い!(40代・男性)
- オープニングで、この曲が流れていた時にクロスをまとうシーンがあり、とてもカッコいいと思いTVを凝視していました。今でも、憧れでDVDで観たりします。(40代・男性)
- イントロからサビまで全部ブチアゲのカッコイイ1曲!今でもカラオケで歌うと熱唱になりますな!(50代・女性)
- これ以上熱い気持ちになれる曲に出会ったことがない(40代・男性)
- 11位
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うる星やつらラムのラブソング松谷祐子
- 4127pt
- ラテン系の曲調と電子サウンド、囁くようなボーカルとボイス。意味深な歌詞。一見するとアンバランスだが見事に調和しており、それら全てが本作の世界観を捉えていて、素晴らしい。(40代・女性)
- うる星やつらがリメイク放送された際に、初代の方も視聴した際に楽曲とアニメーションに感動し好きになりました。(30代・男性)
- 12位
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めぞん一刻悲しみよこんにちは斉藤由貴
- 3852pt
- 森雪之丞さんの可愛らしい歌詞、玉置浩二さんの美しいメロディ、斉藤由貴さんの優しい歌声が絶妙にマッチしていて、アニメの世界観にもぴったり!(40代・女性)
- "元々、この漫画のファンでアニメ化された時は嬉しくて嬉しくて! そして迎えた第一回の放送のオープニングで聴いたこの曲の感動は何十年経った今でも忘れられません(50代・男性)"
- 13位
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北斗の拳愛をとりもどせ!!クリスタルキング
- 3409pt
- 人生で一番聞いている歌。YouはShock!から全てをもっていかれる。アニソンとして映像も完璧。野党が大勢バイクに乗ってるシーンからの崖の上の孤独なケンシロウが理想のヒーロー像。(40代・男性)
- クリスタルキングのあの高音が心の躍動を呼んで仕方がない。ケンシロウの熱い想いが伝わってくるようだから(50代・男性)
- 14位
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聖戦士ダンバインダンバイン とぶMIO
- 3346pt
- 最高にカッコいいイントロ、MIOさんのパワフルなボーカル。間違いなく80年代ナンバーワンのアニソンだと思います!(50代・男性)
- 曲のスピード感、ダンバインと言う作品をOPの曲だけで表現しているところ、MIOさんの素晴らしい声と表現力。とても大好きです!!!(40代・女性)
- 15位
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天空の城ラピュタ(映画)君をのせて井上あずみ
- 3137pt
- ラピュタが空に昇って行く中イントロが入り、ゆったりとした出だしから始まるこの曲はラピュタの内容とも相まっていてとても好きです。(40代・男性)
- 好きな80年代アニメの中で思い付いたのがこの曲でした。壮大と思える世界観を壊すことなく、ラストが印象的に描かれていたのは、この曲の影響が大きいと思います。(50代・男性)
- 16位
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シティーハンター2Angel Night〜天使のいる場所〜PSY・S
- 2981pt
- この歌を聴くと当時リアタイで観てたシティーハンター2の春の空気をまだハッキリと思い出せたりします。私の人生で忘れられないナンバー1歌(50代・女性)
- 小さい頃からずっと頭の片隅に残っていて、大人になってから改めて聴いてより好きになった。OPのヘリを拳銃で撃ち抜くシーンが好き(40代・男性)
- 17位
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スペースコブラコブラ前野曜子
- 2962pt
- 前野曜子さんの歌唱がとにかくカッコいい!40余年前なのに古さを全く感じさせない。 大人になって良さが理解できた楽曲のひとつ。(50代・女性)
- 大野雄二氏特有のジャジーなフレーズと、今は亡き前野曜子氏の歌唱、これに勝るものはない。 今から、超大作が始まるという、ワクワク感や高揚感を掻き立てる思い出の一曲です。(20代・男性)
- 18位
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ドラゴンボールZCHA-LA HEAD-CHA-LA影山ヒロノブ
- 2907pt
- ドラゴンボールファンでもありレイジーファンでもある自分にはやはりアニソンといえばこれでした!!文句なしのカッコ良さ!!(10代・男性)
- 水曜夜7時、テレビの前でどれだけワクワクしながら放送を楽しみに待っていたか。わたしだけでけなく、兄、そして団塊の世代の父までも虜にしていたアニメ、そして主題歌でした。(40代・女性)
- 19位
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ドラゴンボールロマンティックあげるよ橋本潮
- 2877pt
- アニメ作品への思い入れというよりも純粋に名曲!!80年代ジャパニーズポップスという括りにおいても屈指の楽曲だと思う🎵(50代・男性)
- ロマンチックでしっとりとした曲調とブルマ中心のアニメが最高のEDです。小さい頃からこの曲を聞くと切ない気持ちが沸き起こり大好きでした。(30代・女性)
- 20位
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シティーハンターCity Hunter~愛よ消えないで~小比類巻かほる
- 2852pt
- 洗練された楽曲に小比類巻かほるさんの歌声が絶妙にマッチした令和に聴いても色褪せない名曲なので選ばせていただきました。イントロでワクワクしてしまいます!(40代・男性)
- オープニングの綺麗な声にひかれた。 小学生の僕でもインパクトをはじめて感じたアニメソングだった(40代・男性)
- 21位
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風の谷のナウシカ(映画)風の谷のナウシカ安田成美
- 2635pt
- 安田成美さんの純粋な歌声、松本隆先生の優しく美しい歌詞、細野晴臣さんの幻想的なメロディーとサウンド、全てが素晴らしい歌だと思います!(40代・女性)
- 中学生の頃、この歌を聞いて、電撃が走りました。ナウシカは、私の青春でした。(50代・男性)
- 22位
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魔神英雄伝ワタルSTEPa・chi-a・chi
- 2612pt
- 魔神英雄伝ワタルのファンタジーなロボットの世界に惹き込まれ、そこにベストマッチした楽曲。あの頃の感動した気持ちを今でも覚えています。(40代・男性)
- "ワタルはもう子供の頃の毎週ワクワクした気持ちが忘れられません。 イントロの「ズッダーン!!」だけでもうテンションが上がる曲です。 先日生歌唱を聴ける機会があり感無量でした。(40代・女性)"
- 23位
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シティーハンター3RUNNING TO HORIZON小室哲哉
- 2560pt
- 景気がよかった時代の最高の作画とOPのセンス。(20代・女性)
- シティ・ハンターといえば名曲Get Wildですが小室さんの歌うRUNNING TO HORIZONも名曲中の名曲なので。(40代・女性)
- 24位
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機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編(映画)めぐりあい井上大輔
- 2539pt
- 劇場版機動戦士ガンダムの中でも印象的で、この曲を聞くとガンダムに夢中だった子供の頃の記憶が鮮明に蘇ってくる。(40代・男性)
- 劇場版ガンダムをリアルタイムでみたときの 映像と音楽の融合は素晴らしく感じました。 今でも音楽を聞くとそのシーンが浮かんできます。魂の原風景を想起させるアニメソングです。(50代・男性)
- 25位
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ドラゴンクエスト夢を信じて徳永英明
- 2497pt
- 徳永英明さんの歌声と青年の悩ましいながらも、前に向いて生きていく感じが見事にマッチした歌。 「挫折して前向いて行けこの歌を聴けば元気のパワーみなぎる」 (40代・女性)
- ドラゴンクエストが大好きで、小学生ながらに勇者アベルに惚れました! 本当に逞しく前を向いて歩んでいく、輝きに満ちた未来を想像させる素敵な曲で、今でも胸が熱くなります。(40代・女性)
- 26位
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蒼き流星SPTレイズナーメロスのように -LONELY WAY-AIRMAIL from NAGASAKI
- 2451pt
- 格好良さに幼児ながら打ちのめされました。間奏部分に挿入されるハイライトシーンなど当時から画期的な構成になっていたのも凄い。(40代・男性)
- 爽快感のある曲にピッタリでかっこいい。宇宙でVMAXを発動させるのがまた印象的でたまらないんですよ。まさに80年代リアルロボットアニメの集大成の曲で好きです。(30代・男性)
- 27位
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重戦機エルガイム風のノー・リプライ鮎川麻弥
- 2422pt
- 1番好きなアニメ作品です。「風のノーリプライ」は当時のアニメ主題歌としてはオシャレで大人な感じがしてました。歌詞の「Say Mark II 優しさが生きる答えならいいのにね」がとても好きです。(50代・女性)
- 歌い出しまでの高揚感がたまらないです。 それだけの高揚感を保ちながら、とにかく耳心地が良い。(30代・男性)
- 28位
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魔法の天使クリィミーマミデリケートに好きして太田貴子
- 2325pt
- 幼少期に再放送で出会ったクリィミーマミ。その頃から現在までずっと好きなアニメであり、主題歌です。 イントロの一音目を聴くだけで胸がときめきます。(30代・女性)
- 魔法少女アニメ主題歌の最高傑作。『女の子のハートは七色に光る虹のように風が吹くだけでも変わる』の歌詞が複雑な乙女心をよく表していて好き。(40代・女性)
- 29位
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装甲騎兵ボトムズ炎のさだめTETSU
- 2289pt
- キリコの生き様をそのまま歌にした この曲がたまらなく好きなんです。 あの頃のアニメソングには無い ハードボイルドな歌詞も最高ですね(50代・男性)
- ボトムズという作品をそのタイトルのとおりに表現した名曲。回るターレットに映る異能の男の数奇な運命にいつだってシビレてしまう。(30代・女性)
- 30位
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キン肉マンキン肉マンGo Fight!串田アキラ
- 2270pt
- キン肉マンは私が子供の頃に友情、友達を大切にする事を教えてくれた大事な作品です。キン肉マンというキャラクターをこの歌の中で分かりやすく伝えてくれた名曲と思っています。(40代・男性)
- 森雪之丞先生の歌詞と、串田アキラさんの歌声が素晴らしかったからです。 「あ~心に愛がなければスーパーヒーローじゃないのさ~」この歌詞がキモです。(50代・男性)
- 31位
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ドラゴンボール魔訶不思議アドベンチャー高橋洋樹
- 2204pt
- 32位
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北斗の拳2TOUGH BOYTOM★CAT
- 2180pt
- 33位
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めぞん一刻陽だまり村下孝蔵
- 2133pt
- 34位
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魔女の宅急便(映画)やさしさに包まれたなら荒井由実
- 2093pt
- 35位
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銀河漂流バイファムHELLO,VIFAMTAO
- 2057pt
- 36位
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ダーティペアロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット中原めいこ
- 2047pt
- 37位
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ハイスクール!奇面組うしろゆびさされ組うしろゆびさされ組
- 2038pt
- 38位
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機甲戦記ドラグナー夢色チェイサー鮎川麻弥
- 2033pt
- 39位
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さすがの猿飛恋の呪文はスキトキメキトキス伊藤さやか
- 1980pt
- 40位
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シティーハンター2セイラFENCE OF DEFENSE
- 1976pt
- 41位
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戦闘メカ ザブングル疾風ザブングル串田アキラ
- 1968pt
- 42位
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YAWARA!ミラクル・ガール永井真理子
- 1912pt
- 43位
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キャプテン翼燃えてヒーロー沖田浩之
- 1744pt
- 44位
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きまぐれオレンジ☆ロード鏡の中のアクトレス中原めいこ
- 1686pt
- 45位
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魔法の天使クリィミーマミLOVEさりげなく太田貴子
- 1662pt
- 46位
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銀河旋風ブライガー銀河旋風ブライガーたいらいさお
- 1661pt
- 47位
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未来警察ウラシマンミッドナイト・サブマリンHARRY
- 1556pt
- 48位
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ドラえもん のび太の宇宙小戦争(映画)少年期武田鉄矢
- 1530pt
- 49位
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伝説巨神イデオンコスモスに君と戸田恵子
- 1481pt
- 50位
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まんが日本昔ばなしにんげんっていいな中島義実 / ヤングフレッシュ
- 1467pt
- 51位
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ときめきトゥナイトときめきトゥナイト加茂晴美
- 1419pt
- 52位
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宇宙船サジタリウススターダストボーイズ影山ヒロノブ
- 1403pt
- 53位
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Dr.スランプ アラレちゃんワイワイワールド水森亜土 / こおろぎ'73
- 1401pt
- 54位
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ぼくパタリロ!クックロビン音頭スラップスティック / 白石冬美
- 1399pt
- 55位
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エスパー魔美テレポーテーション~恋の未確認~橋本潮
- 1394pt
- 56位
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(映画)愛はブーメラン松谷祐子
- 1362pt
- 57位
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美味しんぼDang Dang気になる中村由真
- 1349pt
- 58位
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名探偵ホームズ空からこぼれたSTORYダ・カーポ
- 1326pt
- 59位
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シティーハンター2SUPER GIRL岡村靖幸
- 1318pt
- 60位
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となりのトトロ(映画)となりのトトロ井上あずみ
- 1287pt
- 61位
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キン肉マン炎のキン肉マン串田アキラ
- 1285pt
- 62位
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ミスター味っ子ルネッサンス情熱国安わたる
- 1283pt
- 63位
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めぞん一刻シ・ネ・マピカソ
- 1278pt
- 64位
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地球へ…(映画)地球へ…(Coming Home To Terra)ダ・カーポ
- 1260pt
- 65位
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きまぐれオレンジ☆ロードNIGHT OF SUMMER SIDE池田政典
- 1257pt
- 66位
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あしたのジョー(映画)美しき狼たちおぼたけし
- 1240pt
- 67位
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さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅(映画)SAYONARAメアリー・マッグレガー
- 1229pt
- 68位
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超時空要塞マクロスマクロス藤原誠
- 1210pt
- 69位
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鎧伝サムライトルーパーサムライハート森口博子
- 1192pt
- 70位
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トップをねらえ!(OVA)トップをねらえ!~Fly High~日髙のり子 / 佐久間レイ
- 1176pt
- 71位
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それいけ!アンパンマンアンパンマンのマーチドリーミング
- 1173pt
- 72位
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機甲界ガリアンガリアン・ワールド -Run For Your Life-EUROX
- 1163pt
- 73位
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機動警察パトレイバーそのままの君でいて仁藤優子
- 1162pt
- 74位
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機動戦士Ζガンダム星空のBelieve鮎川麻弥
- 1126pt
- 75位
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シティーハンターゴーゴーヘブン大沢誉志幸
- 1098pt
- 76位
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逆転イッパツマン逆転イッパツマンやまもとまさゆき / ピンク・ピッギーズ
- 1080pt
- 77位
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伝説巨神イデオン復活のイデオンたいらいさお
- 1045pt
- 78位
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スプーンおばさん夢色のスプーン飯島真理
- 1042pt
- 79位
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うる星やつら宇宙は大ヘンだ!松谷祐子
- 1041pt
- 80位
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魔法のスターマジカルエミ不思議色ハピネス小幡洋子
- 1038pt
- 81位
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スプーンおばさんリンゴの森の子猫たち飯島真理
- 1020pt
- 82位
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ニルスのふしぎな旅ニルスのふしぎな旅加橋かつみ
- 1019pt
- 83位
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タッチ愛がひとりぼっち岩崎良美
- 991pt
- 84位
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小公女セーラ花のささやき下成佐登子
- 963pt
- 85位
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きまぐれオレンジ☆ロードDance in the memories中原めいこ
- 960pt
- 86位
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あしたのジョー2傷だらけの栄光おぼたけし
- 958pt
- 87位
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The♥かぼちゃワインLはラブリーかおりくみこ
- 883pt
- 88位
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ルパン三世 PARTⅢセクシー・アドベンチャー中村裕介
- 867pt
- 89位
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幻魔大戦(映画)光の天使(Children Of The Light)ローズマリー・バトラー
- 857pt
- 90位
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らんま1/2じゃじゃ馬にさせないで西尾えつ子
- 842pt
- 91位
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あしたのジョー2果てしなき闇の彼方におぼたけし
- 835pt
- 92位
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タッチ青春岩崎良美
- 831pt
- 93位
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六神合体ゴッドマーズ宇宙の王者!ゴッドマーズ樋浦一帆
- 820pt
- 94位
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キャプテン君は何かができる99Harmony
- 800pt
- 95位
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悪魔くん悪魔くんこおろぎ'73 / WILD CATS
- 772pt
- 96位
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魔法の妖精ペルシャ見知らぬ国のトリッパー岡本舞子
- 767pt
- 97位
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ルパン三世 バビロンの黄金伝説(映画)MANHATTAN JOKE河合奈保子
- 762pt
- 98位
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獣神ライガー怒りの獣神弘妃由美
- 758pt
- 99位
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魔法のプリンセス ミンキーモモラブ・ラブ・ミンキーモモ小山茉美
- 754pt
- 100位
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怪物くんユカイツーカイ怪物くん野沢雅子
- 732pt
コラム「80年代アニメソング総選挙!ザ☆ベスト100」
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80年代アニソンの魅力 vol.1(2/11掲載予定)
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【80年代アニソンの魅力】少年ジャンプのアニメ主題歌で再評価されるべき5人の偉業!
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80年代アニソンの魅力 vol.2(2/12掲載予定)
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【80年代アニソンの魅力】エモいアニメ「きまぐれオレンジ☆ロード」とシティポップ
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80年代アニソンの魅力 vol.3(2/17掲載予定)
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【80年代アニソンの魅力】キャラ設定はルパン三世「銀河旋風ブライガー」は宇宙の仕事人
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80年代アニソンの魅力 vol.4(2/18掲載予定)
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【80年代アニソンの魅力】今なお愛される「シティーハンター」と EPICソニーの深い関係
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80年代アニソンの魅力 vol.5(2/24掲載予定)
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CAT’S EYE だけじゃない!【80年代アニメソング総選挙】あなたの1票で歴史が変わる!
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80年代アニソンの魅力 vol.6(2/25掲載予定)
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うる星やつら、めぞん一刻【80年代アニメソング総選挙】高橋留美子アニメを彩った名曲たち
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80年代アニソンの魅力 vol.7(3/02掲載予定)
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アイドル百花繚乱!【80年代アニメソング総選挙】トップシンガーがアニソンを歌う時代
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80年代アニソンの魅力 vol.8(3/03掲載予定)
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みゆき、タッチ、陽あたり良好!【80年代アニメソング総選挙】あだち充の時代がやってきた
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80年代アニソンの魅力 vol.9(3/07掲載予定)
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【80年代アニメソング総選挙】クラブDJが再発見!アニソンの “レア・グルーヴ” に要注目
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80年代アニソンの魅力 vol.10(3/08掲載予定)
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【80年代アニメソング総選挙】決定打は「聖闘士星矢」進化を遂げる王道アニソン!
総選挙概要
- タイトル
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- 80年代アニメソング総選挙!ザ・ベスト100
- 主催
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- 昭和50年男
- Re:minder – リマインダー
- 歌謡ポップスチャンネル
- メディアパートナー
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- BAYFM「9の音枠」「Wave Re:minder」ほか
- FM COCOLO「Whole Earth RADIO」80-90年代ポップスセレクション・シリーズ
- FMおだわら「ラジオ歌謡選抜」
- 協力
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- ディスクユニオン
- 投票方法
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- 投票ページ にあるノミネート楽曲200曲の中から、あなたの好きな80年代アニメソングを10曲選んで順位を付けてください。
- 投票期間
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- 2024年2月9日(金)〜 2024年3月10日(日)
- 結果発表
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- 2024年4月6日(土)「Re:minder」にてベスト100を発表!
- 5月には『昭和50年男』の増刊号が発売、「歌謡ポップスチャンネル」でも特別番組がオンエアされます!
- 投票特典
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- Amazonギフトカード(1,000円分)を抽選で30名様にプレゼント!
アンバサダー紹介
リアルタイム世代からZ世代まで、信頼のおけるアンバサダーの皆さまです!
アンバサダー
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綾小路ししゃも
Profile
ユーミンとPerfumeと80年代アイドルをこよなく愛する50代のおっさん。
私にとっての80年代アニメソング
タイトルやキャラクター名を連呼するものが多かった70年代のアニソンと比べて、80年代のアニソンはシャレた仕上がりの楽曲が多く、オープニングやエンディングの曲だけ聴きたいからそこだけ見る、なんてこともありました。当時のアニメには正直そんなに詳しくないのですが、イントロを聴いた瞬間に作品が思い浮かぶものを選びました。例えばイントロだけで『うる星やつら』のドタバタ感が伝わる「ラムのラブソング」や、疾走感がたまらなくカッコいい「シティーハンター2」の「Angel Night〜天使のいる場所〜」などは今でもよく聴きます。10曲チョイスから漏れてしまいましたが、マンガのギャクに歌詞をつけてちゃんとした楽曲として完成させた『パタリロ』の「クックロビン音頭」も、“やりたい放題”な感じがたまりません。
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有田シュン
Profile
ライター、編集者。ホビー、アニメ、ゲームを中心に活動するほか、ゲーム「クーロンズ・ゲート」関連の企画で暗躍中。
私にとっての80年代アニメソング
少年時代のBGMであると同時に、後から振り返ると洋楽、歌謡曲、ロック、ダンスミュージック、テクノなど当時のサウンドが入り乱れた、まさに最先端の音楽がアニメソングだったと言えます。80年代は小学校の帰宅時間から夕飯時まで毎日、新旧数多くのアニメが放送されていました。そこでアニメソングを浴びまくった経験は、間違いなくのちの音楽趣味に影響を与えたと思います。だって普通に考えたら地方のハナ垂れ小学生が、ハードロックやら英語歌詞の歌やらテクノやら日常生活で触れるわけないじゃないですか!アニメソングを通じて、世の中にはこんなにも多彩な音楽があることを教えてくれた、かけがえのない存在です。今回アンバサダーに選んでいただいたこともあり、改めて当時のアニメソングを聴き直したのですが……やっぱりいいですね。惚れ直しました。
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アンチエイジ徳泉
Profile
ものまね芸人、イントロクイズ芸人、平成生まれの昭和歌謡好き芸人
私にとっての80年代アニメソング
僕が最初に触れた80年代アニメソングは、幼児園児のころにテレビで見てたジブリ映画の主題歌でした。特に「魔女の宅急便」の荒井由実楽曲に包まれながら立派な大人に成長していきました。丁度僕が小学生の高学年のころにアニメソング特集のテレビ番組が多く存在し、自然にアニメソングを覚えていきました。大人になって感じたのは、80年代はポップス寄りのアニメソングが増えてるので、カラオケでも歌いやすい・歌ってみたいと思うのが印象にあります。アニメソング特有のシャウト系、パワーワード系が耳や脳裏に残りやすいのが僕個人としては好きです。今回のノミネート楽曲を見て、また皆様にはあんなことこんなことあったなと郷愁に浸っていただければ幸いです!
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大野茂
Profile
阪南大学教授。『サンデーとマガジン』『2時間ドラマ40年の軌跡』著者
私にとっての80年代アニメソング
私は80年代はアニソンの構造が変わった潮目と読む。それまでのアニソンは、とにかく明るく元気よく、タイトルやキャラ名を歌い込むのが定番だった。子どもの合唱曲も多く、「ジャリ番ソング」と蔑まれた。中学生にもなってアニソンを聴いているのは、エロ本を見つかるのと同じくらい恥ずかしかった… しかし、79年にゴダイゴ『銀河鉄道999』のヒットで地殻変動が始まる。そして80年代に入ると、アレンジにテクノやラップなど新しい手法が取り入れられ、ウォークマンからアニソンの音が漏れても恥ずかしくなくなった。 それに伴い、アニソンを歌う顔ぶれも変わってゆく。よく、80年代は〈作詞家・作曲家・歌手の分業〉から〈シンガーソングライター〉への移行期だったと云われるが、アニメ業界でも〈アニソン専門歌手〉から〈一般の歌手・バンド〉への移行期だったのだ。因みに、こおろぎ'73が活動を停止したのは1990年のことである。
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おたっきぃ佐々木
Profile
ラジオディレクター、構成作家など
私にとっての80年代アニメソング
90年代のアニラジを作ってきた自分のベースは当然80年代のアニメです。数多くの名曲がある中でベスト10を作ってはみたものの、ノミネートされていない中にも個人的名曲がいくつかあって、ときめきトゥナイトEDのsuper love lotionやザブングルグラフィティイメージソングcoming hey youあたりノミネートされていればベスト10に入ってくるかなと。80年代アニソンは杏里のCat's EYEのヒットあたりから、番組タイトルが歌詞にはないけど作品のイメージと合致して最高という楽曲が出てきた時期でアニソンに幅が出てきた時期とも言えるのかなと思っています。とはいえ、70年代の流れを引き継いだようなストレートなアニソンも多く、それはもちろん最高なのです。
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櫻木直子
Profile
FM COCOLO 編成部プロデューサー
私にとっての80年代アニメソング
80年代アニメソングを入り口にJ-POP音楽カルチャーを掘り下げてみたらおもしろいのでは?ということで、FM COCOLOの週替わり特集プログラム『Whole Earth RADIO』で「80年代ポップス・セレクション ~アニメソング編~」を編成。識者〈によるラジオ座談会を通じてこのジャンルを掘り下げました。気鋭のソングライターたちがアニメ作品のテーマソングやサウンドトラックを手掛けていた80年代。タイアップという手法の確立、日本の音楽界のレジェンドとなったアーティストたちの存在、国境と時代を越えて人気のシティポップとの重なり・・・2020年代最新の日本発グローバル・ヒットがアニメソングであるという事実もまた、おもしろいと思います。
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さにー
Profile
昭和ポップス愛好家
私にとっての80年代アニメソング
80年代アニメソングの魅力は「絶妙な距離感」!70年代アニソンにみられる完全にアニメだけのために作られた(タイトルを連呼するタイプの)曲と、90年代アニソンにみられるストーリーとは関係薄めの(曲ができたあとにタイアップが決まったような)曲との、ちょうど中間をいく距離感がいいんです。曲だけ聴いてもおいてけぼりにならず楽しめて、いざアニメを観てみたらもっとハマれるのが嬉しい。一度で二度楽しめるんです。むしろアニメを観る前はあまり好きじゃなかったのに、観た後に「こういうことだったのか!!」と衝撃を受ける曲もあり、作家陣の読みの深さ、3分で作品の芯を食うセンスをそれはもう思い知らされます。曲が流れただけで反射的にあのシーンやこのシーンが頭の中によぎり、時に涙することも……すごすぎる、80年代アニソン!
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使徒メルヘン
Profile
アニソン、特ソン、邦画、特撮、小説、漫画、アニメ等を愛するB型人間。それら全てにはアタマに「昭和の」が付く。
私にとっての80年代アニメソング
70年代に登場した『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』を経て、それまで子どもが見るものだった「テレビまんが」は、80年代に入り青年層も見る「アニメーション」として本格的に市民権を得た。それと共にアニメソングも高年齢層に向けたものが続々と現れ急速に多様化していく。そして徐々に歌詞の中で番組タイトルや主人公の名が連呼されないものが増えていくが、それは70年代に菊池俊輔・渡辺宙明両巨匠の曲を聴いて育った人間には寂しいことであった。とはいえ80年代初頭には、多様化の波に逆らわない名曲が多く生み出されたが、一方でちょうどその頃、私の興味はアニメーション以外へと傾き、私の中でのアニメブームは終息を迎える。だから私が今も愛聴するアニメソングは、70年代から80年代初頭にかけて世に出たものが多くを占めている。
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指南役
Profile
メディアプランナー。テレビ番組『逃走中』を企画。映画『バブルへGO!』(監督:馬場康夫)原作協力。
私にとっての80年代アニメソング
1970年代までアニメは「テレビまんが」と呼ばれていた。アニメを集めた映画も「東映まんがまつり」だった。当時のアニメの主題歌は専業の作曲家や作詞家が書き、専業の歌手が歌った。それらは多彩で楽しかったけど、あくまで子供たちの歌。ヒットチャートに登場することもなかった。そこへ70年代末~80年代初頭に「アニメブーム」が起きて、まず映画が変わる。78年の『さらば宇宙戦艦ヤマト』は主題歌を沢田研二が歌い、ヒットチャートに登場。翌79年の劇場版『銀河鉄道999』は当時人気絶頂のゴダイゴが同名主題歌を歌い、『ザ・ベストテン』で7週連続1位に。一方、テレビは79年の『機動戦士ガンダム』が再放送でブレイク。80年代、テレビは空前のアニメブームが到来するが、主題歌がヒットチャートに登場するのは、83年の『キャッツ♥アイ』の主題歌、杏里の「CAT'S EYE」まで待たなければならなかった。
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鈴木啓之
Profile
アーカイヴァー
私にとっての80年代アニメソング
テレビアニメを真剣に見ていたのは自分がまだ少年だった1970年代だから、高校生に達してしまった1980年以降の作品は残念ながら純粋な気持ちでは見られていない。とはいえ、いわゆるアニメ・ブーム以降の少々マニアックな目線であったり、アイドルやニューミュージックのヒットソングとしてのアニソンであれば、たとえ作品自体は見ていなかったにしても思い入れのある主題歌は少なくない。なにより藤子不二雄フリークなので、「ドラえもん」「怪物くん」「パーマン」と次々にリメイクされた作品はレコードも買いつつチェック。映画版「ドラえもん」では武田鉄矢による諸作品をはじめ、物語のスケール感に合わせた深みのある主題歌が多くみられた。ほかにはトリッキーな作風が特徴の伊藤アキラ作詞による楽曲、大瀧詠一が手がけたものなどが自分が最も親しんだ80年代のアニソンでした。
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田中稲
Profile
ライター。昭和歌謡・J-POP・ドラマを中心に執筆。
私にとっての80年代アニメソング
80年代といえば、心の中に「なんでも起こるしなんでも可能」なもう一つのマイワールドがあった10代。私の人生のなかで最も妄想濃度がヤバめだった頃である。現実から逃げ、日常では到底摂取できない量のロマンチックを欲する、そんな時期。その面倒な欲求を満たしてくれるのはアニメだった。姉と一緒にテレビ前を陣取り、流れてくるオープニングを聞くだけで「始まる!」とワクワクしたし、エンディングを聴いて、信じられないほど寂しくなった。アニソンはまさに、リアルとファンタジーを行き来するための儀式。アニメのキャラクターや世界観が歌詞が入った「ズバリ系アニソン」、アニメから飛び出し、その楽曲だけでも浸れる多角系アニソン。どれもこれも、今聴いても私の記憶にまだある、もう一つの世界の扉を揺らしてくれる。
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DJ 和
Profile
ソニー・ミュージック発のJ-POP DJプロ第1号。一貫してJ-POPにこだわり続け、今までにリリースしたCD36枚の累計セールスが205万枚を突破している。
私にとっての80年代アニメソング
1986年生まれの私はまだまだ未熟者ですので80年代というのは幼稚園の頃になります。音楽を聴くという機会は家のリビングでテレビを通して聴くことしかほぼ無かったような気がします。90年代初頭に小学生になりレンタルビデオ屋さんに80年代のアニメや特撮などをよく借りに行った記憶があります。その後大人になっていき80年代のアニメソングを振り返ったとき、いわゆる「アニメソング」「アニソン」の定義が今ほど確立していなかったあの時期が、きっと現代のこの巨大エンターテインメントに繋がるスタート地点だったのかなと思います。それほど自由だったような気もしますし、たくさんのアーティストさん作家さんが挑戦的な音楽が生みだしてくださったことにより、今私たちがアニメソングを楽しむ事ができているのだとしみじみ感じています。 追伸 日本語/カタカナの曲名が圧倒的に多くてこれも時代を感じますよね。とても良いです。
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DJ フクタケ
Profile
アニメOP&ED好きが高じ、クラブのDJプレイにも導入したレコード系アニソンDJの先駆者
私にとっての80年代アニメソング
自分にとって80年代は6~16歳までの多感な時期。当時聴いていたアニメソングの全てが愛おしく、それぞれに思いがあります。(故に今回の選曲がマジ辛かった!) 大人になってリスナー、DJとして様々な音楽体験を経て改めて当時の楽曲向き合うことで気付くことも多く、楽曲に込められた様々なジャンルのエッセンスや作詞の妙、クリエイターの遊び心の数々に、子供時代には気づかなかった楽しみを見出し、2週目以降の喜びを感じています。 特に80年代は従来のアニソン観を覆す新しい作家や歌手の登場、機材や録音環境の進化、ビジネス様式の変革、最新洋楽の影響など数々の要因が絡み合い。実にカラフルで百花繚乱の様相。今なお新たな発見がある80年代アニメソング、これからも一生聴き続け、DJとして多くの名曲をプレイしていくことでしょう。
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DJ BLUE
Profile
1980年代90年代のアノ頃青春音楽伝道師。CD・デジタル・イベントのプロデュース及びラジオ・雑誌連載etc各種活動中
私にとっての80年代アニメソング
中学1年生だった1980年!もう志向や好みが小学生の頃から変化しまくり、映画は東宝チャンピオン祭りから角川映画へ、音楽はステレオで聴くレコードからラジカセで聴くマイベスト編集のカセットテープへ、定期購読雑誌は少年ジャンプからヤングジャンプ時々プレイボーイへetc そんな変化の中、あれだけ見ていたアニメをほぼ見なくなってしまったのです。つまりアニメソングも聞かなくなったのです。。。夕方から夜帯にかけてのアニメ時間にテレビの前でなく、まだ学校からの帰路とか、帰っていても部屋で雑誌読んだりラジオ聴いていたかも。なのでこの200選、申し訳ないがほぼ見ていない聴いていない。。。しかし、そんな中でもこれは見ていた!聴いていた!というのは何か特別に理由のあるものであったりして。それはそれで色濃くあるんですよね。それが自分の80年代アニメソング。
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ディスクユニオン
Profile
昨年7月、新宿にオープンしたディスクユニオン アニソン・ゲームミュージックストアのアニソン担当スタッフ。買取のご利用お待ちしております。
私にとっての80年代アニメソング
TMネットワーク/Get Wild、和田加奈子さん/夏のミラージュ、中原めいこさん/鏡の中のアクトレス、飯島真理さん/愛・おぼえていますか、結城めぐみさん/YOU、小林泉美さん/Dancing Starなどなど、熱心にアニメを追っている方ではない音楽好きの方にも刺さる楽曲が多い重要な年代だと思います。 技術の発達とともにクオリティが上がったアニメ、それを彩る楽曲も同様にクオリティが上がり楽曲制作に参加しているミュージシャンも豪華な作品が多いです。 ディスクユニオンスタッフとしてフィジカルに着目した話をすると、80年代はちょうどレコードとCDの転換期であり、同じタイトルでもレコードは多くの人が手にしているため中古市場での価格がお手頃、CDは流通数が少ないため希少価値が上がっているというタイトルが多くありますが、80年代後半になるとそれが逆転している面白い年代でもあります。
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冨田明宏
Profile
アニメ音楽評論家/音楽プロデューサー
私にとっての80年代アニメソング
1980年生まれの私にとっては、物心がつく前の擦り込み期も含めて80年代アニソンにどっぷりと浸かって現在の音楽的な感性が醸成されています。83年の『魔法の天使クリィミーマミ』OPテーマの太田貴子「デリケートに好きして」やEDテーマ「パジャマのままで」の洗練された華やかなポップネスが私にとってのアニソン元年だと思います。さらに86年の『ドラゴンボール』EDテーマで橋本潮の「ロマンティックあげるよ」や、『YAWARA!』OPテーマの永井真理子「ミラクル・ガール」のような、かつての歌謡曲からJ-POPに至る中で花開く、ガーリィーでありながら自立した女性像の確立を忍ばせるポップ・ミュージックの変遷がアニソンの中で色濃く感じられる時代でもあったと感じています。
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長井英治
Profile
音楽ライター/ラジオパーソナリティー
私にとっての80年代アニメソング
今回、リストにはなかったが、個人的NO.1は「うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー」の主題歌、松永夏代子「メランコリーの軌跡」だ。当時人気絶頂だった詩人の銀色夏生が作詞、安全地帯がの大ブレイクでトップアーティストに踊り出た玉置浩二が作曲した名曲だ。80年代のアニソンで特に印象的だったのは杏里の「CAT'S EYE」。オシャレな大学生やサーファーに人気のあった杏里が、いきなりアニメの主題歌を歌い1位を獲得してしまうという現象にかなりショックを受けたのを憶えている。しかしこの杏里の大成功が、80年代のアニソンに大きな影響を与えたと言っていいだろう。
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ナカシマヒデキ
Profile
アニソンが子守唄代わりだった還暦。歌謡曲バー【スポットライト天神店】最年長スタッフ
私にとっての80年代アニメソング
1970年代頃まではいわゆるTV専属作曲家の方々が手掛けていたアニメ主題歌に、筒美京平、馬飼野康二、宇崎竜童、井上大輔、あがた森魚、康珍化、売野雅勇、山本正之、芹澤廣明、網倉一也、小田裕一郎、三浦徳子、ケーシー・ランキン、新田一郎、ネバーランドら、歌謡曲会・ロック会の顔とでも言うべき方たちが続々と参入してきた歌謡曲好きな自分には夢のような年代。ベストテンは私がもっとも多く聴き・唄ったアニソンたち。若い方には信じられないだろうがノミネート曲がTVで流れていた80年代半ばに普及し始めたカラオケボックスに「アニメソング」はわずか100曲ほどしか入っておらず、アニソン好き達はカラオケメーカーへリクエスト葉書きを出しまくった。これが『アニメ好きはカラオケ好き』と定着しアニソンカラオケの隆盛に繋がる。そして今回このようなランキングに参加させてもらったことが何よりの光栄。
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中山良輝
Profile
レコード会社にて60~80年代の邦楽を中心にアーカイブ配信企画を担当。Yoshi-Kingという名義でも活動中。
私にとっての80年代アニメソング
ここ最近は昭和のアニメを見るにしても1960年代後半あたりの作品を見ることが多いので、80年代アニソンは少し新しい印象を覚えますが、幼稚園のお遊戯会で踊った「摩訶不思議アドベンチャー」や小学生の頃にCATVで見ていた『キャプテン翼』の「燃えてヒーロー」など自分の思い出と重なる懐かしさを感じるものもあります。「アニソン=J-POPのタイアップ」の様になりつつあった時代に育った身からすると、80年代アニソンというのは、それまでの”子供向け”な音楽から徐々に脱却しながらも、アニソンと歌謡曲(J-POP)との間に良い意味での境目が残っており、アイドルソングなどと対等に受け入れられる”抵抗感のなさ”、現実とかけ離れた作品の世界へ連れて行ってくれる”特別感”が絶妙に同居した音楽だと思います。そんな楽曲たちが当たり前のように流れていた時代が羨ましいです。
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西宮博基
Profile
ラジオBAYFM編成局制作部プロデューサー 番組「9の音粋」「Wave Re:minder」担当
私にとっての80年代アニメソング
この時代の古型テレビはモノラル主流で音質は二の次。その絶妙なモノフォニックな籠鳴り、空気感で届くことこそが80年代のアニソンの必然、旨味であると思っている。 改めてレコードやCDでステレオで聴いたときのゴージャス感、高低差もいいのだが、やはり作品と共に鳴る、決して"よろしくない音"の方を欲してしまう。 また、80年代のアニソン、個人的には作品のovertureとなるオープニング主題歌より、回収役であるエンディング曲が好み。いい意味で作品の流れや余韻を逆角度からザッとゆすいでくれる、ウオッシュタイプな違和曲の方がより印象に強く残っている。
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濱口英樹
Profile
歌謡曲愛好家、ライター。FMおだわら『午前0時の歌謡祭』にオーガナイザーとして出演中。
私にとっての80年代アニメソング
『宇宙戦艦ヤマト』を最後に、夢中になって毎回視聴したアニメ作品がないため、正直に言うとアニソンへの思い入れもそれほどありません。但し「想い出がいっぱい」や「CAT'S EYE」が相次いでヒットした1983年以降、アニメを離れて耳にするアニソンが増えましたので、アニメそのものは観ていなくても耳馴染みのある楽曲は多数あります。かつてはアニメ作品と密接不可分の関係にあったアニソンが独立して聴かれるようになったのは80年代に起きた大きな変化と言えるのではないでしょうか。とはいえ今回は実際にテレビや映画で観たアニメ作品の関連曲から10曲を選びました(自分のなかでアニソンというイメージが強い曲を選んだということです)。
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藤田太郎
Profile
イントロマエストロ
私にとっての80年代アニメソング
当時、小学生だった自分の想い出とともに響き続ける曲たちです。 曲名や歌詞に、アニメのタイトルや、そのアニメを語る上でとても重要なワードが登場する楽曲と、全く登場しない楽曲が混在しはじめた時代で、それをどの方向から捉えるかで、楽しみ方が180度変わるのがとても素晴らしい。 アニメソングと歌謡・J-POPの歴史を紐解けば紐解くほど、何故このような形で世に出ることになったのかを語りたくなる楽曲ばかりなのですが、令和になった今でも、一方通行な意見を目にすることが多いのも事実。 そんなものを一蹴するくらい、もっともっと、世界中に広まってほしい。ポテンシャルを秘めている曲が、まだまだたくさんありますね!
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降幡愛
Profile
声優活動:「ラブライブ!!サンシャイン‼︎ 」黒澤ルビィ役 「プロジェクトセカイ」桃井愛莉役「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」ゴメちゃん役 歌手活動:2020年から活動。3rdシングル「ホホエミノオト」5月29日発売
私にとっての80年代アニメソング
これまでの音楽活動では、80sを意識したサウンドをメインに楽曲を制作してきました。今までのリリースの中にはカバーミニアルバムも2枚だしていて、アニメソングのカバーを収録されています。夏をテーマにした『Memories of Romance in Summer』では、中原めいこさんの「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」そして『きまぐれオレンジロード』主題歌の和田加奈子さん「夏のミラージュ」をカバーして収録しています。2ndではドライブをテーマに『Memories of Romance in Driving』。『シティーハンター』の主題歌、小比類巻かほるさんの「City Hunter~愛よ消えないで~」や竹内まりやさん「プラスティック・ラブ 」のカバーといった内容になっています。幼い頃に触れたアニメ主題歌が今の音楽活動に活きているので、切っても切れない存在です。
- 古城戸大輔
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前田久
Profile
アニメライター
私にとっての80年代アニメソング
1982年(昭和57年)生まれの私にとって80年代アニソンといえば、まず何よりも幼少期の原体験と結びついたもの。テレビやラジオ、親の運転する車のカーステレオから流れてくるサウンドを、物心つく前から浴びまくってました。「セクシー・アドベンチャー」とか、何の主題歌なのかよくわからないまま覚えていて、あとから『ルパン三世』の曲だと知ってびっくりしました。そう、そんな感じで、ある時期から再発見の対象になったんですなあ、このあたりのアニソン。テクノ・ポップ歌謡、シティ・ポップ(というか和モノ再発見)の文脈とシンクロするような形で、音楽的なおもしろさ、レベルの高さに気がついていくといいますか。「原体験」と「再発見」で聴こえ方が二重化しているというのが、正直なところ。というわけで一曲を選ぶとなると、どっちの基準を重視するかが悩ましい感じですね。
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馬飼野元宏
Profile
音楽ライター。『昭和40年男』『レコード・コレクターズ』等に寄稿。
私にとっての80年代アニメソング
80年代のアニメソングは、誰もが体験していることだが、「アニソンでしかあり得ないもの」と「アニソンでなくとも単体で音楽として楽しめるもの」の2種類に分派した時代でもあったと思う。前者は主に、小学生ぐらいまでがターゲットで、後者となると、アニメ作品のターゲットもハイティーンから大学生、社会人、中高年まで、バラエティに富んでいた。しかも、後々人生の指標となりそうな、大人の生き様が歌われたりもするのだから、芳醇な時代だったと思わせる。逆に言えばこの時代に10代後半〜20代だった筆者のような世代は、一生アニメもアニソンも卒業できなくなってしまった。そう、80年代のアニソンは、人を卒業させないのだ。歳を取っても、「そうか!そうだよな」と思わされる楽曲多数。実は、子供向けの「アニソンでしかあり得ない」アニソンにもそういう曲がいっぱいあるのだと痛感させられた。
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ミゾロギ・ダイスケ
Profile
ライター・編集者・昭和文化研究家・ときどきデザイナー
私にとっての80年代アニメソング
80年代、“アニメファン”と呼ばれる層が一大勢力を形成していった時代である。身の回りに、富野由悠季がどうだ、安彦良和がこうだ、押井守はなんだ──といった会話をするグループの存在を認識するようになった。当時はプロレスとアイドルのことばかり考えていたので、その輪には入る気がしなかった。アニメだから好き、アニメじゃなきゃダメという感覚はない。だが、プロレス的なもの、アイドルに関連したコンテンツを求めた結果、アニメ作品、アニメソングにぶつかることはよくあった。何しろ80年代はギリギリで梶原一騎の原作による劇画がアニメ化されていたし、アニメソングがプロレスラーの入場テーマ曲となることもあった。一方で、アイドルがアニメソングを歌う文化も生まれた。それこそが、「私にとっての80年代アニメソング」である。
- ミト(クラムボン)
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宮島咲良
私にとっての80年代アニメソング
究極の安定剤! SNSやネットニュースから延々と飛び込んでくる情報過多の今、毎日フル回転して処理し続け、休む間もなく刺激を受け続けている脳髄に、優しく隙間を与えてくれる存在です。言葉数にしても音数にしても、当たり前だけど現代とはその数が全然違う!昨今のギュギュッと詰まったアニソンも大好きですが、80年代アニソンは真っ赤に渋滞して疲弊しきった思考回路に迂回路を提示してくれる。しんどい時に聴くと脳がスーッと休まります。今ではもう作られないであろうメロディーや歌詞のクオリティ、歌声、作品へのリスペクト、どれをとっても一級品。その凄さに痺れます。その痺れが、休んだ脳に適度な刺激を与えてくれることにより、地に足をつけた頑丈な一歩がまた自然と踏み出せるのです。 名曲の数々に感謝!!
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ミラッキ大村
Profile
放送作家・BAYFM「9の音粋」月曜日DJ
私にとっての80年代アニメソング
1980年生まれの私にとって、80年代アニメソングとは「音楽との出会い」であり「血肉」。同世代の友人・仲間と、個々の音楽の趣味を超えてともに歌える歌。それでいてノスタルジックなだけではない。思春期を経て様々な音楽を体験したのちに80年代アニメソングを聴くと、様々な発見があった。タイトル連呼のアニメソングにジャズのスウィングを見出したり、80年代の音楽トレンドを取り入れていたことに気づいたりと、子どもの頃とはまた異なる楽しさ、興奮を得ることができた。また、さらに年を重ねてから、作家陣が仕掛けた遊び心やひそかに込めたメッセージに気づくこともあった。そういう意味で80年代アニメソングは「自分自身の成長と歴史」を映し出す鏡のようなものだ。
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村上あやの
Profile
肩書き=音楽ライター。特に80年代、90年代の音楽を愛するライター。当時のEPICソニーカルチャーの中、育ってきた元EPICキッズ。
私にとっての80年代アニメソング
70年代生まれの私にとって80年代アニソンは音楽の入り口でした。時はアイドル全盛期、クラスメートがアイドルに湧く中、なんとなくそこにハマれなかった少女期。アニソンは夢や希望、力に溢れていたように思います。特に80年代前半は、ささきいさおさん、堀江美都子さん、水木一郎さんなどアニソンを歌う大人たちの歌唱力と表現力は圧巻でした。今にして思えば歌手はもちろん、アニメ制作に携わったすべての大人たちが子供相手のアニメだと手を抜くことなく、真剣に作りあげていた、そんなガチの熱量のようなものを子供ながらにもしっかりと感じ取っていたように思います。後半になるとニューミュージックやアイドルが登場してきますが、私にとっては前半の時代こそが王道アニソンというカルチャーの象徴のように感じています。
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桃井はるこ
Profile
シンガーソングライター/声優
私にとっての80年代アニメソング
80年代のアニメのOP/EDは、私が子供の頃初めて親しんだミュージックビデオだと思うのです。イントロにあわせてタイミングよく出現するタイトル、キャラクターが音楽に合わせて走る、歩く、飛ぶ、変身する。なびく、揺れる、回り込む……映像と音楽のマッチングの心地良さに、録画したベータのビデオを何度も見返したものです。 コロちゃんパックやアルバムをステレオで聴いた時の音の迫力、テレビサイズではない未知の領域(2コーラス目)に入った時のドキドキ感は忘れられません。高校生になるとこれらの曲をパソコン通信仲間とカラオケで合唱することになります。いつからか自分も作詞作曲をするようにもなりました。作品のイメージとリンクしながらもその時代の空気が詰まってるアニソン、聴くと勇気が出るようなアニソンがとくに好きです。
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山下泰司
Profile
(株)WOWOWプラスでアニメの解説番組を制作。出崎統監督とカラオケに行ったのが自慢。
私にとっての80年代アニメソング
『宇宙戦艦ヤマト』に始まる第一次アニメブームの洗礼を中学生の時に受けた自分も、80年代に入るともう高校生で、だんだん見る作品も絞られてくるようになりました。そんなわけで今回投票した歌も80年代前半のものに集中したわけですが、題名とかキャラの名前、必殺技を歌詞に取り込んだそれまでのアニメソングから、作品抜きでその歌単体でも聴くに堪える、歌うに堪えるものがだんだん増えていった時期で(売れてるミュージシャンとのタイアップもこの頃からでしょう)、なんだかアニメも大人になったなあ、とその頃はちょっと嬉しかった気がします。とは言え、王道の作りのアニメソング(それは主に子どもに向けたものだったとは思いますが)も今聞くと「こういうのでいいんだよな」と好ましく感じたりもするのは、歳を取ったということなんでしょうねえ。
- 吉田尚記
※五十音順(2024年4月6日現在)
主催
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金丸公貴(
昭和50年男
)
Profile
株式会社ヘリテージ『昭和50年男』編集長
私にとっての80年代アニメソング
ただただアニメが好きで観ていた少年期、アニメソングは“始めの歌”と“終わりの歌”でした(オープニング、エンディングという英単語も知らないお年頃)。その歌手(アーティスト)名にも注意がいかず、音楽と映像に見とれていました。だから、アニメソング(またはアニメのタイトル)を耳にすると、その歌と映像が一体となり脳内で再生されます。この時、そのアニメを観ていた当時の部屋の光景や一緒に観ていた家族、そして語り合ったアニメ好きの友人の記憶までもがゆくりなくよみがえってくるんです。私にとってアニメソングは、自分の過去に向き合わせてくれるタイムカプセルなのです
- 太田 秀樹( Re:minder )
- 本田隆( Re:minder )
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青木昭(
歌謡ポップスチャンネル
)
Profile
歌謡ポップスチャンネル プロデューサー
私にとっての80年代アニメソング
1980年、私は小学2年生。当時を思い起こせば、それは貴重な音楽”初”体験だったと思うのです。テレビでは毎日、アニメ番組が放送されていたので、その分、沢山のアニソンをテレビで聴いていたはず。ただ、あくまでそれは番組の始まりと終わりを告げる歌であって「音楽」として特に意識していませんでした。(無論、大好きな歌もありましたが)思春期とともにアニメからも遠ざかり、洋楽やロックにかぶれた嫌な大人になっていったのですが、ある時、ふっと脳内再生された楽曲。「これ何だっけ?」それは幼少期に聴いたアニソンでした。驚きました。DNAにしみ込んでいるんだなと。当時のアニソンを聴くと当時の実家の景色を思い出します。そして、じっくりと聴き返してみると、今さらながら楽曲の完成度に驚き、新しい発見をするのです。
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内藤友基(
歌謡ポップスチャンネル
)
Profile
「歌謡ポップスチャンネル」番組調達係。昭和の名曲名番組、伝説のLIVEを発掘してお届けします。
私にとっての80年代アニメソング
世代違いの音楽専門チャンネル「歌謡ポップスチャンネル」に配属され11年。最初は仕事として触れていた昭和の音楽も、今ではすっかり身に馴染みプライベートでも楽しく聴いています。今回も本企画立ち上げにあたり、80年代アニソンのリサーチから入ったわけですが、なるほど80年代はアニソンにとって変革の時代!歌謡曲のカウンターとして誕生したニューミュージックがアイドルを媒体としてメインストリームに君臨したように、アニメの世界にも新しく良質な音楽が起用され、タイトル連呼型のTHE主題歌だけでなく(これはこれで熱く素敵なものですが)、作品の世界観をより深めて昇華するようなアニソンが増えていったことが、今日のアニメ文化の発展にも寄与しているのではないかと思います。
Information
昭和50年男
昭和50年 (〜51年3⽉) ⽣まれの男性に向けた昭和カルチャーメディア。単なる「懐古趣味」ではなく、“故きを温ね新しきを知る” ─「温故知新」を⽬指して刊⾏しています。コンセプトは「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明⽇を⽣きる活力」に変えること。昭和を振り返りたい、知りたい⽅でしたら、世代や性別を問わずにお楽しみいただけます。
Re:minder - リマインダー
80〜90年代の音楽エンタメに特化した “ココロ踊るネットメディア” です。国内外の音楽コラムを中心に、アーティストインタビューやライブレポートを “イマの時代” に発信しています。コンセプトは「懐かしむより、超えていけ!」
歌謡ポップスチャンネル
聴きたい歌がここにある。歌謡曲、アイドル、フォーク&ニューミュージック、J-POPなどさまざまなジャンルの名曲をお届け。演歌・歌謡曲の最新情報や、過去の貴重な映像から最新コンサートまで見逃せない番組が豊富にラインナップ!日本で唯一の歌謡曲専門チャンネルです。