小学生の時に読んだ「ノストラダムスの大予言」を盲信し、「どうせ人類は1999年に滅亡するんだ」と高をくくって生きてきた人生。
その予言は外れ「最後の大審判」は起こらず、30歳を過ぎてからミレニアムベイビーと一緒に新しい人生の構築を余儀なくされた訳だが、苦しいときや辛いとき、己を鼓舞するためにふと口ずさむ曲がジョーン・ジェットの「アイ・ラヴ・ロックンロール」。
75年のアロウズの楽曲だが、数多くカバーされ、私個人は82年のジョーン・ジェットのカバーが一押し。
当時、ウォークマンという人間どころか猿までが購入したソニーの名機でこの曲をよく聴いたものだ。それまでの「音楽は家の中で聴く」という概念を覆したウォークマンだが、アメリカでは難聴患者を量産したとして集団訴訟になったり、車に轢かれたのはウォークマンを付けていたからだと裁判になったりしていました。
確かにビートが命と言っても過言ではない「アイ・ラヴ・ロックンロール」を大音量で繰り返し聴いていたら、難聴にもなるし、交通事故にも遭うだろう。最近かみさんの小言が聞こえづらいのもコレが遠因だろうか。
Song Data
■ I Love Rock 'n Roll / Joan Jett & the Blackhearts
■ 作詞・作曲:Alan Merrill, Jake Hooker
2016.02.01
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