幼稚園からの幼馴染4人で結成されたBUMP OF CHICKEN。故郷である千葉や下北沢などを中心に活動を展開し、インディーズ時代からそのカリスマ性は話題となる。2000年9月にファーストシングル「ダイヤモンド」で念願のメジャーデビューを果たし、セカンドシングル「天体観測」を翌2001年3月14日にリリース。オリコンチャートでは最高3位、58万枚を超える大ヒットを記録した。彼らのキャリアの中で一番売れたシングルとなり、バンドの代名詞ともいえる楽曲だ。
ドラマのエンドロールには “inspired by the music of BUMP OF CHICKEN” と明記され、「天体観測」をはじめ、「リトルブレイバー」「Stage of the ground」「ベル」など彼らの初期名曲群が劇中で多数使用。BUMP OF CHICKENの楽曲によってドラマの世界観がよりクリアになっていた。
ドラマの映像とリンクすることによりBUMP OF CHICKENの楽曲がより解像度を増すという相互作用の生まれた優れたコラボレートだった。「天体観測」のヒットで勢いづくBUMP OF CHICKENだったが、このドラマによってより広くお茶の間にも浸透していったといっても過言ではないだろう。
永遠に輝きつづける青春のアンセム
かくいう筆者も青春時代をBUMP OF CHICKENとともに送ってきた1人である。中学時代、初恋の相手と仲良くなったきっかけもBUMP OF CHICKENだった。彼女のフェイバリットだった「天体観測」を何度も聴き、自分もそれに魅了されていった。その後、互いに好きなCDを貸し借りしあって仲を深めた。卒業後、別々の高校に通うようになり疎遠になってしまったが、今となっては青春時代のいい思い出だ。