河合奈保子のアルバムが再評価されてほしい、はまったく同感です。自分は後追いファンで「アイドル」というイメージがあまりないのですが、アルバムで聴ける歌唱力と表現力の高さに魅了されます。さよなら物語とナインハーフはたぶん一番良く聴いていますね。Calling youは最初あまりピンと来なかったのですが、バックの演奏も良く、ジワジワとはまりました。翌年のブックエンドも含め、アイドル歌手とはあまりに遠いところに行ってしまったために売上的には成功しなかったのかもしれませんが、コンポーザーとしても歌手としても河合奈保子の魅力が発揮された作品だと思います。自分が最初に入手したアルバムは、近所のブックオフにたまたま売っていたJAPANでした。演歌みたい、という人もいたようですが、和風の美しさにこだわったポップソングというのが妥当じゃないかと思います。初期のアルバムも、歌詞がアイドル調というだけで、音楽的にも十分魅力的に作られており…と書いているときりがないのでこのへんで。。
2024/09/27 08:32