イントロマエストロの藤田太郎です。私はこの肩書で、イントロクイズを出題するプレゼンターや、楽曲のイントロを切り口に音楽を紹介するラジオDJや構成作家としても活動している音楽評論家です。2025年11月27日に初の著書『イントロの教科書 ヒットメーカーが織りなす数秒のドラマ--筒美京平からMrs.GREEN APPLEまで』を上梓することになりました。私がイントロに情熱を注ぎまくった結晶のような本なので、まずはその目次を紹介させてください。
▶ イントロダクション:編曲家が作る、ヒットソングの入り口
▶ 第1講:イントロマエストロが語る、最強イントロの3条件
▶︎ 第2講:80年代リリース曲最強イントロ10選
▶︎ 第3講:歌番組とスナックで愛された80年代ヒットソング分析
▶︎ 第4講:90年代リリース曲最強イントロ10選
▶︎ 第5講:90年代CDバブルとタイアップ―戦略的イントロの時代
▶︎ 第6講:メディアが変えたイントロのかたち―70年代の源流から2000年代の激変の時代まで
▶︎ 第7講:最強イントロを制作する編曲家インタビュー
・船山基紀に訊くイントロの作り方
・武部聡志に訊くイントロの作り方
▶︎ 第8講:イントロクイズの歴史
▶︎ 第9講 :マエストロ直伝!イントロクイズ的イントロ紹介
レジェンド編曲家のインタビューも掲載
ーー 2000年代初頭、大学時代のクイズサークルで早押しイントロクイズの楽しさに目覚めた私は、同時に “音楽としてのイントロ” の素晴らしさに魅了されていきます。2008年には『24時間イントロクイズ』大会で優勝。その後、TBS系列で放送されていた『ひみつのアラシちゃん!』で嵐の大野智さんとイントロクイズ対決をする対戦者として出演が決定。この流れでラジオ『安住紳一郎の日曜天国』や、テレビバラエティ『マツコの知らない世界』にも出演。イントロクイズの世界を紹介して欲しいといった出演依頼で、これが私にとって大きな転機となります。
その後、イントロマエストロと名乗り活動の幅を広げている最中に、DU BOOKSから《あなたほどイントロのことを考え、現在もアップデートし続けている人はいない、その情熱を本にしましょう》とのお話をいただき、初の著書『イントロの教科書 ヒットメーカーが織りなす数秒のドラマ--筒美京平からMrs.GREEN APPLEまで』を上梓させていただくことになりました。この本は、四半世紀にわたりイントロに人生をかけ、覚え、考え、研究してきたことのすべてが詰まっています。
インタビューページでは、編曲家の船山基紀さんと音楽プロデューサーの武部聡志さんに、手掛けた楽曲の “イントロ” を、どのように制作していったのかをお訊きしました。インタビューの最後には、現在の音楽シーンで活動するミュージシャンの皆さんへ向けたメッセージを両氏からいただきました。これはもう永久保存版と言っても過言ではないエモーショナルな金言なので、ぜひチェックしていただきたいです。
イントロに関する素朴な疑問が全て解決
▶︎ あなたがイントロから好きな曲は何ですか?
▶︎ なぜその曲のイントロが好きなのですか?
▶︎ 令和時代の曲は、本当に短いイントロの曲が多いのでしょうか?
▶︎ 逆に昭和、平成のヒットソングは、長いイントロの曲が多かったのでしょうか?
▶︎『クイズ・ドレミファドン!』って、いつから、どんな風にスタートしたの?
▶︎ あの曲とこの曲のイントロって似てるけど、理由があるのかな?
そんな素朴な疑問は、360ページにわたって、曲のイントロのことに関してだけを書いた日本初の音楽史研究本、この『イントロの教科書 ヒットメーカーが織りなす数秒のドラマ--筒美京平からMrs.GREEN APPLEまで』を読めばきっと解決するでしょう。良かったら一緒に、新たな音楽ライフのイントロダクションへ進みましょう!
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2025.12.06