1月15日

球春到来!! ジョン・フォガティのバットギターと究極の野球ソング

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photo:The National GUITAR Museum  

さあ今年もやってまいりました、プロ野球シーズンの到来です。勝手ながら野球ファンの私としましてはこの時期は本当にワクワクします。

そこで、今回は野球にちなんだ曲をご紹介。

野球にちなんだ曲といえば、ジーン・ケリーとフランク・シナトラ出演の映画にもなった「私を野球に連れて行って」や映画「メジャー・リーグ」に使用された「ワイルド・シング」などが有名ですが、私がおススメするのはジョン・フォガティの「センターフィールド」。

前述の曲に知名度は劣るものの、内容や雰囲気は野球ファンが歓喜するまさに決定版といえるものです。

ジョン・フォガティは、「雨を見たかい」「プラウド・メアリー」といったヒットで知られるCCR=クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの中心メンバー(というか、ほぼ彼のバンド)。

解散後しばらくシーンにはなかなか登場しなかったものの1985年にこの曲を含むアルバム「センターフィールド」(ジャケットに古いグローブが描かれてます)で大復活、見事全米1位を獲得しています。

曲の内容は、レギュラーではないが自信満々の選手が監督に出番をせがむという歌詞。


「ウィリー・メイズやタイ・カッブ、ジョー・ディマジオにも負けないぜ。」

「監督、俺を出してくれよ!」


といったフレーズがニンマリさせます。

「センターフィールド」とは、勿論野球の守備のポジション、センターのことですが、歌詞の内容から言うと「フィールドの真ん中」という意味もあるようです。球場内で流れるようなハンドクラップも雰囲気満点!

PVでは野球カードに始まり、メジャー・リーグのお宝映像がこれでもかというくらい見られます。前述の歌詞の選手はもちろん、ベーブ・ルースやジャッキー・ロビンソンなど往年の名選手がズラリ。これはもうたまりません、アー、球場行きたーい!!

ちなみに、ジョン・フォガティはCCR時代からネルシャツばかり着ていて、アメリカでは本当に “ネルシャツの父” と呼ばれています。この曲といい、まさに古き良きアメリカを象徴する男、ですね。

2016.03.24
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  YouTube / JohnFogertyVEVO 
 

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1965年生まれ
高野 悠
バット型のギターとは恐れ入りました。
それにしても、日本にはこんなタイプの曲ってないですよね。
GO!GO!掛布、とかそんな感じになっちゃうのはなぜ?
2016/04/02 02:24
0
返信
1965年生まれ
マイケル上大岡
ボスの「GLORY DAYS」といい、アメリカ人の野球愛が表れてます。tvk(テレビ神奈川)でビデオクリップがよくかかってました。「THE OLD MAN DOWN THE ROAD」の長いギターシールドのビデオクリップもおもしろかったなぁ。
2016/03/26 10:57
3
返信
カタリベ
1968年生まれ
DR.ENO
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