2022年 10月12日

早見優インタビュー ① 若い世代にも大人気!DJ Night Tempo がお気に入りの曲は?

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早見優のベストアルバム「Affection ~YU HAYAMI 40th Anniversary Collection~」
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早見優は、1982年4月21日にシングル「急いで!初恋」でデビュー。この年はアイドルが豊作の年で、松本伊代、小泉今日子、中森明菜、堀ちえみ、石川秀美、などの女性アイドルが “82年組” と呼ばれ、大いにお茶の間を盛り上げてくれた。そんな中でもデビュー当時からクールビューティーな早見優は、ハワイ育ちの帰国子女で英語も堪能の知性派アイドルだった。多くのヒット曲を世に送り出し、現在も変わらぬ美しさで多くのファンを魅了している。

そんな早見優も、今年デビュー40周年を迎え、10月12日に3枚組のベスト『Affection ~YU HAYAMI 40th Anniversary Collection~』をリリースする。DISC1、DISC2には1992年のデビュー曲「急いで!初恋」から1995年のシングル「CHANCE~めぐりあいを、宝石にかえて~」までを、DISC3にはレアトラックス+3曲の新曲が収録される。今年8月21日には、所属事務所からの独立が発表され大きな話題になったが、そんな心機一転のタイミングでリリースされる記念すべきアルバムでもある。

そんな新たなスタート地点に立った早見優さんに再びロングインタビューに答えていただきました。第1回目である今回は、早見優さんの近況を伺いました。



― 8月21日に事務所からの独立が発表されましたが、大きなニュースになりましたね。

早見優(以下優):周りのみんなが「おめでとう!」って言ってくれて嬉しかったんですが、まさかここまでニュースになると思っていなくてとてもびっくりしました。SNS時代に生きているんだなと、改めて感じましたね。

― 以前、キューティー★マミーの活動の時、(松本)伊代さんと一緒に取材させていただいたのですが、伊代さんはあまり昔の出来事を憶えていなくて、優さんが代わりに答えていたので記憶力がいい方なんだな… という印象があります。

優:わたしたちは別にコンビでもなんでもないんですが(笑)、一緒に取材を受けることが多くて…。私が全然憶えていないことも伊代ちゃんが憶えていたりするので、2人で支え合っている感じですね。私もすっぽり記憶が抜けていることありますよ。

― 優さんと伊代さんは、ご結婚もされて子育てをしながら順調に芸能界という海を、しなやかに泳いできた印象です。

優:「夏色のナンシー」を歌っている頃は、まさか40周年をお祝いするアルバムを出すなんて思ってなかったですしね。昨日も伊代ちゃんと一緒にお芝居を観に行ったんですけど、「私たちも40周年だね」という話をしたら、「何だかね…」の一言で話が終わっちゃいました(笑)。

― デビュー当時から伊代さんとは仲良しだったんですか?

優:伊代ちゃんの方が半年先輩だったので、デビュー当時は “伊代さん” って感じで接していました。そのうち石川秀美ちゃんと3人で食事をするようになって、ヒロミさんとお付き合いしている話を聞かせてもらったりして、すごく仲良くなりました。その後、秀美ちゃんが開いてくれるお料理教室のおかげで、さらに距離が近くなりましたね。(ご主人の)ヤッくんが気を遣ってセッティングしてくれていたと思うんですけど。

― ステイホーム中を含めて、コロナ禍はどのような心境でお過ごしでしたか?

優:これがパンデミックなんだなと思いましたが、これまで生きてきて初めての体験でしたし、これからどうなってしまうんだろうという不安はありました。でも娘が2人いますから、親としてはしっかりしなくちゃ! という気持ちのほうが強かったですね。仕事的にはお客様がいないと、ホントに仕事が出来ないんだなということを実感しましたし、配信の仕方というのもコロナ禍で学んだことですね。

― YouTubeも始められましたもんね。

優:ある時、伊代ちゃんと「今日の夕飯何にする? と考えるのがめんどうくさいよね」という話をしていて、「ネット繋げながら夕飯作って、それを配信したら面白いよね」という話になって、「だったら、私がやり方調べるね」って、寝ないでいろいろ調べました(笑)。「あ! Zoomというのがあるのね…」というところから手探りでいろいろ学んだりして。

― 優さんは常にクールで知的なイメージなので、何か大きな出来事にぶつかってもあまり動じないような気がします。

優:もちろん何も起きないのがいいんですけど、ピンチはチャンスだと思っている前向きな部分はあると思います。でもやはり自分が “親” であることが一番大きかったと思います。家族で話し合う機会も増えましたし、いろいろなことを見直すには良いタイミングだったと思います。配信するために、我が家のWi-Fi環境も見直しましたから(笑)。

― 90年代にはご結婚もされ、お二人の娘さんも生まれてとても幸せな期間でしたね。

優:子育てで大変なことはあまり覚えていないのですが、逆に娘たちの影響でものごとを見る世界が広がったと思います。自分を頼りにしている人間が存在しているということは、自分の考え方を変えていかなければいけないわけですし、娘たちが悩んでいてかける言葉がない時に、どうサポートしていけばいいのかということも考えますから。それこそ娘たちが小さい時は、自分がどうなってもいいからこの子たちに幸せになってもらいたいと思っていましたしね。今はもう大人なので、大丈夫でしょ? という感じになりましたけど(笑)。

― 優さんの作るお弁当は盛り付けがいつも綺麗だと、伊代さんが以前に話しているのを聞いたことがあります。伊代さんはお子さんが男の子ですしね。

優:キューティー★マミーの活動の時に私が「娘たちがお弁当の卵焼きを食べてくれないのよ」と堀ちえみちゃんと、伊代ちゃんに話したことがあって、その時にちえみちゃんが「卵焼きが甘いからじゃない? だし巻き卵に変えてみたら?」と助言してくれたたんです。そしたら伊代ちゃんも「そうだよ、味を変えてみなよ!」って強く推してくれたので、変えてみたら残さず食べてくれました。それを後日二人に話したら、ちえみちゃんは「そうでしょ!」って感じで喜んでくれたんですが、伊代ちゃんは「それ、何の話だっけ?」って全く憶えてなかったんです(笑)。

― 伊代さんのエピソードってヒロミさんもテレビでよく話されていますけど、ほっこりとしますよね(笑)。優さんはハワイ育ちなので、やはり洋楽の方がお好きだったりしますか?

優:小さい頃は “花の中3トリオ” の曲も好きでしたが、ハワイ時代はラジオから流れて来る洋楽はとても好きでしたね。マイケル・ジャクソンやカーペンターズ、バーブラ・ストライザンドやスティーヴィー・ワンダーはよく聴きました。日本の音楽だとサザンはよく聴きましたね。



― リマインダースタッフ:以前リマインダーでイントロクイズ大会をやった時、優さん、洋楽の問題で全部答えていましたよ!

優:あ! そうでしたっけ(笑)。やはり洋楽は自分の中に結構染みついているかもしれませんね。あまり意識したことがなかったです。

― 娘さんたちはどういう音楽を聴いているんですか?

優:はやりサブスク時代ですから、アルバムを聴くというよりはいろいろな曲をランダムに聴いていますね。ジャスティン・ビーバーを聴いていたかと思えば、サジェスチョンされて私の曲が出てきたりして(笑)。

― 娘さんはお母さんの輝かしい活動はご存じですもんね。

優:輝かしいかどうかは置いておいて(笑)、最近の昭和ブームの影響もあって、テレビで当時の映像が流れるじゃないですか、そういうのは見たりしているみたいですよ。

― 優さんのデビュー当時はまだ打ち込みがなかった時代ですから、レコーディングにもとてもお金がかかっていた時代ですよね。

優:デビュー曲の時だったと思いますが、レコーディングスタジオに行ったら、ものすごくたくさんの弦楽器が置いてあって、「あー、こうやってオケをレコーディングするんだ」と感動したことを憶えています。

― 80年代はいろいろな意味で贅沢な時代でしたもんね。優さんは「夏色のナンシー」を作曲された筒美京平さんの楽曲も多く歌われていますが、その中でも「緑色のラグーン」が最近のシティポップブームで人気あるんですね。

優:あの曲はシングル「誘惑光線・クラッ!」のB面に収録されていた曲なので意外です。高嶋ちさ子さんと軽部真一さんがやられている『めざましクラシックス』に出演させていただいた時に歌わせていただいたので、私自身もとても思い入れの強い曲です。



― 平成生まれの人たちも、80年代の音楽やカルチャーに興味があるようですが、そういうムーブメントに関して優さんはどういう感想をお持ちですか?

優:韓国のDJ、Night Tempoさんにお会いした時に熱く80年代のことを語ってくれましたが、私のシングル「Beat Lover」を気に入って下さっているそうで驚きました。彼のように若い世代が楽曲を広めて下さるということはとても嬉しいことですよね。



― アイドル全盛期はディスコとかは行っていたんですか?

優:踊るのが好きだったので渋谷とか六本木によく行っていましたよ。平成生まれの方がバブル時代に憧れるという話は聞いたことがありますが、あの頃は世の中全体がウキウキしていたと思うんです。そういう部分を含めて憧れがあるのかもしれませんね。

(取材・構成 / 長井英治)


■ 次回予告
次回はデビュー40周年記念の3枚組のアルバム『Affection ~YU HAYAMI 40th Anniversary Collection~』DISC1、DISC2に収録された楽曲を中心に語ってもらいました。


第2回『早見優インタビュー ② 歌うことをあきらめない!実は trf のボーカルだったかも?』につづく

2022年でデビュー40周年! 早見優の魅力

▶ 早見優のコラム一覧はこちら!



2022.10.08
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カタリベ
1967年生まれ
長井英治
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