「3日酔いまでは許すけど、4日目潰れた夜、恐れて実家に帰らないで……」
1992年に平松愛理の「部屋とYシャツと私」がリリースされた時は、これから結婚する男性にとって福音のように聞こえたことだろう。
「綺麗でいたいから、たまには服を買ってね。」
どうぞどうぞ、綺麗でいてくれるならいくらでも買ってあげようじゃないですか。あれから20余年、己の胸に手をあてて考えて欲しい(綾小路きみまろ風に読んで頂きたい)。今や泥酔なら1日目でアウトだし、浮気なんかしなくても毒を盛られそうな気配ムンムンである。
どうしてこうまで女性というのは“Before”と“After”が違うのか。
ある時そんな問いかけをカミさんにしたら、「ふざけるな、そんなのは旦那次第なんだよ!」と手厳しいご回答を頂いた。
世のお父さん同様、娘からは洗濯物の洗濯機同時投入は厳禁されているし……
遡ること37年前、さだまさしの「関白宣言」が一世を風靡したころまでは“父権”というものが確実に存在していたはずなのだが……
私の話をさせてもらうと、晩酌の缶ビールは1本までと規制されているので、もう少し飲みたいときは帰りの電車(無理してグリーン車)で、ビール下地を作って帰る。その時のお供が、キヲスクで売っている「ゴルゴ13」という話であった。
2016.03.24
YouTube / chem1985
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